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今年の『好き』を思い出す(2020.12.29)

日記総集編!語ります!テーマは『好き』!今年を思い返して浮かんだのは、たくさんの『好き』ってきもち。好きな人、好きなこと、好きな場所、好きなとき。読んでくれたあなたが、そんな瞬間を思い出しながらあたたかな年の瀬を過ごせますように。


 この曲をどうやって気持ちよく聴くか、どうやったらお家ごはんが美味しく食べられるかとか。エンタメを制限された日常は、『好き』の焦点を変えていかなければいけなかったよね。


 25歳っていう新たな未来が見え始める年に、なんだか無理やり『大人への道』へ押し出された気分だった。

「やるせなさを街にぶつけちゃいけないよ」
「寂しい夜はひとりで補いなさい」

そんな言葉が投げかけられているようで苦しかった日もある。胸を躍らす忙しない朝も、歩き疲れることに充実感を覚える昼も、そわそわしながら赤いリップをつける夜も。今年は少なかった気がする。



 そんな思いを馳せた年の瀬に、ある人に言われた「好きこそ物の上手なれ」。この時の私は頷くことしかできなくて。その一言で何もかもが、スッと腑に落ちた。

 "『好き』を信じて、無根拠に追い続けた日々は確実に力になっている。"

そう思えて。そう思えた私の単純さをちょっぴり可愛く思ったりもした。



 あのね、今だけ、今年の『好き』を思い出してみてほしい。
なんでもいいよ。『好きかも』でもいいし、『好きだった』でもいい。

好きだからこそ辛い思いもしたかもしれない。今、辛い人もいるかもしれないね。
好きだからこそ分からなくなっちゃったり、好きだからこそ嫌いになっちゃったかもしれない。そのくらいパワーがある感情なんだと思う。

無かったらよかったと、消し去りたいと、そう思う、ささくれた心も全部まとめて自分だったりする。


 だからね、喉が詰まるほど涙を抑えたあの日も、顔がほころぶほど見つめたあの夜も、おにぎりみたいにまとめちゃおう。『好き』ってパワーを持っていた自分を褒めたらいい。「頑張ったなあ」って呟いてあげて。

どんな『好き』も否定しなくていい。全部ひっくるめて出会ってよかった。その『好き』は本物だった。そう認めることで、綺麗事で終わったっていいんじゃないかな。

今年をそうやって綺麗事で納めたって、きっと来年もたくさんの波が押し寄せてくると思う。


 ゲームって、ステージが上がると一気に見知らぬ世界が広がっていたりする。ステージ3に上がった途端、防御策も持ち合わせていない技を使う敵が現れたり、物知りなおじさんがヒントアイテムを教えてくれたりする。

きっと人生も同じで、その度に好きなアイテムや、好きな技、仲良くなる敵も出てくる。


大丈夫なの、全部。時の濁流に飲まれても、それでいい。
「今年もしっかり生きていました」
そうやって丸く納めちゃおう。




どんな感情も本物で。
どんなあなたもあなただった。
ほんとうにお疲れさまでした。

来年も『好き』に溢れていこう。
いっぱい愛して、愛されよう。
どんどん。ばしばし。

来年も、愛変わらず。


2020.12.29
今年もありがとうございました!!無事仕事も納まりました。これは自分自身に言い聞かせたもの。だけど誰かを少しでも抱きしめられたらうれしいなあ。
わたしも引き続き、愛をもって2021年を迎えられそう!なんだかモヤモヤがとれない人は連絡してきてね!抱きしめます!
みんなが健やかに年を越せますように。愛してるよー!!!

with love,
from Umi

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𝕌𝕞𝕚
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