忍殺TRPG小説風リプレイ【フー・ウィル・キル・ニンジャスレイヤー?(その18)】
◆アイサツ
ドーモ、海中劣と申します。こちらの記事はニンジャスレイヤーTRPGの小説風リプレイとなっております。ニンジャスレイヤーTRPGについては下記の記事をご覧ください。
こちらの記事は前回の続きとなっております。よろしければそちらから見てやってください。
それではやっていきたいと思います!
◆本編
◇5ターン目
1:ブラインド&デスドレイン(20)
2:ニンジャスレイヤー(10)
遭遇判定振り直し可(恒久)
3:ブラインド&デスドレイン(10)
4:ドラゴンチック&タカギ・ガンドー(8)
遭遇判定振り直し可(恒久)
5:ブラックヘイズ&リストレイント(8)
遭遇判定振り直し可(恒久)
ニンジャスレイヤー、ドラゴンチック、ニンジャスレイヤー?と遭遇した際、
そのターンをブレードブレイカーに横取りされる。
6:チキンハート(7)
ニンジャスレイヤーに対しダイス+2
デスドレインに対しダイス+2
ドラゴンチックに対しダイス+2
7:グロウコブラ(7)
ニンジャスレイヤーに対しダイス+2
デスドレインに対しダイス+2
8:デスクランチ(7)
遭遇判定振り直し可(恒久)
ニンジャスレイヤーに対しダイス+2
デスドレインに対しダイス+2
9:リストレイント&ブラックヘイズ(7)
10:ニンジャスレイヤー?(6)
11:ブレードブレイカー(5)
ニンジャスレイヤーに対しダイス+2
デスドレインに対しダイス+2
ドラゴンチックに対しダイス+2
12:セルフハーム(5)
遭遇判定振り直し可(恒久)
ニンジャスレイヤーに対しダイス+2
デスドレインに対しダイス+2
ドラゴンチックに対しダイス+2
:???(-1)(このキャラクターはダイスでは選ばれない。)
◇◇◇
遭遇ブラインド: 1d12 = (10)
ニンジャスレイヤー?
「……ンンー?」「うおッ」ツチノコ・ストリートの外れにあるガールズバー『透ーイル』。そのノーレンをくぐろうとしたブラインドがいきなり立ち止まり、デスドレインがその背中にぶつかった。
「ンだよ、とっとと行けよ」デスドレインがブラインドの足を蹴飛ばして急かすが、ブラインドは明後日の方角を見たまま動かない。「オイ?」「いや、なんかね、電子的?超自然的?そんなアレがビビッ!と来たんだけど……」「意味が分からねェ」
と、その時であった。「あ」「ア?」ブラインドの視線の先にあるマルノウチ・スゴイタカイビル。その中層階から火の手が上がり、粘ついた黒煙が立ち上り始めた。「マジで?」「マジか!」2人は顔を見合わせる。「おい、見に行こうぜ」「オッケー、ちょい待ってね」野次馬根性!
「ヌンヌンヌン……」ブラインドは路上駐車していたマッポビークルに手をかざし、システムをハッキングする。ものの数秒で運転席と助手席の扉が開き、エンジンがかかった。
「ヨッシャ!デスドレイン君乗って!」2人はパトカーに乗り込み、車を発進させる!ギュルルルルルン!ファオンファオンファオンファオン!エンジンフルスロットル!サイレン爆音!「ペケロッパー!」ビークルは不運なペケロッパ・カルトを轢殺しながら燃えるスゴイタカイビルへ向けて爆走する!
「ゴー!レッツゴー!」「へへへ!アガってきたぜ!」車内に流れるアップテンポテクノBGM!歌うブラインド!手を叩くデスドレイン!「ペケロッパー!」ペケロッパ・カルト再轢殺!ナムアミダブツ!
◇◇◇
摩天楼を焼く灼熱の炎が生み出す上昇気流に乗って黒煙が天へと昇っていく。マッポビークルや救急車、報道ヘリが光に誘引される虫のように騒乱の元へと集まっていく。その様を見たネオサイタマ市民は、ある者は恐怖しながら遠ざかり、ある者は好奇心で近付いていき、ある者はさして興味も持たず、普段通りに過ごしていた。
では、闇の世界の住人であるニンジャたちはどうか?
