【月読み通信】射手座新月のメッセージ2023.12.13

新月ジャストタイムは12月13日8時32分。

射手座新月のサビアンメッセージ

射手座21度のサビアンメッセージは「借りた眼鏡をかけている子供と犬」
A child and a dog with borrowed eyeglasses.

21度は、サインの特徴が最強となる度数。
射手座サインの特徴は、冒険と挑戦、高い目標を掲げること。

サビアンが記す「子供と犬」は、自然体で生きている様を象徴する。
自然体で生きている「子供と犬」が「借りた眼鏡をかけている」というのは、不自然に見えるが、なにかしら訓練の用意ができていることを示す。

眼鏡をかけ、なんだか頭がよくなった気分にある子供と犬。
まんざらでもない様子。
これから始まる訓練にワクワクしている。

やってやろう！
いや、やるんだ！！

射手座サインの特徴でもある冒険と挑戦の精神が、最強の状態を迎える。

子供と犬がかけている眼鏡は知識や教養を表し、射手座サインは高度な教育や哲学などの意味を持つ。

知識や教養を高めたい！

そんな欲求の高まり。

例え現在の自分のレベルでは「吸収することなんてとても無理！」といった知識や教養であったとしても。
アナタの向上心を止めることはできない、いや。

止めてはならないのかもしれない。

アナタはすでに見てしまっている。
アナタはすでに触れてしまっている。

実際に見聞きし、それらの輪郭に触れてしまった今。
心の奥底から湧き起こる「知りたい」という欲求を止めることはできないだろう。

そんな湧き起こる知的好奇心の欲求を、アナタの目標に設定しよう！

決して無理などと思わずに。
眼鏡をかけてまんざらでもない気分の子供と犬のように、ワクワクしながら。

高い目標を設定することで、気力も高揚するだろう。

自らやる気を起こさなければ、やる気が起きることはない。
自ら高い目標を設定すれば（それが無理とか無茶などと思わずに）やる気は起きる。

やる気を起こせば、自然と行動に繋がっていく。

向上心が挑戦の意欲に着火する。

そんな射手座新月。

射手座新月のメッセージ

自分の世界の狭さを知ることで、開かれた状況へと関心が向かった牡牛座満月。
そして開かれた世界を目の当たりにすることで、己の執着に気づいた蠍座新月。
善意への執着が認知を歪ませることに気づいた双子座満月。

ここ数か月、アナタは答えの出ない問題に、頭を悩ませてきたのかもしれません。

答えを知りたい、しかし、それが簡単にわかるものではないことを知った。

＜簡単にはわからないことを知った＞

ここに到達できてたら、それで充分なんじゃないかな、と海猫屋は思うんですけどね。

自分の了見って狭いなぁ、とか。
思い込みや執着心が強いよなぁ、とか。
それゆえに認知が歪んじゃってたよなぁ、とか。

これじゃわかるもんもわからんし、むしろ間違っていることを正しいと思いこんじゃって、世界と対立してたよなぁ、って。

このまま頑なに進めば孤立は免れないってこと。
そこに気づけたら、それでいいんじゃないかって、そう思うんですけど、みなさんはいかがでせう？

射手座は柔軟宮で火のエレメント。
いかなる大きさにも同調できます。
大きさを柔軟に変えられるからこそ、ひとつの集団の価値観に染まることなく、自由にのびやかに行動できるんです。