【精子提供で母になる】オフトーク : 受けて良かったカウンセリング
わたしは当初、海外精子バンクのクリオスを利用して精子を自宅で注入することを考えていました。
このとき、精神的サポートが必要な方は、妊活・不妊を専門とする臨床心理士のカウンセリングを受けることができます。
これが自分を見直すのに良かったという話。
カウンセリングについては、クリオスのカスタマーセンターに精子購入の相談をしたときに紹介してもらえます。
費用は90分で約1万円。
額面だけ見ると高いですが…ヨガやダンスのパーソナルレッスンだって専門家に個別対応してもらう費用ってこのくらいだもんなぁ。
あと、カウンセリングを受けられる日程も限られているので、早めに予約を取るのがいいです。
選択的シングルマザーになるため、私も準備をしてきました。
お金のこと、生活環境のこと、協力者のこと、子の障害など万が一のこと…
それらにある程度見込みを立てるのに時間がかかって、わたしの行動スタートは38歳になっちゃったのですが。
独りよがりで準備してきたことを、専門家の方と話して見直しできたのがとても良かったです。
1番勉強になったのは、子どもや周りへの告知のことです。
わたしは、精子提供によって子どもを授かったことは、基本的にはオープンにしたいと思っています。
ただ、子どもにはいつどう伝えるか、周りにはどのタイミングで情報解禁すべきか、情報解禁まではどんな言い方ではぐらかせばいいか…このあたりのヒントも得ることができました。
日常生活では、きっと周りに経験者もいないし、相談できる人もなかなかいないと思います。自分の思い込みが暴走していないか、専門家の話を聞けるチャンスをぜひ活用してはいかがですか?