初スペイン旅2010 : スペイン人の日常(ザモラ、スペイン)
前の記事にも書きましたが、初スペイン旅は、観光というよりもスペイン人を知る旅に近かったです。(彼の家族への挨拶がメインだったというのもありますが)でも、それが、PSWとしては、すごく興味深い旅でした。だって、普通の観光客としては味わえない旅ですから(^^)
急に歯が痛くなった・・・というわけではなく、彼の仲がいい3人組の1人が歯科技工士で、お父さんが歯医者を経営しているので、そこに遊びに行きました。
突然お邪魔したのに、快くいろんなものを見学させてくれました。
いろいろな機械がたくさん。でも、日本ととくにすごい違いはなさそう。
仕事場はビルの中にあるので、そこから見た外の風景。ドゥエロ川が見えます。
彼の友人とその家族と少し話した後、一度家に帰り、お昼ご飯。その後は、彼の父方のお母さんが入っている老人施設へ、彼の家族と一緒に行きました。
スペインでは、日本のように、歳をとった親を自宅で支援するとか、介護するというようなことはせず、歳をとったら本人から進んで老人ホームへ行くそうです。日本人からすると、冷めているような感じもしますが、それがスペインでは、普通だそうです。
私の彼も、その方が友達もいて、寂しくなくていいと言っていました。そういうものなのかな??
部屋は2人部屋で、ベッドも病院っぽく、全体的に介護老人保健施設のような感じです。
今回尋ねたおばあさんは、五体満足ですし、痴呆があるわけでもないので、私が想像していたのは、もっとサービス付き高齢者向け住宅のような感じかと思っていたのですが、違いました。
食堂兼団らん場。
本があったり、カードゲームもあったり。
インコもいました☆
他の入所者の方も、介護度が高い人はいない感じでした。スペインでは、日本のように、要介護度によって、いろんなタイプの施設に分かれているわけではないのかもしれません。
この後は、また家に戻り、夜は従兄弟からお家パーティーにお呼ばれしたので、それまで家で彼の小さいころの荷物の片づけです。
今日はとくに、スペイン人の日常色が濃い1日でした。
片づけで出てきた本。ドラゴンボールがある!スペインでも、日本のアニメは有名です。
従兄弟のお家パーティー。
彼のお母さんが特別料理が上手なのかと思っていたら、従兄弟の奥さんも上手!美味しい!スペイン人で、料理下手な人いないの!?!?どうなってんの?
従兄弟の子供が、1人アジア人で珍しいからか、お互い話が出来ないのが逆にいいのか、私のことを気に入ってくれて、私にべったりでした(笑)
行動がすばやい!
かわいかった★