pictSQUAREのイベントにpictSPACEを使って参加してみた所感 (兼、頭割りだョ!ヒカセン集合の参加感想)

どうも皆様ごきげんよう。2021年も始まりましてどうお過ごしでしょうか。
私は新年早々風邪正月でした。今年1年もダメそうです。

去る2020年12月27日、pictSQUAREにて行われたFF14オンリーオンライン即売会「頭割りだョ!ヒカセン集合」にサークル参加いたしました。
参加者の皆々様が感想をしたためていらっしゃるので私も何か残せればと思い筆を執った運びとなります。
ただ普通の感想書いても私の脊髄から発している文章では収拾がつかなくなりますので、「こうすればよかったな~」とか「もっとこうできたな~」という反省や次回に生かしたいことなど、どちらかといえば感想より反省会兼備忘録として残せればと。
その一環として、今回pictSPACEの店舗を使用してpictSQUAREのイベントにサークル参加をしていましたので、その際に気を付ける点などを中心に伝えられたらなと思います。
(ていうかピクスペ使ったレポがあまり見つけられなかったので、これからピクスぺ使ってピクスク参加するぜ!という人の道しるべの一つになれれば良いなと…)
(以下pictSPACE=ピクスぺ、pictSQUARE=ピクスクと略させて頂きます)
※クッソ長いので要点だけ拾いたい人は太字だけ読んでください


pictSQUAREのイベントにpictSPACEを使って参加してみた所感と反省

ざっくり最初に結論を言ってしまうと、他に使い慣れている通販サイト(BOOTHなど)があれば当然ながらそちらを使用する方が勝手がわかり切っている分、楽ではあります。
ただピクスぺを利用するのメリットもあるので、最終的には自分がどうしたいか、で決めることになると思います。
あくまでも一個人の感想であることを念頭に置いて読んで下さい。


今回、ピクスクのイベントに参加するにあたり、当日の頒布をピクスぺ・それ以降の頒布をBOOTHと分けて行いました。
twitterやピクスクの店舗上、お品書きにもその旨を記載し、BOOTHのリンクも載せた上でそのように運営しておりました。
このような形態にした理由ですが、匿名配送(自家通販)の仕組みの違いです。

BOOTHの場合は頒布物をヤマト営業所や宅配ボックス(PUDOロッカー)、もしくはファミマ(なお北海道の田舎なので存在しない)に持ち込んで1件ずつ処理をしなければならないため、万が一注文が殺到し、まとめて発送をしようとすると店員さんや他のお客様のご迷惑になる可能性があります。というか過去一度やってしまいました。
一方、ピクスぺですと頒布物をまとめてpictSPACE運営事務局に発送→そこから購入者へ運営事務局から発送、という形態になっております。
イベント当日注文が万が一殺到したらBOOTHだと大変かも…と思ったので当日とそれ以降にわけたということです。
実際、発送が1度で済んだのは良かったですし、ピクスぺを利用する最大のメリットかなとも思っています。
しかしそれ以上に反省点がボロボロと出てきているのでそちらをお伝えできたらと思います。

反省点その① 送料と匿名配送手数料の設定

今回設定した送料、ちょっと高すぎだったかもしれません…。
これどこでも散々言われてるんですが本当にピクスペの送料設定は自由度が高い分ややこしいというか、加減がわかりません。
*私は下記の記事を参考にして設定しました。ありがとうございます。

私が普段使用しているBOOTH(自家通販・匿名配送利用)と比べると以下の通りになります。

画像1

ピクスぺは細かく設定できるのが便利そうに見えて結構頭抱えます。
今回、私は「匿名配送手数料が頒布者負担・送料(金額一定)が購入者負担」と設定させていただきました。
ただこれ…失敗だったかな~と思いまして…。というのも送料、マジでよくわかってないんですよね、私が(致命的)
私みたいな送料の計算とか利益の計算できない頭空っぽマンはピクスぺやめた方がいいです(お排泄物)
とまあ反省点なのですが…ぶっちゃけ今回設定しちゃった送料、ちょっと高すぎたかもしれねえ…。本当にすみません。

ただちょっと高めにした理由もありまして、
・BOOTHとピクスぺのサービス利用料の差(前者5.6%+22円・後者10%)
・梱包材の代金
・pictSPACE事務局への頒布物の発送代金
上記3点を考慮しての料金にしています。
今回二次創作の作品頒布となるので確かに必要最低限以上の利益を出さないようには気を付けているのですが、その必要最低限を確保するための料金でした。
でも計算とか一切してなくて(同人やめな!)感覚でこのくらい…?という分を設定させてもらいました。BOOTHの送料よりは低めとしています。
しかしながら頒布物の方も理由を考慮してBOOTHより値段を上げているので、ちょっと高すぎたかもしれないな…という反省です。
他のサークル様をまわって見ていると「送料無料・匿名配送手数料を購入者負担」としている方もおりまして、天才…!!となりました。考えるの苦手な人はこれにしましょう。
というか素直にレターパック使えばよかったな…。レターパック、よくわかってなくて…。

