映画『そして、バトンは渡された』感想とその帰り道の出来事。
仕事帰りに自転車屋でタイヤの空気を入れてもらってから、映画『そして、バトンは渡された』を観に行った。映画館のポップコーンセットを頼み、ちょっぴり贅沢。
公開日初日とあってか、自分と同じような一人組がほとんどだった。たぶん映画ガチ勢だろう、と勝手に予測。一人組が多い空間だと安心してその場にいられる、都会に来て良かったことの1つだ。
本当に素敵な映画で、中盤から涙ポロポロ。
主人公は血の繋がらないママと暮らすみーたんと、血の繋がらない父・森宮さんと暮らす優子。「身近にいる大人からの愛情は優に血の繋がりを超えていける」そのことを素敵な主人公2人が沢山感じさせてくれる、心温まる物語だった。
感動のバトンを多くの人に届けたいっ!
オススメです(*^^*)
映画からの帰り道のこと、、、
家路につこうとチャリを2,3漕ぎした時、異変に気づいた。げげ、パンクしとる!
つい2時間前に快適な空気圧になったばかりのはずなのに、なぜ???
空気の入れ過ぎなのか、何か突起物が刺さってしまったのか、原因はわからなかったが、チャリは押して帰ることに。ただの仕事帰りであればイライラしていたであろうが、映画で心ポッカポカになった私は「noteで書くネタができた!うふふ。」と思っていた。普通なら絶対にありえない。映画の感動、凄まじき。この心の広さを仕事中にも持ちたいもんだ。笑
心ポッカポカでパンクしたチャリを押しながら家路についていたとき、
人生で初めて、嗚咽するほど泣きながら一人歩いているお兄ちゃんを見かけた。
なんか、辛いことがあったんかな。
映画の中で石原さとみが言っていた、「こんな時こそ笑うんだよ」というセリフが思い出された。
泣き顔はどんな他人でも心配になる。
やっぱり笑っていてほしいよ。
でも、いったん、思いっきり泣くのも悪くないよね。
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