新年度のご挨拶:安心の中からの一歩を。
いつも応援してくださっている皆様へ
春風の心地よい季節となりました、みなさまお元気にお過ごしでしょうか。
いつもは伝えきれないこどもたちや団体のことをおつたえする、この「てらすnote」。
今年度1回目は、4月を迎えたこどもたちの様子と、改めて私たちの事業紹介をさせてください。
■4月を迎えるにあたって。安心の中で、自分なりの一歩を。
3月。われもこうでも卒業式をしました。
4月。学年が上がったり、新しい場所に通い始めたりするとき。
4月になったらちょっと学校に行ってみようかな。ちょっと外に出てみようかな。私たちの拠点に通ってみようかな。と行動するこどもたちの様子がありました。
それはもしかしたら、行かないといけないと思う気持ちや学年が上がるからと焦る気持ちもあるのかもしれません。
焦る気持ちから、頑張りすぎてしんどくなるこたちも見てきたからこそ、
私たちもどう声をかけるのかいつも悩みます。
でも一方で、本当は挑戦してみたいけど、ちょっと怖い、不安だなと思っている子たちもいるように思います。
そんな中で、私たちは
いつでも私たちの場所はあるよ。
だから、安心して環境が変わる今だから、私は、〇〇してみるのもいいかなと思うよ。
そう、そっと4月、こどもたちの一歩を応援します。
ここで大事なのが、いかないといけない、頑張らないといけないではなくて、”いってみる”、”頑張ってみる”そんな風に思えることかなと思います。
いつか、こどもたちは自立していきます。
私たちはずっとここにいたらいいよね、ではなく、ここは変わらずあるからこそ、安心して様々な一歩をこどもたちが踏み出せるように、そっと応援しています。
活動を続けてきたおかげで
「今日は、われもこうきたよー」
「ちょっと休憩しにきたけど、午後からでも行ってみようかな」
「行こうと思ったけど、今日は起きれんかった笑 でも明日は黒糖食パンやから行く」
「ちょっと何か、バイトはじめてみようかな」
なんて会話が、フランクにこどもたちと出来るようになってきました。
こどもたちも自分で決めてくる様子が増えてきたように思います。
葛藤しながらも、自分なりの学びを模索していく。一回で見つけられません。
だからこそ、安心していつでもいける場所があるという”こころの安全基地”のような役割に少しでもなって、こどもたちの色んな場所での挑戦を応援できれば嬉しいです。
■改めて、うみのこてらすって何やっている?
うみのこてらすでは、誰もが来られる居場所から、学校に行きづらい子・通信制に通う高校生までが来られる居場所、お家で伴走する訪問支援などを、幅広く運営しています。
|フリースペース ゆあぷれ
中高生がふらっと立ち寄れる「フリースペースゆあぷれ」。思い思いに過ごすことができます。自習室とフリースペースの両方の過ごし方ができます!
|フリースペース われもこう
学校にいきづらい小学生から高校生(中退・通信制高校も可)向けの居場所です。昨年度は31人の利用がありました。距離の問題や引きこもり傾向のお子さんのお家に伺い、一緒に過ごすこともあります。
|てらす食堂
こどもから、子育て世代・高齢者までみんなで美味しく楽しく、ほっと一息つける交流の場です。
■メディア・その他の活動
■今月のご寄付・ご協力
3,4月食料・物品等のご寄付
・ご寄付
・お野菜
・お菓子
・誕生日ケーキのスポンジ
本当にありがとうございました😭
■4月のカレンダー
いつでもお気軽にご連絡下さい!
公式LINEはこちら!(個別でのやりとりは他の方には見えません)
https://lin.ee/tegduVW