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マイボトルについて、その後

さて以前ピーコックさんのボトルをレビューしてからしばらく経つわけですが、実はその後タイガーさんもお迎えしました。
今回はピーコックさんのその後と、新しくお迎えしたタイガーさんについて使ってみて良かった点、いまいちな点を紹介します。

これからマイボトルデビューを計画している方の参考になれば幸いです。

ピーコック魔法瓶 AKS-R40


AKS-R30/R40/R50 | ピーコック魔法瓶工業株式会社 (the-peacock.co.jp)
毎日活躍してくれています。

・SUS316のステンレス内瓶はクエン酸洗浄、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)洗浄どちらも使えて、いつでもピカピカ
・400ccサイズだと、蓋についているハンドルが便利、指をかけてさっと持ち運びができる。

意外な弱点
・外側の塗装にクエン酸液が付いたまま放置すると退色する。
弱点というか、これはユーザのせいですが、アルカリではなんともなかった外装が酸では退色することが判明。
すぐに流せば大丈夫だと思いますが、私は開き直って、水玉模様として使っています。

酸による退色でウォータースポットが・・

タイガー魔法瓶 MMP-K021KS/0.20L


真空断熱ボトル MMP-K021/K031 - タイガー魔法瓶 (tiger-corporation.com)
400ccで不足感があったので買い足してみた200ccの小型ボトル
・ポケットに入るサイズ、そして軽い。これで200cc??と感心。会議への持ち込みも楽ちん
・内瓶が光沢ステンレスで本当にピカピカ。汚れ落ちもよさそう。
・外面の塗装は酸でもアルカリでも退色なし。マットブラックの質感は良い感じ

気になる点
・内部の断熱層のところだと思うけど、振ると中でカサカサと動く音がする。真空断熱層にアルミホイルみたいなのでも入れてるのかな?
メーカページによると問題ないらしい。

総評

400ccのピーコックさんはハンドル付きで正解。会議への持ち込みでPCなどで手が塞がるときも小指一本かけるだけで持ち運びができて便利。
底面のゴムカバーも静音化に一役買ってくれているはず。
酸による退色だけは想定外。雑に扱ってはいけませんね。クエン酸洗浄は内瓶だけにしか使わないよう注意しましょう。

200ccのタイガーさんは小ささ、軽さこそ正義。
ポケットにも収まるので、これはこれで会議への持ち込みが楽。
空になると80gしかないので本当に軽い。素晴らしい。

長期使用してわかることとして、どちらも過炭酸ナトリウム、クエン酸で洗うことでステンレス瓶はきれいに維持できますが、パッキンはそうはいきません。(少なくとも30分くらいしか漬け置きしない私の洗い方では)

ピーコックのパッキンは濃い目のブラウン(WEBではグレーですが、私のはブラウンでした)
このため、紅茶、コーヒーの色が沈着しても許せる。
良く言えば汚れが目立たない。悪く言えば汚れても気づかない。

タイガーのパッキンはライトグレー。WEB掲載のとおりの色。
このため、コーヒー、紅茶の茶色が沈着すると結構目立つ。
すっかり液と触れる面だけ着色されてしまいました。
塩素系漂白なら取れるのかな?

色についてはどちらがいいかは好みの問題だと思いますが、
漂白しても取れないのなら目立たないほうが良かったなと思うので
ブラウンが良かったなぁと。ここについてはピーコックさんのが好みでした。

あと、最近の食器用スポンジは研磨剤入のものなんかもあって、
ピーコックのほうはステンレス瓶に傷をつけてしまいました。
過炭酸ナトリウムの洗浄だけで十分キレイなので最初からこすらずに使えばよかったなという後悔。

以上、また気になるアイテムなどがあったら紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。



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