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(不定期更新)提督を始めたら進水記念絵葉書集めにハマって展示会を開くことになったお話④(呉リアイベ編)


 お久しぶりです。先月は久々に呉でのリアイベに参加し、非常に楽しいライブや街巡りを行うことができました。特に酒狸さんで食べた鯨の刺身がうまいことうまいこと…天気にも恵まれ、フォロワーと共にあちこちを歩き回り、ライブを見て、新しい店の開拓も行い、あっという間の4日間でした。
 今回は呉の振り返りとちょこっと絵葉書の話

・C2機関「艦これ」呉鎮守府巡り2024

 以前の記事でお話したように最初にリアイベに参加したのは2018年の鎮守府巡りのスタートともいえる佐世保でした。そこから2019年以降を境に新春ライブや呉のリアイベと様々な場所に足を運ぶことが増えました。社会人になるある程度の給料を得ることができるようになった影響はすさまじく、貯金をしながらリアイベやカレー機関にとC2機関の手のひらで踊らされる日々が加速…時は流れ2024年、前回はコロナ禍の影響が残る呉でしたが、今回からは日常が戻ってきたように感じられました。街中はちょうど亀山神社の例大祭でにぎわっており、艦これとも合わさりいつも以上ににぎやかな光景が広がっていました。

・10月10日(前日移動)

 私の移動は関東住まいということもあり東京駅からスタート。うつらうつらしてる間に呉へとたどり着きます。

 ここからおよそ40分程度で広島駅へ。西日本に入ると広島はすぐです。

 ここから在来線に乗り換え。宮島口方面に乗ると実家がありますがスルー

 ベッドタウンである呉に行く人達で電車は大賑わい。しかし、時間も時間なのでみんな眠そうでした。

・10月11日

呉デース!!!!!

 11日朝、わいずかふぇさんから一日が始まります。珈琲と色々なセットがうれしい…もうかれこれ5年の付き合いになりました。

 わいずかふぇさんで腹ごしらえをした後はポプラドーさんへ。絵葉書展示などなどで大変お世話になった山本さんご夫妻としばらくの談笑。そして頼んであったボールペンも無事回収しニンマリ。このフレームは今回のイベントに合わせて設置しておられました。

 ついつい用事もなく訪ねてしまう街かど市民ギャラリーさん。来年もお世話になります…色々な縁に恵まれ、本当にこのような場所で開かせてもらえるとは思いませんでした。本当にありがとうございます!!

 浦風ちゃんと記念撮影。姐さん女房気質と広島弁がたまらないかわいい看板娘ですよね。私が聞く広島弁女子は球場で外スラ振る選手にブチ切れる怖い女性です…

 梶本時計店さんのカジモトさんと話す時にいつも立ち寄る昴珈琲さんで一服。コンビニコーヒーも私は結構好きで頻繁に買うのですが、呉に来るときはこの珈琲ばっかり買ってます。ここの通りからはいつも珈琲が焙煎されるいい匂いが漂っています。

 雪風提督の辛党さんと一緒にお昼を食べた呉駅前のトッキーさんです。半熟の卵が乗っているちょっと変わり種ですがアツアツでおいしい!!!!
(肉玉そばが安いお店はいいお店です。)
 よく、県外の人から広島でおいしいお好み焼き屋は?と聞かれることがあるのですが、正直なところ広島の人っていきつけのお好み焼き屋にしか行かないので、うちらはおいしいけど…とりあえず八丁堀のお好み村って答える人が結構います。行きつけのお好み焼き屋は観光客向けとは違い、どちらかというと雑然とした店内だったり、おばあちゃんがやっている古いお店だったりと一見これ大丈夫なの?って店が多いです。しかし、そんな店でも固定客がかなりおり、その地域の生活を支えているのです。
 なので、あなたの行きつけのお好み焼き屋を教えて!というとおいしいお好み焼き屋に出会えるかもしれません。(私は西区にあるとしちゃんが好きです)

 今回宿泊したのはクレイトンベイホテルのすぐ近くの仲田旅館さんの複数人向けのお部屋
 フォロワーと泊まっていましたが和室が落ち着きがあり、リラックスできる空間でした。
お値段も1泊7500円と破格!!!