ツチノコ・ストリートでイクサを繰り広げるドラゴンチックとブレードブレイカーはこの突然の事態に真っ先に気が付きつつも、その場から動くことが出来ない。いや、むしろ動かなかったことこそを称賛するべきであろう。
僅かでも動揺を見せていれば、あるいは僅かでも関心をマルノウチ・スゴイタカイビルの方へと向けていれば、ドラゴンチックの燃えるチョップが、ブレードブレイカーの振るうイアイが、相手の致命的部位を破壊し、爆発四散させていただろう。
ドラゴンチックとブレードブレイカーはビルの屋上でタタミ8枚分の距離を保ったまま睨み合う。ドラゴンチックの額から流れた汗が頬を伝い、顎先から地面へと落ちる。ブレードブレイカーは振り上げたカタナの柄を握り直す。2人は同じ姿勢のまま相手の隙を伺い続ける。皮肉なことに、マルノウチ・スゴイタカイビルの爆発が2人のイクサを一時的に止めてしまったのである……!
チキンハートとセルフハームはIRC端末を使い、ソニックブームに応援を要請するとその場で待機する。セルフハームは面倒事が早く終わればいいのにと思いながら爪と指の間に剃刀を埋めている。チキンハートは救助活動を手伝うべきかと思いながらも、ソウカイニンジャとしての立場から動けない。彼らはそのまま事態が結末を迎えるまでその場に留まり続けることとなる……。
トラガリ・ストリートから出て闇雲に捜索を続けていたグロウコブラはデスクランチと合流していた。マルノウチ・スゴイタカイビルの爆発を目撃したグロウコブラは根拠の無い自信で突撃しようとするが、デスクランチによって制止される。デスクランチはその知性によって感じ取ったのだ。これから起きることは、自分たちの手に余ると。
ブラックヘイズ、リストレイントの傭兵コンビは突然の出来事に思考を停止させ、その場に立ち尽くしてしまった。イクサの最中とは考えられぬ失態!しかし彼らの平常心を奪ったのはビルの爆発などではない。今の今まで自分たちを殺そうとしていた死神が、突如背中を向け、燃え盛るマルノウチ・スゴイタカイビルへと駆け出したからだ……!
◇◇◇
マルノウチ・スゴイタカイビル、その地下駐車場にて。
「囮のヤクザ連中はうまくやっているようだな」上階で起きた爆発事故によって無人となった駐車場の中を赤黒のニンジャ装束を着たニンジャが闊歩する。いや、爆発事故という表現は正確ではない。何故ならば、上階で起きた爆発はこの赤黒のニンジャがカネで雇ったアウトローたちに起こさせた事件なのだから。
「後はこの地下駐車場を爆破すればビルは自重で地下にあるという空洞に沈み込む。初代の……いや、俺から『ニンジャスレイヤー』の名を窃取した愚か者の精神の拠り所をこの世界から完璧に抹消することが出来る!その時こそ俺は俺だけの『ニンジャスレイヤー』を始めることが出来る!この全ての過ちの始まりであるマルノウチ・スゴイタカイビルは我が炎によって浄化され、絶対存在生誕の聖地となるのだ!」
おお、ナムサン。なんたる狂気か!この赤黒のニンジャは己の内で育んだ妄執と憎悪によってその破滅的結論を導き出してしまった。そして彼にはそれを可能とするだけのカラテ、カネ、権力がある!もはやこの暴挙を止められるものはいないのか!?……その時である!
『Wasshoi!』
地下駐車場に響くジゴクめいたシャウト!そしてドリフト音!「来たか……時代遅れの亡霊め!」赤黒のニンジャは両腕に紅蓮の炎を纏い、シャウトの聞こえてきた方角へと振り向く!……そして狂気に血走る目を驚愕に見開いた!
『イェー!』「ヘヘヘヘハハハハハ!」「「「アババーッ!」」」おお、ブッダ!この瞬間に赤黒のニンジャが目撃した光景を、その衝撃をどのように説明したものか!彼の聞いたシャウトはマッポビークルの運転席に座るブラインドの声真似だ。ドリフト音の正体は暗黒のアメーバめいた粘性物質を纏うビークルのものだ。
そして……おお、ナムアミダブツ!その声真似とドリフト音に混じる狂笑と悲鳴は暗黒物質を操るデスドレインと、その暗黒物質に取り込まれつつある被害者たちの断末魔だ!「な、なんだこれはグワーッ!?」この異様な光景に動揺した赤黒ニンジャが悪夢的ビークルに撥ね飛ばされる!無視できぬ質量だ!
