「歯医者とトーマス」2024/09/16
🔼Spotifyでもコメントがつけられるようになっているが、どうも皆さん引っ込み思案なのか、あまりコメントがこない。ぜひ交流しようじゃないか。
🦷20年以上通ってる歯医者がある。
阿佐ヶ谷に住んでた頃からずっと通っていて、何度か移転したんだけど、今は大きなタワマンの近くにある。
そのタワマンに、昔、機関車トーマスのナレーションしてたとあるタレントが住んでる噂があったなあと思って、ふと調べてみると、彼は高円寺で静かな老後を過ごしているらしい。ちょうどニュースがでていた。
そうか、いまは高円寺に暮らしているのか。すれ違っているかもしれない。報道はなんか悲しい感じだけど、カラッとしている印象。結局まわりは浮き沈みをなんだかんだいうけど、本人にとって満足かどうかは別。
人生において「良い」とか「悪い」なんてない。
ただ生きている間は生きるしかない。それだけだが、それだけではつまらない。昨日の話に戻るけどやっぱり「味」があるほうがいいな。
破滅ほど味。ままならなさや届かなさも嫌いじゃない……そういう瞬間が生を輝かせる。
生きろ!!!!
📕トーマスで思い出したけど、こない読んだ小説『ポップ・ラッキー・ポトラッチ』に、あだ名が「トーマス」のキャラクターがでてきた。
正しさを信じすぎて暴走してしまう人なんだけども、身近にこういう人がいる……。
それはともかく奥田 亜希子 さんはデビューからちょくちょく好きで読んでいるんだけれども、本作もめちゃくちゃよくて、モースの贈与論とアマゾンの「欲しいものリスト」とか「推し」の話をからめて、社会・哲学・物語・そしていいキャラ・読みやすいサイズ、という絶妙なバランスだった。
青春と性を描いた
これとか、おれは悶えました……。
押見修造のマンガ好きな人とかと相性いいと思います。
ディスクロニアはほんとうにこのような数人の方に向けて書いたので、届いたことが本当によかった。
https://x.com/uminekozawa/status/1835682984374202778
この記事、せつなかった。
つづく
御芳志は新たなる書籍購入の糧となり申し候。文學の道を往かんとする糧となります。