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先週の #himekuri 文房具 書道週間!
いろいろありまして毎日更新が途切れていました。
また、こつこつやり直していこうと思います。
さて、遅くなりましたが先週の「himekuri文房具」をご紹介したいです。
1/13~1/19 書道週間!
今週は書道関連の文房具ウィークでした。
お正月といえば書き初め! 他には、お年玉の表書きなどにも筆ペンを使うかも。
(今はかわいいポチ袋も多いから、手書きする機会はあまりないでしょうか?)
なんにせよ、1月は1年の中で最も書道と関連が深い月といえるのでは。
この週はメーカーコラボではなく、全てオリジナルのイラストです。可愛い。
「どこのメーカー」と特定できないニュートラルさでありながら、文房具の特徴は細部までしっかり捉えているのが良いですね。
以下、それぞれのふせんに描いてあるアイテムを、軽くご紹介していきます。
1/13 筆(ふで)
「毛筆」とも。
馬、羊、イタチなど、さまざまな動物の毛を用いた筆があるそう。
1/14 墨(すみ)&硯(すずり)
墨は紀元前1500年頃、殷代の中国が発祥。
主に、煤・にかわ・香料などを原料として作られます。
これを、水を入れた硯の上で磨ることで、墨色を調整して使います。
1/15 半紙(はんし)&毛氈(もうせん)&文鎮(ぶんちん)
半紙は薄くて柔らかい書道紙。B4用紙に近い大きさです。書道の練習で使った方も多いのではないでしょうか。
毛氈(もうせん)は書道用の下敷きです。フェルトやラシャ製が多く、普通の下敷きよりクッション性があります。
半紙は薄くて水分をよく吸うので、裏に墨が滲むことも。毛氈を敷いておけば、その場合でも机が汚れません。
文鎮は半紙の上に置き、紙がめくれたり動いたりしないよう、固定するために使います。
1/16 墨液(ぼくえき)
「墨汁」とも。
最初から液状のままボトルに入っているので、墨を磨らなくとも手軽に使えるメリットがあります。明治中期に発案されたそう。
1/17 筆ペン&御祝儀袋(ごしゅうぎぶくろ)
筆ペンは軸の部分にインクを内蔵しているため、わざわざ墨をつけなくても、いつでも小筆のような文字が書けます。便利。
Wikipediaによればセーラー万年筆が発祥とのこと。
呉竹のものが有名ですね。
ご祝儀袋はおめでたい出来事の際、お祝いを包むのに使われます。
イラストにある水引きの結び方は「結び切り」と言い、何度も繰り返さないほうがいいことに使います。例えば、結婚祝いや快気祝いなど。
1/18 筆ペン&不祝儀袋
不祝儀袋は「香典袋(こうでんぶくろ)」とも。葬儀の際の香典を包む袋です。水引きが白黒の結び切りなのが特徴。
筆ペンも普通より色の薄い、薄墨を使用します。
1/19 一筆箋(いっぴつせん)
その名のとおり「一筆」、数行の文章をしたためるのに使います。贈り物や、借りたものを返すときに添えることが多いです。
以上です!
来週以降もご紹介は続けていきます!
調べることで自分でも勉強になって、いい感じです。
参考サイト
https://shoyu-net.jp/
https://www.midori-japan.co.jp/letter/special/ippitsusen/4576