 夕呉クルーズには11日に参加。この頃の瀬戸内の夕焼けは静かで、穏やかで、優しくて、そしてどこか寂しい、世界一好きな夕焼けの景色です。

 潮を吹く潜水艦…ではなく発電中

 フォロワーとまるぜんさんでオフの食事…だったのですが食ってるうちに疲労がピークとなり、飯の終了後はさっさとタクシーで移動し泥のように眠ってしまいました。

 お前は提督なのかカープファンなのかはっきりしろという声が聞こえてきそうですが視認性はよかったらしく、フォロワーとすぐ合流できる目印になっていました。実際自分は重度のカープファンです。森下きゅんかわいい♡

・10月12日

 朝はグッズは行かないと決めていたのでぼちぼちの時間に起きてまずは江田島行のチケットとスタンプを購入。長蛇の列でしたが、そこそこ早く並んでいたおかげで割とすぐに解放されました。

 今日もベタ凪の快晴でした。20分もかからない短い旅です。

 榛名と一緒に。榛名終焉の地にスタンディがあるのは感慨深いです。

 ダイナマイト長鯨ちゃん。キャピキャピしていて一緒にいたら色々おねだりされたり振り回されそうですが、ニコニコしていて何でも許してしまいそう…こういう子にとても弱いです。

 リスボンさんでパンチの強いジンジャーエールを飲みながらしばしの休憩。実は江田島に来たのはリスボンさんだけでなくもう一つの聖地にも行くためなのでした…

 浜田省吾というシンガーシングライターをご存じでしょうか。おそらく我々の父親母親世代に聞くとわかるかもしれない人です。こんな歌を歌っているのですが、幼少期から親の車や家で流れるのは省吾さんの曲と松田聖子という家庭だったためか私も省吾さんの大ファンに…初恋のきた島というのは、そんな省吾さんが歌った「初恋」の舞台になったこの江田島なのです。提督は私一人だけでしたが、省吾さん目当ての観光客が提督たちをえらい不思議そうな顔で見ていたのが印象深かったです(


 遊撃隊のみなさんとカキフライ。安くてめっちゃうまい!!!!遊撃隊の人たちはいつ見ても顔がよすぎる…無理…情緒壊れる…

 クレイトンベイホテルさんの穴子御膳。そんじょぞそこらの穴子御膳とは違う上品で、わさびがうれしい濃厚なおいしさでした。そしてこの愚直たれうどん!!!ずっと食べていたい…

 酒狸さんで夕飯。刺身が最強でした!

・10月13日

 この日も快晴に恵まれました。やっぱり晴れていると気分が明るくなりますよね。

カスミママ…

 お昼のジャズでは池田裕楽さん、鈴華ゆう子さんと数々の素敵な音楽でオトナの気分になりながらホクホクし、夜はどんなことが…?と思ったらそこからはもう理解が追い付きません。森口博子さんが出てきたり、やぶが目の前で展開されたりとあまりにも怒涛の展開すぎました。千本桜でノリノリになり、なんとお昼から登場した深海勢が裾でめっちゃノリノリだったらしく後から聞いて噴出したのをよく覚えています。艦これってなんだろう…

 夜のライブ後にひさきさんにいただいた手書きイラスト。まんまるしていてみんなかわいらしい!とってもうれしいプレゼントでした。今はたた牌ちゃんの色紙と一緒の場所に飾っています。
その後はいつものメンバーと徳蘭Chinese・Diningさんでチャーハンとユーリンチーとノンアルカクテルで優勝。コラボ店ではないお店でしたが、阿多宅で迎えてくださって本当にうれしかった。チャーハンが特に最高で、The望んでるチャーハンが出てきてくれて大満足でした。

・10月14日

さんこう 呉の歴史を見てきた生き証人です

 14日はカレーフェス…にはいく元気もなく朝のクルーズを見てからエキナカで買い物をしてフォロワーのあきのさんとskskさんと一緒に移動して広島駅へ。名残惜しくはありますが、また年末にこれる。そのように思いを振り切って海を眺めながら呉に別れを告げました。広島駅到着後、skskさんは新たに新幹線を取るためにここで別れたのですが…

地元民御用達フレスタ(スパークもよく利用します。店内BGMが名曲)

