DIYで古い日本家屋の壁紙を張り替えてみたよ
2週間ほど休みを頂いたので、久しぶりに実家に帰省しました。
実家の壁は何ていうのだろうか、材質がなんかふわふわした繊維状のものを吹き付けた塗装だったわけですが、ゴミも出るし、いい加減に普通の壁紙に張り替えたいというのが母の希望。
そこで暇を持て余した私が素人ながら壁紙貼りに挑戦してみることになりました。
まずはBefore
謎のふわふわはところどころ剥がれて下地の砂状の吹付けが露出しています。
このままでは壁紙が貼れないのでベニヤでカバーすることにします。
母よ、素人の初挑戦に階段をチョイスするのは鬼畜ですよ。
とはいえ、ベニヤはカッターでも切れるし微調整もできるので簡単でいいですね。
92cm×180cmを2枚で2000円くらい。
ざくざく切って、形を整えた後釘で打ち付けていきます。
壁材のボードよりも釘がわずかに長かったので、裏面に電気配線とかあったら悲劇だなと、ちょっとドキドキしていたのはここだけの話。
今回使用した壁紙はアサヒペンののり付き壁紙。
アサヒペン シールカベ紙 92cm×5m SW-21 リベルタ
この時点では幅広の壁紙のほうが継ぎ目が少なくて良いと信じていた。
後にこの判断ミスを後悔することになるのだが。
途中経過。
お気づきだろうか。
広い面、長方形の面については幅広長尺がよい。それはそう。
問題はこの幅で階段の形状に正確にカットすることの困難さである。
階段上段側で練習がてらやってみると、カットが大変。
さらに難題はのり付き壁紙なので、裏紙を剥がすと位置決めが超大変。のりが強いものだから軽く貼り付いても修正が困難であることがわかったのだ。
ここで貼る工程が一番大変だという結論に至る。
対策として、
1.階段の踏み板の下までのパーツをカット。
2.踏み板の厚さ分は上の段側のパーツでカバー
という手順が楽だと判断して1段1パーツでカットすることに。
なんとか、10枚ほどのツギハギで貼り終えたのがこの写真。
遠目に見ると明るく、きれいになりました。
継ぎ目のカットはかなり丁寧にやったつもりでもやっぱり視認できるのが残念。
それでも母は喜んでくれたし、これでミッション終了。
DIYをお考えの皆さん。
階段の壁紙は幅広がいいとは限りませんよ。ご注意を。
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