生のお客様に会うということ。初のユーザー会AdmiNation開催の契機
おはようございます☀️
初めてのユーザー会 AdmiNationを2024/01/24に開催しました！お話のテーマは #admina についてだけでなく各社の情シス業務や、出自のキャリアなど多くのお話を共有いただきました。楽しかったです。お越しくださいました皆様、お忙しい中ご来場いただき本当にありがとうございました。
私はイベントに伴って久しぶりに東京で宿泊しました🗼最近泊まるのはいつもレンブラント新橋さんです。会食後にチェックインして、大浴場入って、休憩エリアでボーッとして、翌朝は熱目のお湯でパキッと朝風呂！のルーチンです🛀朝も夜も広い風呂に入れて、ゆっくりできて感謝です。(しかもお安い！)サウナーにとっても結構イケてるスパだと思います。
さて、今回はプロダクトリリースから約2年というタイミングでユーザー会というものを(私のキャリアとしても、Adminaとしても) 初めて開催しました。
この記事は、BtoB SaaS同業の方や当社に興味を持ってくれている採用候補者、同じベンチャー界隈のプロダクトマネージャーに読んでいただきたいです。
自己紹介
(簡単に自社を説明すると)
我々(Money Forward i の Admina )はSaaS管理SaaSという入り口からマーケットに入り、徐々に新時代の統合ITマネジメントソリューションスイートに向かっています。
競合はすでにM&Aや事業譲渡などがおきており、たった2-3年でいわゆるメガSaaSベンチャーが名を連ねている異常な成長中のマーケットでビジネスをしています。
我々が得意とするのは技術力を背景とした、ZERO IT MANAGEMENTの実現です。BPOやオフショア、プロフェッショナルサービスも提供していきますが、根っこにあるのはテクノロジーやベストプラクティスによって業務を減らすことです。
内製化型企業も、アウトソーシング型企業もどちらのパターンであっても今のIT Opsの負荷とコストを下げるにはそもそも作業を減らさなけらばならないと考えてます。そして浮いたお金と時間が社内に再投資できるのです。人月商売で仕事をアウトソースするだけでは人の負荷は下げれてもコストは下がらないと考えている想いからテクノロジーに投資をしています。
情シス向けのSaaS管理領域が隆盛しはじめてまだたった２−３年です。
知る限りでは、ユーザー会は他社もまだやってなくて主にセミナーなどリード獲得などを目的としたものが多かったのではないかと思います。
なぜ開催したくなったのか？
私たちが開催したAdmiNationは、市場がある程度大きくなってきたのでは？サービスが自立可能になってきたのでは？（いわゆる各社PMFしたかどうか）という時期での開催でした。
市場全体としては、まだまだユーザーも少ないので一般的には開催は早すぎるのではないかと思います。
では、なぜそれでも開催したかったのかというと、ご招待したお客様はこの業界でもかなりのアーリーユーザーの皆様でして、まだ進化途中の製品を工夫して使って自社(お客様の会社)を良くしようとしてる勇者のような、チャレンジャーのような方々なのです。
私は普段活用いただいているお客様がいかに凄いんだ。ということを世の中に自慢したかったし、何かプロダクト以外でも報いたかった(感謝を伝えたかった)という思いが高まって、皆様がヒーロー(主役/貢献者)になってもらう場を作ろう！と考えたからでした。
つまり感謝と尊敬の気持ちから自慢のお客様をステージに引っ張り上げたかったのです。笑
また、CPO/取締役としてはちゃんとお客さんに会って、課題を解決し続ける(売りつけるではなく)んだぞ。という姿勢を今後も継続するための引力をチームに作りたかったなんて理由もあります。
この数年は在宅ワーク期を経て、商談は完全にオンラインとなり、サポートもご支援もテキストとカメラだけです。お互い非常に便利になったと思います！だからこそ余計に、画面の向こうにいる皆様に会いたくなりました。どんな顔で使ってるんだろうか？本当のところはどうなのか？
そして、まぁ会ってるしな。と思ってるかもしれない従業員には、会うという刺激的な体験をしてほしいと思いました。モニターの前だけにいで仕事すると色々これで良いんだと勘違いします。会う刺激、会話する刺激は常に受けるべきです(持論) それほど生で会う情報は大きいと思っています。
事前準備や当日の雰囲気は？
私に想いがあるのはわかったけれど、参加者とってのメリットはなにか？をちゃんと整理し始めたのは10月くらいでした。コンセプトワーク、セッション構築、ご招待、ノベルティ準備などを経て当日に至りました。
今回は相互学習とコネクションをメインコンテンツとして
AdminaメンバーからのAdminaの利用状況や、今後サポートしていくユースケースなどの発表
ミニうちの情シスによる、他社の情シスの状況理解や新しい知識の獲得
ユーザーによるAdminaの活用事例の発表
を開催させていただきました。
今回は初回なので限定的な招待に留めさせていただきましたが、今後はその他のお客様にも間口を広げていけるように頑張りたいと思っています。
※ 「うちの情シス」とはAdminaが開催しているコミュニティやイベントの名称です。
やって良かったなぁと思ってのまとめ
少し背伸びしたイベントだったかもしれませんが、私にとってはAWSが日本に初めてきたときのような高揚感を思い出しました。
初期のAWSは「EC2を立てました！」みたいな今振り返るとそれほど大きなコトを成し遂げていないプレゼンかもしれませんが確かにその時代の最初の一歩を踏み出したユーザーがいたことを思い出します。
AdmiNationも同様で、Adminaの活用方法が今後ユーザー同士で切磋琢磨されて広がって磨かれていくと嬉しく思います。
お客様アンケートの結果でも多くのお客様が満足したと答えて頂けました。もっとも楽しかったのが「ミニうちの情シス」と他社様との交流が良かったようです。
今後も継続して、お客様の学びと経験につながるようなイベントを続けられたいなと心新たに思いました。ぜひご参加くださいませ。