 新幹線に乗って5分後、隣の席のあきのさんと雑談をしていたらなんどskskさんが後ろの席にいました。(しかもグリーン車)
完全に偶然です。最後の最後まで笑いが止まらないたのしい旅でした。ありがとうC2機関!ありがとう呉の街!
ちなみにスパークのBGMは公開されます。
https://www.youtube.com/watch?v=mFdnWPjBj7Q

・呉リアイベ参加へのあれこれ(お宿編)

 さて、今後のリアイベに参加したいけど何を準備すればいいかわからない!という方も少なからずいると思います。そもそも、艦娘音頭がゼンゼンワカラナイという人もいらっしゃると思います。大丈夫です、ノリでなんとかなります。しかし、リアイベ自体はチケットが無くても参加ができますが、ライブも観たいという方はまずチケットに当選する必要があります。身を清める、善行を重ねる、祈る…とにかくこればかりは時の運です。私も2019年はすべて外れて絶望していました。
 次に宿をどうするか問題ですが、とにかく告知が始まったら早い者勝ちです。私が呉で利用する主なホテルはクレシオ、森沢ホテル、ビューポートくれ、たまに奮発してクレイトンベイや阪急ホテルといった感じなのですが、リアイベ時期になると全て埋まります。たまーにキャンセルが出ることもあるのですが、呉自体が抱える、日帰りで帰ってしまう問題があり、ホテルが少ないです。しかし、呉と広島市自体はかなり近いので広島駅周辺にホテルをとる、お隣の広駅のホテルをとる、そして反映が一番早い電話で直接聞いてみる(迷惑にならない程度に)のがアンパイの気がします。普段の観光ならクレイトンベイや森沢ホテルがおすすめです。ビューポートくれはいつも安くてなおかつ、酒狸さんに徒歩3分で行けるのが◎。

・呉リアイベ参加へのあれこれ(移動手段編)

 呉市は広島市から近いという特性上、新幹線移動、飛行機移動、夜行バスの移動と選択肢が多くあるのが特徴です。私は夜行バスで死にそうになるので基本的には飛行機か新幹線にしています。
 東京からの移動を例に出しますが、実は東京と呉への移動時間は飛行機でも新幹線でも大差ありません。立地が限界すぎる広島空港のせいで飛行機に乗ってもそのあとの移動やら、そもそも羽田にいくあれこれで時間を食います。新幹線は1か月前とかだとかなり安くできるのと、座っていられて自由にトイレに行けるのがメリットです。夜行バスはしんどい...でも安いです。

・呉リアイベ参加へのあれこれ(観光編)

  •  リアイベ中は街のあちこちでコラボが行われており、場所によってはシールやアクスタがおまけについてくることがあります。正直何種類あるのかもわからないですし、こだわり過ぎて他の観光が全くできなかったとかなってしまうととても悲しいことになるので、もらえたらラッキーくらいの心持ちでいるのがいいかと思います。例えばコラボ店舗にもなる酒狸さんですが、個人経営のためコラボ中は非常に忙しく、お客さんで満杯というケースが結構あります。コラボ外にもモリスさんや関白さんなどなどおいしいところはたくさんありますので一番は呉に詳しい人にこんなの食べたいんだけどおすすめある?と聞くと怖いおじさんたちがたくさん教えてくれます。味は保証します。

・リアイベのチケットに外れたときにどうする?

 様々な人が行きたい!という思いから申し込むライブですが、時として外れることがあります。私も前述のとおり19年は全て外れました。それでも最初の呉リアイベはとても楽しかったですし、なによりわいずかふぇさん、ポプラドーさん、酒狸さん、結納の永井さん、宝石の山本さん、トケイヤさんと多くの呉の方々と出会うこととなりそれらの交流は今でも続く長いものとなっています。普段から言うようにしていることですが、リアイベももちろん楽しいですが、何もない日常のリアイベの地もそれはそれは楽しいものがあります。ある意味リアイベはその街をしるきっかけなのかもしれません。そのきっかけのおかげで、私はコロナの悪夢から立ち直ることができ、進水記念絵葉書展示会のご縁もいただけることになりました。

・最後に

このレポートを読まれて呉に行こう!と思ったあなた!ぜひ行きましょう!
無理して観光スポットを回る必要はありません。ちょっと喫茶店で一服して過ごすもよし、波止場で海を眺めて芝生の上で寝転がるもよし、日常から離れて思い思いのことをすることこそが、旅の魅力なのですから…


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