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「経営管理」をメイン事業にするログラスは、どう「人」を幸せにするのか
はじめに
ログラスでは新卒採用・第二新卒採用に力を入れています。
学生や第二新卒の方々とお話をさせていただく中で、改めてログラスが事業を展開する「経営管理」というドメインは分かりにくく、学生や若手の方が実感を持ちにくい領域なのだと感じています。
特に「人の可能性を広げたい」「働く環境を良くしたい」という素晴らしい想いを持った方にとっては、「人」に関わるサービスを提供する企業に比べて何をやっているかが掴みにくく、共感しづらいというお声をいただきます。
そこで今回は「人」をテーマに、ログラスやログラスの社員がどう人の可能性や人の幸せに向き合っているのかをお伝えしたいと思い、このnoteを書いています。
ログラスの事業に関する印象
詳しくは他の社員の方のnoteや採用サイトに説明を譲るのですが、Loglassは、「データとテクノロジーの力で経営管理をアップデートし、経営の意思決定の質とスピードを高めることで企業価値の向上に貢献するサービス」です。
…………理解はできるけど肌感がない!
…………なんか難しそうだけど「人」をテーマに働きたい自分としては違うかな。
そうですよね。わかります。
商学部の私ですら(管理会計の授業、全然興味持てなかった記憶あり)あまりピンと来ていなかったので。
しかし、実はLoglassはお客様を起点に働くすべての人に良い影響をもたらすサービスです。どの組織も人で構成されていますし、私たちが日々向き合っているお客様も人、そして直接のユーザーでなくともそこから波及効果を享受するのも人なのです。
ここからはそんなログラス社の中の人が語る、人の可能性への向き合い方、人の幸せへの向き合い方をご紹介します。
ログラスの「人」への向き合い方
#1:お客様がLoglassの導入で全社表彰される
私の担当しているお客様が、経営管理ツール「Loglass」を活用して会社の業績を改善した結果、社内アワードで1位を獲得されました。 そして、その御礼として通常はお客様を接待する私たちが、逆に素敵なディナーに招待していただきました。 その席で「このシステムを他の部署でも展開したい」という将来の展望について語り合う中で、大きなやりがいを感じました。
経営管理は、最初は「難しそう」「堅苦しそう」と感じる人が多いかもしれません。 確かに、売上や利益といった数字を扱うため、入りにくい印象を持つのは自然なことです。でも実際は、とてもクリエイティブで可能性に満ちた分野なのです。
例えば、大学のサークル活動における会計係の役割を考えてみましょう。部費を管理し、イベントの予算を考え、支出を記録する。 これは小規模ながら経営管理の一つの形です。予算を適切に管理できれば、より充実した活動が可能になります。一方で、資金の使い方を誤ると、活動に支障が出てしまいます。
今回のお客様は、この経営管理の考え方を会社全体で活用することで、チーム全員が「自分たちの会社をより良くしていこう」という意識を持てるようになりました。 私はこのお客様の成功体験を通じて、経営管理には単なる数字の管理を超えた、人を成長させる力があることを実感しました。 経営管理は難解な数式や規則の集まりではありません。組織で働く人々が力を合わせて会社を発展させていくための、とても実践的な仕組みです。
#2:Loglassのユーザーから、Loglassの価値を伝える側へ
私は過去所属していた企業でLoglassの導入を推進し、活用していました。 Loglassを導入する前の私は、機械のように作業をしていた時間が大半でした。
しかしLoglassを導入したことで作業から解放され、見えていた景色が変わり、これまであまり考えられなかった事業の未来について考えられるようになったんです。
日々向き合っていたことが作業から「仕事」になった瞬間でした。 この体験をもっと世の悩んでいる経営企画の皆様に届けたいと思ってログラスに入社しました。
Loglassが作ったお客様貢献はまだまだたくさんあります。ご興味のある方はぜひ導入事例を見てみてください。
#3:経営管理の本質は人である
私は「人や組織」への思い入れがあり、就職活動時の一つの入社判断軸でした。 ログラスにおける働く人への一番の貢献は「働く人々が主体的な意思決定ができる世界線」を作ることだと考えています。その世界線を作る一丁目一番地が経営管理です。 経営管理は組織戦略と事業戦略を繋ぐものであり、その手段となる管理会計は、組織マネジメントがその本分であると考えています。 なので経営管理がドメインのログラスで働くことは、組織と人に関わるということなのです。
例えば予算策定のプロセスを一つ取っても、これは単に数字の積み上げではなく、会社の展望やミッションから逆算した事業目標に対して、 それを達成する未来をリーダーとメンバーがともに描き実現に向けて知恵を絞る機会です。 経営管理は達成を目指す過程で組織の中で働く人々が成長し、より大きな視野で自身の仕事を捉え、主体的に意思決定を行っていくための重要な基盤なのです。 "数字の向こう側"には、常に人の成長と組織の発展という大きな可能性が広がっています。
これに近い話が「現場が動き出す会計」という本に書いてあります。ご興味あればぜひ。
#4:苦しんでいる人を助けるには経済を良くするしかない
私は社会で苦しんでる人を助けられるような仕事をしたいと思っています。 一方で、社会で苦しんでいる人(貧困、非行、ホームレスなど)の問題は結局経済的な問題が解決されない限り根本的には解決しないのです。
苦しんでいる人は経済的に余裕がないケースが多く、ビジネスにするには難易度が高いので、助けるには余剰金作るしかないとも思うようになりました。
日本の経済をもっと良くすることが、自分のやりたいことを実現するためには必要だと考える様になり、 「良い景気を作ろう。」というミッションを掲げていて、それを最速で実現できると思ったログラスに入社しました。
最後に
お客様に向き合うカスタマーサクセス・アカウントマネージャーの方を中心にログラス社員が思う人への向き合い方についてお伝えしてきました。
経営管理は、単なる数字の管理ではありません。
それは、組織で働く一人ひとりの行動を可視化し、主体的に意思決定を行い、そして成長するための重要な基盤。
ログラスは、「良い景気を作ろう。」を軸に、これからも人に向き合っていきます。
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