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「警察のiPhone・四十肩と戦う・文章は転なのか・SOPHIA」2024/09/10
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🎙️小説家、海猫沢めろんと滝本竜彦のラジオ「人間改革」
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— 海猫沢めろん (@uminekozawa) September 10, 2024
海猫沢めろん、小説家、49歳である。
我が母校が記事になっていた。
想い出のスクールデイズです。
— 海猫沢めろん (@uminekozawa) September 10, 2024
午前4時に絶叫、流血しながら素手でトイレ磨き…三重県の「超スパルタ高校」卒業生が告白する「狂気の日々」 @moneygendai https://t.co/hUg9yleoKR #マネー現代
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SOPHIA復活で忙しいはずだがLINEのレスが早いぜ……
本日のニコ生ご覧いただき誠にありがとうございました。アーカイヴ期間は1週間です。https://t.co/hV7f6SKGUa
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10月11月に行う3公演の30周年記念ライブはプレイガイド先行受付中です。
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炎天下を歩くというのは、もはや殺人的な行為である。
こんな日に歩くなんて、ほんと命懸けだ。
外を歩いていると、警察の車が止まっていた。
ふと警察官を見ると、iPhoneをいじっているようだ。
いや、あれはiPhoneじゃない。
以前ちらっと見たことがあるけれど、ちょっと違うものが入ってるんだ。
変なアプリがあってさ、警察専用の携帯? そういや宅急便の人も専用アプリ使ってるし、軍隊も市販じゃないやつ持ってるよな。
世の中って、なんだかそういう特殊なアプリがあふれているんだなぁ。
これって軍事産業とつながってるのかも……恐ろしい世の中だ。
何が恐ろしいのか自分でもよくわからないが、雑に「国は怖い」みたいな感じで思ってる自分がいる。
さて、昨日、若林さんの編集会議に行った話をしたんだが、あれから帰ってきたら体調が悪化した。
土日、ずっと大阪を歩き回って、ほとんど寝てなかったから、疲れが一気に押し寄せた感じだ。
結局、家に戻ってずっと寝ていたが、年のせいか、寝ても全然疲れが取れない。
これは本当にキツイ。
この夏の暑さが異常すぎたせいで、外に出るのが億劫になり、家の中でダラダラ過ごしてしまった。
肩が四十肩で上がらないから、ボクシングの練習もできず、ここ1ヶ月はダラけた生活を送っている。
さすがにそろそろ運動を再開しなければ。
ランニングくらいは始めようと思っているが、何かしら手を打たねばならない。体を元に戻さないといけないのだ。
歩きながら今日の仕事を整理する。
随筆を書かないといけない。
今やっていることのアイデアは散歩しながらまとめるようにしているんだが、今日中に書かないといけない随筆もある。
依頼されたのは昨日だし、もう少しで締め切りが来る。
他にも11月に出る本の準備が待っているし、書評も今月分がまだ残っている。
それも今日候補を出しておかないといけない。
明日も朝から仕事だから、その準備もしないといけないし、N中の入学ガイダンスも確認しないと。
プリントアウトして、チェックする予定だ。
あと、当然ながらご飯も作らなきゃならないし、明日への連絡も忘れちゃいけない。
やるべきことが山ほどある。
でも一番重いのはあの仕事だな。
ずっと引きずっている。9月ももう10日だというのに、まだこれだけの量を抱えているのは、さすがにきつい。
ほんと、やるしかないんだ。
そんな中、カニブックスに寄って帰ってきた。
立ち寄った蟹ブックスでなぜか一瞬店番 pic.twitter.com/x9EWf86isU
— 海猫沢めろん (@uminekozawa) September 10, 2024
帰りに寄るのがちょっとした楽しみ。
タイムラインを見てたら、近藤さんっていう元新聞記者の人の新刊が出るって知った。
彼は「三行で撃つ」っていう本で話題になった人なんだけど、今回は「文章は転」って本を出すらしいんだ。
内容を読んでみると、AIは文章の「転」が書けないって話らしい。転っていうのは、パーソナルな体験とか、そういう人間味のある部分のことなんだ。AIはその部分が弱いから、機械的に文章はつなげられるけど、肝心の人間らしさが欠けてしまうっていうわけだ。
まさにその通りだなって思ったんだよ。
AIがいくら長い文章を書けたとしても、メリハリがなくて平坦なんだよな。伏線を回収して、気持ちよく終わるような構造ができてない。
それってやっぱり、人間の感覚なんだろうな。
要するに、文章にメリハリが大事なんだよ。
自分のことをダラダラと書くよりも、どこで自分を見せて、どこで引っ込めるか。
自分が小説を読むときも、語り手や主人公の人間性に興味があるわけで、結局のところ、人間は人間に興味を持っているんだな。
過去とか、何がその人をそうさせたのか。
そこをおろそかにすると、出来事だけが先行してしまう。
星新一の作品みたいに、出来事だけで引っ張っていくのもありだけど、長くなればなるほど、読者の興味を引きつけ続けるためには、人間性が重要になってくる。
暑い、ほんとに暑い。
これ、もしかしてコロナじゃないかって思ったけど、ただしんどいだけだな。
コロナとか、そんな大それたことじゃなくて、単に外が暑すぎて、しんどいだけなんだ。
さて、今日は4000歩は歩いたな。
つづく
御芳志は新たなる書籍購入の糧となり申し候。文學の道を往かんとする糧となります。