反省点その② 店舗名

ピクスクで設定する店舗(頒布場所)をピクスぺの店舗にすると、ピクスぺの店舗名が反映されます。
つまりピクスぺの店舗名をサークル名にしておかないとイベント会場に表示されるサークル名が変わっちゃいます。
この仕様に気づいたのが閉会数時間前でした。気づけよ!!!!
これは完全に私のミスです。本当に申し訳ない…。
私みたいにサークル名と通販サイト名を分けて悦に入っている厨二病勢は気を付けてください。

反省点その③ 発送時期

年末年始休業日とブッキングしてしまい、配送が大いに遅れてしまっております(現在進行形)
前述のとおりピクスペの匿名配送システムは、梱包した頒布物をpictSPACE運営事務局まで発送して、そこから購入者に発送してもらうシステムです。
この仕組みの都合上配送までに結構時間がかかります。
で、やらかしたことなんですけど…その…私が発送した頒布物たちが運営事務局に届く予定日…pictSPACE運営事務局の年末年始休業日と被ってしまい…恐らくまだ一部は購入者様の手元に届いておりません……。
本当に申し訳ない(3回目)仏の顔を三度までという名セリフを知らないのかよ。
完全に配慮できてませんでした。おそらくこれから配送です。本当に申し訳ない(4回目)
普段のスケジュールであれば届いていたでしょうが、今回年末年始だったこともあってこのような結果になってしまいました…。もし今後年末年始やお盆休みなどのタイミングでイベントに参加される方がいらっしゃいましたらピクスペの匿名配送システムにお気を付けください。私はあほなのでやらかしました。
もうさ、BOOTH使って、終わりでいいんじゃない?(真理)
それか無理にイベント当日の頒布にこだわるのではなく、事前販売期間を設けても良かったのかなと思います(実際そこそこの方やっていたので…)

その他の細かい反省や詰まったことなど

大きな反省点としては以上になります。
誰も同じ轍を踏まないようにここに全て曝け出しました。
他にもたくさん詰まったところがあるので箇条書きでざっくり。
・商品画像のサイズ制限が結構厳しい(ひっかかりまくった)
・無料DL頒布と有料実物頒布の商品を並べるのに一工夫いる
→ ピクスぺ内で解決したい場合は店舗を別にてリンクを貼るなりしなければならない。私は面倒だったのでBOOTHに置いてリンク貼りました…。
 (そのBOOTHページも公開設定し忘れるというガバ)
・ピクスクで表示したときの商品のレイアウト(ていうかこれは10割ピクスクの問題)
→ 文、スッゲエ見づらい(マジ)商品説明長すぎると本気でヤバい。
  文字でヤバさを伝えられないので以下デフォルトの画像。

画像2

画像3

  いやちょっと流石にヤバい。気にしすぎかもしれないけど。
 なお今回有志の方が作成してくださっているhtmlで頒布物等をちょっとおしゃれにできるやつをお借りしてなんとか多少見やすく努力はしました。
 (有志の方に罪はないので誤解無きよう…!本当にありがとうございます!)

・年齢制限のもろもろ
 →ピクスぺは頒布物に成人指定作品を含む場合、店舗ごと成人指定する必要があります。
  全年齢も成人指定も扱ってるよ!というサークルとしてもどかしい。
  まあ今回ヒカセン二次創作勢の皆々様は年齢層高めなのでここらへんは大丈夫かな…と思って思い切って成人指定にしました。
  他ジャンルだと結構なハードルになりそうだなあとは…。

こう書いていくとピクスペくんのデメリットばかりに見えますがメリットも当然ありますので…!
それこそ匿名配送システムの頒布物を一括でまとめて発送できるのは非常に助かりましたし、ピクスクに配送先さえ登録しておけば他のサークル様とあわせて購入できることも大きなメリットです。
ただそれ以上にわかりにくい部分や改善点が目立つな…といった印象でした。
通販サイトとなるとだいたいは書店委託orBOOTHでの頒布になってくるので、後者のメリットも今時点では薄いのかな…?と感じます。
これからの機能改善に期待したいところですね。他の方々が挙げている改善点もすごくわかります…伝われ…想い……。

先ほども申し上げましたが、他に使い慣れている通販サイト(BOOTHなど)があれば当然勝手がわかっているので楽ではあります。
ただピクスぺだけのメリットもあるので、最終的には自分がどうしたいか、で決めてください。
(BOOTHの匿名配送も一括配送できたらクッソ楽なんだけどな~!!!)

