しょうがいのある赤ちゃんを産んだときの親の気持ち〜ありがとうと残念と
「おめでとうって言われたのはここがはじめてです」
そうつぶやいた彼女の赤ちゃんは、ダウン症がある赤ちゃん。
とっても可愛い赤ちゃんです。
私が「ま~~可愛い、ご出産おめでとうございます」とご挨拶したら、彼女は口をあんぐり、お目目ぱちぱち。
びっくりしている様子でした。
うそでしょ? え? 今何時代?
出産した病院で、誰にも「おめでとうございます」と声をかけられなかったって。
産後は、友達や親戚や職場にもまだ報告していないとか。
そんなのあり??
「出生前診断を受けなかったの?」
「え?なんで産んだの?」
とか、そういう言葉をかける人もいるそうです。
もちろん、あったか~~く迎えて力になってくれる医療者もいっぱいいる。
いろいろな奇跡をくぐりぬけて、この世に誕生した赤ちゃんは、何一つ欠けたところがない完璧な存在です。
堂々と生きて
親も堂々と育てるんだ
だから医療者や支援者の皆さんにも堂々と笑顔でお迎えして欲しい。
そんな気持ちからこの会を企画しました。
12/1 医療者の方へ伝えたい しょうがいのある赤ちゃんを産んだときの親の気持ち〜ありがとうと残念と〜
2019年12月1日(日)13:30~16:30
https://coubic.com/uminoie/967154
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