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記憶で語る🧩ポール・マッカートニー…フラワーズ・イン・ザ・ダート

多感な年代に聴いた音楽とそれにまつわる話を記憶で語りたいと思います。
出典も定かではないのでWikipediaにも書けないお話です。

フラワーズ・イン・ザ・ダートのポールのこと

アルバム「フラワーズ・イン・ザ・ダート」を耳にしたのは1990年、ラジオから聴こえる「マイ・ブレイブ・フェイス」はビートルズ好きから言わせると「待ってました!」と言いたくなるキャッチーさでした。そして買ったアルバムをよく見ると、なんとトレバー・ホーンがプロデュースしてるではないですか!でも聴き直しても「どこがトレバー・ホーンなん?」という第一印象でした。

幻となったトレバー・ホーンのアレンジ
クレジットを読み直すと小さく書いてありましたが、当時はエルビス・コステロって誰?状態だったので(失礼にも程がある😅)、トレバー・ホーンらしさを必死で聴き取りました。その結果、大体の区別ができてきました。そんな時、音楽雑誌でポールのインタビューを読みました。

「ラフ・ライド」をある程度取り終わった次の朝、「ちょっといじってみたんだ…」って言うので聞いたんだよ。思わず「これってポール・ゴーズ・トゥ・ハリウッドじゃないか!?」と言って前のテイクに戻させたんだよね。

とある雑誌

これもったいないと思いませんか?夜な夜な奮闘して最先端のアレンジを作ったんですよ!〜 今でも「ポール・ゴーズ・トゥ・ハリウッド」がどんなアレンジだったのか、想像するしかないんです。 「プレジャー・ドーム」のポルタメント効かせた音が混ざってるとか。

とは言えいいアルバムですね

しかし、ポールの許可が出た中では「フィギュア・オブ・エイト」とかすごく気持ちいいサウンドに仕上がってると思います。トレバー・ホーン抜きでも「ディストラクション」とかは文句無しのいい曲だし、「ディス・ワン」もさすがポールと思ってます。トレバー・ホーンの追求は、アルバム「タッグ・オブ・ウォー」みたいにデラックスエディションが出るまで我慢することになるんでしょう。

読んでいただきありがとうございました😊


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