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アイドル。

みなさんごきげんよう。
ちょっとだけ思ったことを。
僕は一時期アイドルに憧れていました。
まだどこかでアイドルに憧れる時があります。
なぜ憧れるのだろう、
そもそもアイドルとはなんだろう。
文字から考えると偶像。
調べてみると偶像とは、
① 木、石、土、金属などで作った像。
②神仏にかたどり信仰の対象とする像。
③ (比喩的に) あたかも神や仏のように崇拝の対象となっているもの。

つまり祈られ、崇められる人。
確かにアイドルという存在が認識され始めた頃は偶像という言葉はぴったりかもしれない。
誰かに崇められる。ある人にとっては神にも近い存在。

言葉を噛み砕いていくと思考が整理されていく。

私はアイドルに憧れる。
誰かに崇められたいわけでは無いし、キラキラしたいわけじゃない。
祈られる人の多くはその人なりの理論を持っている。筋が通った真っ直ぐな生き方。
理論があればブレない。ブレなければ道になり人が歩くようになる。その道を信じるものが1人また1人とついてくる。結果的に祈りの対象にもなり得るのかもしれない。
正直前記した後半はあまり興味はない。
理論があり、筋が通った生き方をしている人がかっこいいと思う。だからアイドルに憧れるのだと思う。
何度も何度もアイドルになりたいと思った。
今もふとした時に思う。
こうして言葉を噛み砕いていくと気がつく。
アイドルになる方法はいくらでもある。
私は偶像そのものに憧れたわけではない。
祈られる対象が祈られるようになった生き方に憧れた。
偶像はただの偶像。中身は空っぽだろう。
その偶像を目指してもただ空っぽの偶像になるだけだ。本質はそこじゃない。
祈られるほどに美しい生き様。

まだ私はアイドルに憧れる。

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