途中にも貼っておりましたが、セクションの最後に参考にした記事や使用させていただいた素材等のリンクを貼っておきます。

すごく助かりました。本当にありがとうございました。

頭割りだョ!ヒカセン集合の参加感想

開催告知を見た日から絶対参加しよう!と思っていたらすぐに上限に達してしまい…なんとか二次募集で申し込むことができました。
最終的にものすごい数の申込数となっていて「え、FF14覇権ジャンルか…?」となりました。覇権じゃん…。
正直このイベントが年末に控えているからこそ年末まで生きることができた説はあります。本当にありがとうございました。
参加させていただいたペーパーラリー企画や記念撮影、おやつ&乾杯タイムなど、リアルタイム感のある工夫も相まって当日は本当に楽しかったです!
これ、1回限りじゃ寂しいよ…と思っていたので2の開催が本当に嬉しいです。さっきから”本当に”しか言ってないな…。

しかし当の私めは人見知り死ぬほど発動していたので自スペースにいるときはほぼ放置のフリ、戻ろうとして自スペースに人が来ていたらそそくさと退散するとかいうお排泄物ムーヴをしておりました。
本当に申し訳ない(5回目)
他の方も散々言っているんですがジャンプとエモートが欲しいですね…。
なんでしょうかこう、ハウジング訪問で部屋主がいたときの気まずさと同じ気まずさがあるなって…(気にしいなのよ…)
次回はお話とかできたら…嬉しい…が、がんばる……。

意外だったのが購入側としてプラットフォームが分かれていてもあまり気にならなかったこと(私だけかもしれんが)
ただ上記の通り人見知り発動マンだったのでサークル主様がいないタイミングを見計らって通販ページをブクマ→後ほどまとめて購入というクッソ面倒な手順を取ってました。
(それをやった結果買う前に完売になってしまったものもあったので、やはり勝敗は早さと速さが別つのだな……)
なのでまあ、どの通販サイトを使おうが買う側はあまり気にしていない…のかもしれないなあと思いました。
ちなみに衝動買いはしまくりました。請求は見なかったことにする。

その他もろもろは他の方がお話しているので省略するとして、事前のサークルチェックがちょっと大変だったな~と。
まあリアイベもそうなので大変なことには変わりないのですが、如何せんサークル参加数がすごかったのでtwitterをスクロールしてチェックしていくのが結構大変でした(取得漏れやたまに更新かかることもあるし…)
主催様や運営者様がどうこう言いたいわけではないので誤解なきようお願いいたします。
何か良いアイデアがあればご提案させていただきたいところなのですが今のところ何も思い浮かばず…。
togetterとかでアライアンス毎に確認できたら…とも思いましたがそれをまとめる苦労もあるしな…というジレンマ。
皆様の戦利品ツイートを見ていると結構買いそびれがあったりして悔しさが…(それは自分のせい)
というかまあ結局これもピクスクくんが頑張ってくれればいい話なわけで…(そもそも論)

あとあと、何より届いた頒布物から得られるいろんなパワーがすごい。
「これメチャ良だ………」という気持ちと同時に自分ももっと描きたいな…こういう風に描けるようになりたいな…という気持ちが沸々と沸き上がってくるわけでして…。
今まで知り得なかった作品がすごく刺さったりしてもういろんな感情がね、止まらなくなってしまいましてね…(語彙力の限界)
自分もそうやって創作という行為自体を発火させるほどの熱を他人に与えられればなと思います。がんばるぞ~(まず積みゲー崩すのやめな)


ともかく、このイベントのおかげでとても良い年末を過ごせました。最大限感謝してもしきれません。
このご時世、また遠方住まいとしてはオンラインイベントが盛り上がってくれると非常に嬉しいです。
私も今後またオンラインイベント等たくさん参加したいと思っておりますので、微力ながら共に盛り上げられればなと思います。
また前半部分の反省会が誰かの役に立てれば幸いでございます。
それでは長文失礼いたしました(締めの言葉苦手なのゆるして)


あ!もちろん2も参加申請いたしました!新刊出せるようにがんばります!


完全に蛇足なので最後につけてますが、主催の村田様の閉会のお言葉、本当にぐっと来てしまって…。
FF14がオンラインゲームであるからこそ、参加者の皆がもう勝手がわかっていて、アバターを通して他人とやり取りをすることに関しての精神的な壁が基本的に無いところからスタートできていたのは、準備を進めたり当日の音頭を取る際に当たってもとても大きかったのだなあと…。
自ジャンルの強みを把握して、盛り上げるような工夫・企画をしてくださったことに最大限感謝しております。
重ねてになりますが、このオンリーイベントを企画してくださり本当にありがとうございました。


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