ひとりごと 猫と暮らして
月曜日、久しぶりに本を買った。
ここ数年本を読んでいない。
ただつんどく。
読みたい本はたくさん本棚にある。
でもまた興味ある本があった事は良かった。
映画の原作で、邦題ふたりで終わらせる、というなんのこっちゃな題だけれど、これから映画館でやるのでなんとなく原作を読んでみたくなった。
村上春樹くんの本も、まだ読み終えてないのに。
読書欲より睡眠欲が勝ってしまう。
土曜日、疲れ切って歯だけ磨いて布団に潜り込んだはいいけれど、足が冷たくて眠れない。
寝返り打ったり、猫に邪魔されたりしてうつらうつらしてた。
寒くなると猫達はわたしの周りにやってくるから、それはいいなと思う。
30歳で猫と暮らし始めて34年。
そのうち21年間いっしょに暮らした猫もいた。
会いたいな。
あの子がいたら恋人はいらなかったかもしれない。相思相愛だった。
今週は彼と会わないのはわかっていて、来週かな、そうすると彼の誕生日の週は会えないことになる。
仕方ないな。
どっちにしろ彼の生活に潜り込めるわけじゃないし、誕生日については触れないでおこうと思っている。さびしいけれど。
男の人って、誕生日を楽しみにしてるものなのかな?
1カ月ほど前には、そんな先の予定はわからないし、近くなってからにしてよ、でもたぶん仲間と会うから無理だなと言われていた。
なんだか知らんが、誕生日は仲間三人で飲むんだと言ってた。仲間なのか、マエカノ(もうこれにしておく)なのか知らんけどね。そして、そう言われたらそうですかって言うしかないでしょ。
そんな会話があって、それで諦めよう事件があって、それだからもうわたしからは誕生日に会いたいなんて、言えなくなったわけだ。
結局、自分の首を絞めてるって事なんだよね。
爆発したって意味は無い。
彼がお休みの日は、なるべくわたしからはLINEはしないようにしている。
待ってるのは嫌なんだけどね。
ここしばらく土曜日は朝以外ほとんど話さずに終えている。
疑い出すと止まらなくなるし、今また何かあったとすれば、信用ならない人間ってことになるよ。
だから深呼吸して心を落ち着かせる。
ついでに猫の匂いを吸う。
土曜日は、ネトフリで天狗の台所、ライオンの棲家、を見る。
アンメットと言うドラマを見始めたら終わらない。
月曜日までかかって全部見た。
けっこうボロ泣きした。
土曜日夜、アンメットを見ながら彼のLINEを見ながら寝てるかなって思ってたら連絡が入ってきた。