ハンモックがいいという話
近所のカフェにハンモックがある。
だれかが、つかっているところを見たことがなくて、まあたしかにカフェにきてハンモックつかうのは、あまりにも子供っぽくて恥ずかしい……というのもあるのだろうけれど、それならいっそ使ってみよう。
そう思って窓際の席のハンモックに座った。
あっ
これは
いい
高さの調整がきくし、なんといっても、座るのに飽きたら、そのまま足をハンモックに収納して、ゆらゆらしつつ本がよめるのがいい。
翌日からハンモックに座るようになった。
そのうち寝そうだ。
カフェできっと「ハンモック」っていうあだ名つけられてるんだろうな。
ワンピースにそんなキャラいたよね(ぜんぜん知らないからうろおぼえです)。
ハンモック最高。
とかって、◯◯最高構文つかうやつは時流に流されるタイプだから一週間でそれに飽きるような軽薄な人間だと思ってる。
ぼくもそういう人間なのだけれど、人間は変化する生き物なのでそれを受け入れよう。
すべてをうけいれるのだ。
ハンモックのように。
よりよい生活のために役立てます。