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離婚まで333日

緊急事態宣言が明けて、ふと気が緩んだのだろうか。
彼が「温泉へ行こう」と言い出した。

こんな状態で楽しめるの?と疑問だったけど、
私にNOという選択肢はない。
すぐにリサーチを始めた。

彼はいつもながら無責任に言い出すだけで、あとは丸投げ。
スポンサーは彼だから、それもしょうがないと思っていた。

複数のホテルを比較しながら悩む。
あと5,000円出せば、この料理が食べられるのにな。
でも食に興味のない彼は、余計なお金は出さないだろう。
私が負担するのもバカバカしくて諦めた。

ホテルがイマイチだったら、彼はまた不機嫌になる。
ランチ場所や観光ポイントも調べておかなくては。
ああ、こんなことしてるヒマはないのに・・・

旅行代金を出してくれるのはありがたいけど、
それに伴う私の負担と、調べる時間を考えたら、
全然ワリに合わないな、と思った。


ー今日の教訓ー
お金を出せないのなら、労力で報いるしかない。
それがイヤなら自分がスポンサーになること。

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