めんどくさがり向けGlaze導入手順
気になるけど腰が重いめんどくさがり向けの見るだけで終わる導入手順。
極限まで簡略化したのでツールについての解説とかないです。
前提:PC環境限定&対応しているグラフィックボードがPCに搭載されている必要があるため要確認
ユーザーガイド:https://glaze.cs.uchicago.edu/jp/userguide.html
ユーザーガイド内の対応GPUリスト:https://developer.nvidia.com/cuda-gpus
※搭載されているグラフィックボードの確認方法(win10)
ctrl+shift+escでタスクマネージャを開く>パフォーマンス>GPUの欄に記載あり
参考用に記事の最後に投稿者のPCスペック掲載しておきます。
===ここから導入手順===
①サイトにアクセスする
https://glaze.cs.uchicago.edu/jp/index.html
②DLする ※DL先はどこでもいい
③DLしたファイルを解凍する
④解凍したフォルダ内のGlaze.exeを起動する
※起動したときに「WindowsによってPCが保護されました~」のような警告が出たら詳細情報>実行をクリック
===導入手順ここまで===
===使い方ここから===
⑤1. SELECT YOUR IMAGE(S) TO GLAZEからフィルターをかけたい画像を選ぶ(複数選択OK)
⑥2. DEFINE GLAZE SETTINGSからフィルターのレベルを選択する
⑦3. OUTPUT>「Save As..」から加工した画像の保存先を選択する
⑧「Run Glaze」をクリックして待つ
参考までに投稿者のPCだとLow~Default、Faster~Defaultだとそんなに時間かかりません(1枚でも5分以下、複数枚だと10分とか)
⑨加工が終わったら右側に「Glaze succeed, glazed images saved at your output folder」と表示されるので⑦で選択したフォルダを見に行けば出来上がってます
===使い方ここまで===
以下余談
・前情報よりも処理に時間かからなかったので今のところ使用感は良好
クオリティ設定まわりを軽いものから弄ってないので、重くするとどうなるかは不明。
→そもそも自分がインターネットに絵をアップするときに極端にサイズを軽くしているから説もありそう(老人なので未だにjpg形式で1MB以下のファイルサイズに拘ってしまう)(jpg形式にしないと赤色がTwitter上だと劣化するからというのもある)(単純に若干画質下げて無断利用(グッズとかね)の対策にしてるのもある)
(追記)
気になったので重めのファイル2つ(18MBと3MB)・Default・Default設定で走らせて負荷も見てみました。
結論からして5分程度でした。負荷もAAAタイトルのゲームやってる時よりは全然少ない。
ただちょっと後半ファンの音が不穏だったかも(掃除してないからだろ)
ご参考まで。
・DefaultのDefaultでもノイズが気になるっちゃ気になる
が、インターネット河川で絵を見に来る人の9割は拡大などせずに3秒見てRTなりふぁぼなりして終わるので、画質に強いこだわりがあるとかプロやプロ志望の方でない限り気にしなくていいかも。
・自分がフィルターかけるかかけないかの判断というか使い分けについて
フルカラーのそこそこ時間かかった絵→Default・Default
キャラだけフルカラー(影なし)くらいのらくがき→Default・Faster
線画ちょっと綺麗でモノクロや差し色くらいのらくがき→Low・Faster
5~10分以下で描いた本当にしょうもないらくがき→かけない
みたいな基準で今は使ってます。絵をすぐインターネット河川に放流しないと死ぬ魚なので。
今のところPC負荷の高い設定は使用していませんが、同人誌や同人グッズのサンプル、イベントのお品書きはちょっと強めにフィルターかけて出すかもしれないです。
あとはコミッション(依頼)作品もweb掲載用は強めにフィルターかけておいて、クライアントにはノー加工のものをお渡しするのが一番よさそうだなって思います。
付録
筆者のPCスペックです。今基準だとそんなにそんなに……って感じ。
TES6出るタイミングで買い替えたいけどいつ出るんだよ(本当にそう)
OS:Windows 10 Home 64 ビット
プロセッサ: Intel(R) Core(TM) i7-9700K CPU @ 3.60GHz (8 CPUs), ~3.6GHz
メモリ:32 GB RAM
グラフィック:NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER
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