沖永良部島について
奄美群島は、鹿児島県本土と沖縄のほぼ中間に位置する奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島の総称で、総面積は1,239平方キロメートルです。
昔は大陸の一部であり、切り離されたことで独自の生態系や固有種がのこされてきたと考えられています。写真は奄美大島と徳之島に生息するアマミノクロウサギです。
奄美大島は、北部が山の少ないなだらかな地形で、美しい海岸線があり、南部は山がたくさんあります。気候は亜熱帯海洋性に属し、四季を通じて温暖で降水量が多く、海には美しいサンゴ礁が広がり、熱帯魚も生息しています。
内陸部では、固有種のアマミノクロウサギやルリカケスをはじめ、珍しい動植物が生息し、豊かな自然が身近にあります。これらの大切な自然の保護につとめ、私達が引き継がれることが大事です。
私の住んでいる沖永良部島は、サンゴが隆起してできた島なのでカルスト地形が発達し洞窟がたくさんあります。昇竜洞や住吉暗川(すみよしくらごう)、フーチャなど観光名所になっています。
昇竜洞は、長い時間をかけて今も成長を続けています。何回行っても飽きず、見所がたくさんあります。私のおすすめは、「音楽洞」です。たたくと音がドレミのように聞こえて楽しいです。
参考
奄美大島自然保護ガイドブック
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?