ラグナロク社のCDOに就任しました
PR Timesでのアナウンスの通り、先日ラグナロク社のCDO (Chief Design Officer)になりました。
今回はCDOについて思うことや、今後のことについて書き起こしていこうと思います。
CDOと名乗るとなんだか凄そうな響きですが、なるべく等身大に背伸びせず書いていくので、誰かの励みや参考になれれば幸いです。
CDOになる方法
私は美大出身ではないですし、もっと言うと大学も出ておらず、デザイン組織のマネジメント経験も、アプリ売却や経営者の経験もありません。就職や転職に関しても同じことを思っていますが、結局CDOになるのはタイミングが合うかどうかだと感じました。
「CDO(最高デザイン責任者)に今すぐなりたい!」と言う方は自ら起業するかスタートアップに入社する方法が手っ取り早い気がします。転職やフリーランスになってCDO案件を引き受けるという手もありますが、現時点では数が多くないのと、給与や待遇に見合わない求人もあるので注意が必要です。
CDOになることをゴールにしない
当たり前ですが、CDOになるよりも、CDOになって何をやるかが重要です。そのためには、その会社で何を期待されていてどう応えられそうか、そして自分自身が成長できるかどうかを事前にすり合わせしておくのが良いと思います。
私自身はCDOになって何をやるか
フリーランスの間もプロダクトでどう利益を生むか、どう価値を向上させるかなどは(ビジネスパーソンとして当たり前のことだと思いますが)常に考えていました。しかしCDOになるということで責任に変わり、今までよりも更に事業価値を高め、スケールさせていきたいと意識するようになりました。
今回CTOとCKOも同じタイミングで就任しましたが、二人は私とは違い、経営者の経験があります。同等レベルでビジネスの話ができるよう、経営知識を学び続けていきたいと思います。
また、事業に留まらず、社会的にも貢献していきたいと思います。まだまだデジタル領域における複雑で曖昧な問題は山積みなので、デザインの力で解決を後押ししていきます。そのために、今まで以上にデザインについても学び続けていきたいと思っています。
ラグナロク株式会社ってどんな会社?
140本以上のアプリをリリースし、大企業からスタートアップまで技術顧問や開発アドバイザーを行うteccoさんが代表取締役超監督 兼 CEOをしている、「最高を超えた最強を」を目指す会社です。社名はFFが大好きだからつけた名前で、FF休暇など変わった福利厚生があります。
CKO(Chief Knowledge Officer)はワンナイト人狼を開発しているmogmetさん。CTOはフランス人で日本語がペラペラなjujuなど、個性的でかつ技術力の高さが魅力的な会社です。その他にも個性的で最強なメンバーが集まっています。
今まで通り新規事業やプロダクトのグロースはもちろん、CTOのjujuがフランスに帰国するにあたり、ヨーロッパや海外展開にも今後注力していく予定です。
ラグナロク株式会社の事業内容
利用者数が10万人を突破した、身バレしないチャットアプリOffchaや誰でもかんたんにフォトコンテストに参加できるCamecon。URLを貼るだけでお問い合わせができるCSmartの他、いろいろなアプリを作成しています。
また、長期的にメガベンチャーからスタートアップまで様々な企業の、経営・技術・デザイン面でのあらゆる問題解決のサポートもしています。
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