「口腔ケアのフル装備!ぼくが辿り着いた究極のルーティーン」2024/09/17
新刊の発売が近い
随筆はじぶんでもずっと本にしたかったから、ほんとうにこれはうれしい。表紙もおもしろいものになるのでおまちを。
🦷歯医者の定期検診である。今回の治療内容は主にクリーニングだ。左下の奥歯には、熊本で親知らずを抜いたときにできた大きな穴がある。時々そこに虫歯ができるため、これまでも何度か治療してきた。神経に近い場所なので、治療後に神経がむき出しになり、常に痛みを感じるようになった。痛みがひどすぎて結局、歯の神経を抜いた。
よく言われる通り、神経を抜くと歯の寿命は縮むらしい。その実感はあまりないが、結果として歯の根っこの穴が8ミリほどになってしまった。8ミリというのは、顎の骨に届くかもしれないくらいの距離で、ちょっと怖いものがある。
しばらくして、その部分が化膿してしまい、猛烈な痛みにおそわれた……で、しょうがないので別の歯科医を探してかけこんだ。その先生から提案されたのが「フラップ手術」だった。これは、奥歯の歯茎を切開して見えにくい部分を治療し、その後再生細胞を使って骨を再生させるというものだ。手術は無事成功し、痛みもほぼ取れたが、その部分はあいかわらず掃除がむずかしい。
ここで役立ったのが「ジェットウォッシャー」だ。
ドルツ! 高圧水流で歯を洗浄する機器。タンク式でこいつはかなりいい。いまだに愛用。さらに電動歯ブラシも併用した。
ソニックケア!
こいつがいちばん。
さらに追加で「コンクール」という薬用うがい薬を導入した。
歯ブラシとフロス、ジェットウォッシャー、そしてコンクール。この組み合わせで、ようやく歯茎の健康が保たれるようになった。
年を取ると免疫も衰えるせいか、歯に違和感を感じやすくなる。だから、念入りに掃除する。ぼくはお風呂にデンタルフロスを置いていて、毎日そのフロスを使う。これ、実はマツキヨで売っているシンプルな紐タイプのフロスで、3ヶ月くらいは持つ。なんせ50mだ。
マツキヨはプライベートブランド商品がおおくて、どれも高性能で安くて大量。スポドリとか洗剤とかシャンプーとか、ぜんぶマツキヨでいい。
これを使うのがすっかり習慣になった。
https://www.matsukiyococokara-online.com/store/catalog/product/view/id/4901387051158
口腔ケアは、お風呂でのデンタルフロス、ジェットウォッシャー、電動歯ブラシ、そしてコンクールでのうがい消毒できまり。
一見面倒そうだが、やってみると意外に流れるようにこなせる。寝る前にこれをやると、口の中がすっきりして快適だ。ここまでして、ようやく口内の健康が保たれるのだ。年を取るって本当に面倒くさいな。
🍙夕方、お腹が空いたので「大ちゃん」に行こうとしたが、22時近かったためすでに閉店していた。仕方なく駅前をぶらついていたが、22時から23時の間は多くの店が閉まってしまう時間帯で、どんどんシャッターが降りていく。だが、そんなときの救世主が「極楽屋」である。
駅前の東流沿いにあるこのお店は、ラストオーダーが22時半。しかも定食が1000円以下で食べられる。今日は刺身定食を頼んだ。880円で、ご飯にあら汁、漬物、豆腐、そして新鮮な刺身がついてくる。880円でこれなら文句なしだ。
帰宅してからは作業を少し進めた後、映画『ボーは恐れている』をアマプラで観ることにした。これが、めちゃくちゃ怖い映画だった。コメディと銘打ってはいるが、実際は家族の問題が描かれていて、まるで神経症のリトマス試験紙のような映画だ。逆アメリ、という表現がぴったりかもしれない。最後までひたすら怖かった……。
コンビニに行き、アイスクリーム「サクレ」を買って食べた。
つづく
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ひみつの日記
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