奇跡の人
原田マハさんの「奇跡の人」を読了しました
人間とはどういう存在でしょうか
他の動物との違いをどう定義しますか
人は言葉で存在を捉えることができます
見て、聴いて、触って、知らない物事を知っていくのです
けれども見ること、聴くこと、触ることができない人もいるでしょう
その人たちが知らないものたちを知っているものたちにするにはどうしたらいいのでしょう
きっとすんなりと認識することができないでしょう
けれども繰り返し繰り返し間違えて間違えて正解を見つけて間違えて正解を見つけて学んでいくことができるのだと思います
知っているものの数より知らないものの数の方が多いでしょう
覚えるよりも、忘れていくことが多くなっていくでしょう
けれども、人は学習していくのだと思います
その学習にどれだけ向き合うことができるのでしょう
学びが身につかないことに、なぜできないのか、と焦り失望してしまうことが多いのだと思います
吸収力も吸収量も人それぞれです
自由な速度で学習していきます
じっくりのびやかに知っていくのです
人は知ることをやめることはできません
未知たちはまだまだ色濃く世界を彩っています
きっと学んだもの自分の中でこねくりまわしたものたちが自身の世界も彩っています
世界はまだまだ知らないことばかりです
皆様はどうですか
彩やかな世界があなたを彩りますように