(73) インフルとコタツ靴下が超暖かい
箱根駅伝前半を見終わった頃から脇の下のリンパがシクシクしてきた。
これはヤバいと思ってカロナール飲んで寝たが、翌朝38℃。
もうシクシクしちゃったところでおしまいなのはわかってたけど、高熱出るよのサインだからね。
会社に電話して翌日も休むと電話を入れた。
結局真夜中の診察でインフル罹患確定。
夜間救急でインフルエンザ確定してタミフル貰っても、熱が早く下がるだけで意味がない、と言う話がX上には流れていたけれど、その熱を早く下げたいからの人もいるわけで、なぜ下げたいかの理由もあるんだよ。
もちろん夜間にならないように朝からずっと当番医に電話をかけ続けていたけど、午後やっと繋がったと思ったら枠がいっぱいになりました、と。
夜間救急の方には感謝しかないです。
仕事の時だってマスクをかけっぱなしなのに。
むしろ遊びに行って罹患した人、マスクもしないで罹患した人は、夜間に来ないでほしいと思う。
わたしはこっそり簡単な遺書を書きました。
それくらい熱を下げたかったし、インフルと診断されたかった。
人にはそれぞれ訳ってものがあるんだよ。
で、頭は痛いし咳が出て胃の辺りの筋肉を痛めるほど。
とにかくタミフル飲んで寝るしかない。
おととし友人からのプレゼントでいただいた、コタツ靴下。
これがなんとも暖かく、寒気のする体を足から温めてくれた。
ちょっといただいたものとは違うけれど、締め付けもなく、ふんわりと冷え性の足を包んでくれて助かった。
結局箱根駅伝後半を見る事はできなかった。
せっかくのお休みだったのに。
さて、彼は、と言うと。
既読にならないLINEには年末には良いお年をお迎えくださいと、1日になってすぐ明けましておめでとうとだけ入れた。
もう返事来ないんだろうなと思って寝た。
そしたら能天気なLINEが夜中に。
トイレ行くところだよと。
明日帰るからねと。
あぁ、この人はそう言う人なんだ。
わたしのことを嫌いになったりしたわけじゃなくて、自分の時間を満喫してるだけ。
わたしから見れば、わがまま、自分勝手、連絡くらいしてよと思う。
既読にくらいできるだろうとか、そう言う事は彼はしない。わたしと会ってる時に携帯を開かないことと同じ。
彼はわたしが諦めよう、もうやめてしまおうと思ってたことなんて無いと信じてるようで、わたしも前の時のように言うのはやめておく。
こう言う人なんだ、とやっと腑に落ちた。
わたしもあたふたしたLINEをしなかった。
それはそれでわたしも彼との付き合い方を覚えたのかもしれない。
どこから仕入れた言葉なのか、素敵な女子に育ってます、とのこと。
素敵女子というワード。
慌てなかったわたしの株が上がったと言うことでしょうね。
わたしたちが長続きするのかどうかはわからないけれど、彼もわたしも歳をとって行くし、不可抗力で会えないままお空に召されることもある事は覚悟しないと。
もちろん彼とは続いている。
会おうと思ってるからHな話題も増えている。
彼はいつも元気なわたしに会いたいらしい。
わたしは元気がなくても彼に会いたいし、彼が元気なくて疲れてるなら会いたいと思う。
お互い思ってる事は少し違うのだろう。
でも、お互いを思い合って、と言っていた。
おいおい、と突っ込みたかったけれど、彼からの言葉にしては上出来かな。
彼の連番のお話はこれでおしまい。
年末に吹っ切れたから、特に慌てるでもなく、嫉妬も起こさず、のんびりこれからやっていけるだろう。楽しいお話、やっぱりダメ、とかまた書く時があるかも。
これで81週noteを書き続けているので、記録更新はする!