見出し画像

(52)楽しかったふたり旅

楽しかった。
この一言に尽きる。
ずっと笑いながらおしゃべりして幸せだった。

予定の前日に出発が1時間前になって、当日は起きる時間かな?の時間に出発した彼が到着したのは予定変更の30分前。
お化粧もほどほどに出発!
早過ぎ!笑笑

前日にホテルのHP見たら、海が見えるお部屋が解禁になってる。
4人じゃないと泊まれなくて空いてたんだけど、その部屋が解禁されてた!
すぐ電話したけど時間外という事で明日ご連絡下さいとのことで。
車に乗ってる間に着信があり、何だろうねって言ってて、その後部屋の話してたらホテルからじゃないって彼が言う。
確かめてみたらそうだった!

お部屋を変更してもらってるんるん🎶
古いか笑
お昼ご飯にお店探して彷徨ったりしながらホテル到着。
海の真横。

お部屋は最上階。
和室。
特別室横のお部屋。
ドアを開けて、襖を開けて

朝から小雨、山越は雨だったけど、やっと上がった

ふたりでうわーっと叫んだ。
たった1000円の違いなら、こっちでしょ。
予定は山側のシングル3つ部屋だった。
ふたりで初おふとん❣️

すいません、使用後です。笑

それからお風呂も

これはHPからの切り抜き


夕食も5時からバイキング。
さっさと食べて飲んでうひひひって笑いながらお部屋。
たぶん11時前には寝ちゃったのかな。
何回かお泊まりしてるけど、初めて彼と一緒にいて熟睡。イビキは自己申告した。気にならなかったよ、と優しい彼。笑
かなり早朝に目が覚めてふたりで声を殺しておしゃべり、くすくす笑ったり。

わたしは素、と言うか、ほとんどお間抜けな自分を晒した。
よそ行きをやめた。
家で娘と馬鹿話をしているわたしと同じにした。
家族じゃないけど家族みたいな、側から見たら老夫婦みたいな関係になりたい(実際は新婚さんだよねとふたりで笑う)。

朝は晴れて

朝の海

こっちにして大正解だったねとふたり満足。
海、サイコー
やっぱり山より海!

それから山を越えて半島の反対側の道の駅まで走る。山を越えたらまた雨。
あんなに晴れてたのに!
家にお土産買って、かわいいキーホルダー買ってもらって一路わたしの街へ。

帰りの道中、ナビ任せにしててどこへ向かって帰ろうとしてるんだろねって話になって、俺の家の方回って帰ったりしてと言うから、ならそこから電車で帰るよ、電車取れないでしょって言うから、それなら彼くんのところに泊まって帰る、私ソファーでいいよって話になって、ニコニコ話してて拒否られなかった。
少しずつ迫るわたし。笑笑

途中、ちょっと嫌な言い方してしまい、その皮肉は何?その言い方はって言われて、でも話を他に振ってそれ以上言わなかった彼。
ここは謝らなきゃいけないなと思って、さっきはごめんなさいと。何がと気にしてないように言ってくれたけど、嫌な言い方してごめんなさいと言った。彼は気にしてないよーって雰囲気にしてくれて。

ふたり仲良くコーヒー飲む。
山は山で落ち着くって話をした。
わたしの家までもう少し。

帰りの高速はそんなに混んでなかったようで、ナビの予定通り到着したらしい。
らしい、と言うのは、彼の家の近くまで帰きたよってLINEもらってから寝てしまったから。
よく考えたら昼も夜も食べずに眠り続けて朝になった。

わたしはやっぱり彼のことが深く好きらしい。
彼もわたしのことは好きらしい。

それでいいんじゃないかって。
ひとりじゃない。
彼と言う存在がいるんだって。


友人からLINEが入っていた。
乳がんになったと。
これから検査だそうで。
わたしたちに時間は無いんだと思い知る。

いいなと思ったら応援しよう!