「到着~!久しぶりに来たなココ。前来たときはニンジャスレイヤー=サンにボコボコにされたりボコボコにしたりしたんだよなー」「へへへ……昔話もいいけどよォ、ブラインド=サン。もっと目の前の相手に構って上げなくっちゃァ……ヘヘヘ!」「なに?寂しいのデスドレイン君?抱きしめてあげようか?」「俺じゃねェよ!そこで転がってるボロ雑巾だよォ!」
「グ……!」デスドレインに指先を突きつけられ、ブラインドにアイマスク越しの視線を向けられ、匍匐前進でその場を離れようとしていた赤黒のニンジャは動きを止めた。先程の無視出来ぬ質量の衝突で無視できぬダメージを負ってしまったのだ!
「へへへ……ドーモ、デスドレインです。さっきぶりだな?テメェの名前、なんだっけか?へへへへへ!」「ドーモ、ブラインドでーす。なんかニンジャスレイヤー=サンによく似てるなこの子。あれ?まさかご本人?」
おざなりなアイサツを受け、赤黒のニンジャは素早く起き上がってカラテを構えようとする。だが動けない。妙に体が重い。それは積み重なる負傷のせいだけではない。いつの間にか床一面に……匍匐前進する赤黒ニンジャの身体の前面にへばり付いていたアンコクトンのためだ。まるで粘着性トラップに引っかかったバイオネズミの如く、彼は分かりやすく絶体絶命であった。
「ヘヘヘ……なァ、上の爆破ってテメェがやったのか?ナンデそんなことしたんだ?聞かせておくれよ。テメェの事情をよ。今後の参考にさ。へへへ……」「……ない」赤黒ニンジャが何事かを呟く。その声量は小さい。「ンンー?今、なんて?」ブラインドは耳に手を当て、顔を近付けた。
「ニンジャスレイヤーは……負けない。ニンジャスレイヤーは……不滅だ!そう言ったのだ!」次の瞬間!「AAAAAAARGH!」赤黒のニンジャの全身が紅蓮の炎に包まれる!「AAAAAAARGH!」今までは両腕だけに使用していたカトンの炎を全身に纏わせたのだ!炎の化身となった赤黒のニンジャは自身にへばり付く暗黒物質を焼き尽くし「イヤーッ!」KRAAAASH!「アバーッ!?」
「ヘヘハハハハ!コイツ面白えな!馬鹿みてェでよ!ニニ、ニンジャスレイヤーは、まま、負けない!だってさ!ヘヘハハハ!」デスドレインは手を叩きながら天を仰ぎ、大声で嗤う。アンコクトン・ジツ。停止していたマッポビークルを暗黒物質で持ち上げ、赤黒のニンジャに叩きつけたのだ。それは無視出来ぬ質量であり、無視できぬダメージだった。「サヨナラ!」赤黒のニンジャは爆発四散した。
デスドレイン『対抗判定:ニューロン+ジツ』+『★アンコクトン触手(1)』:
17d6>=4 = (5,1,6,3,3,5,5,1,4,4,3,5,4,6,4,4,3 :成功数:11)
ニンジャスレイヤー?『対抗判定:ニューロン+ジツ』+『★カトン・パンチ(1)』:
11d6>=4 = (1,1,5,3,4,6,3,5,2,5,3 :成功数:5)
ニンジャスレイヤー? 体力‐2!爆発四散!
デスドレイン【万札:10】GET
赤黒のニンジャが爆発四散するとそれに連動するように上階の震動や騒音も収まった。ソウカイヤの派遣したニンジャ戦力が赤黒ニンジャの雇ったヤクザ部隊を全滅させたのだ。今宵、一人の狂ったニンジャが死に、そのニンジャを祭り上げるシンジケートが滅んだ。ひとつの長い夜と、ひとつの激しいイクサがようやく終焉を迎えたのだ。
「デスドレイン君、性格悪ーい。絶対にモテないでしょ。私そういうの分かっちゃう」笑い転げるデスドレインを見ながらブラインドが呆れたように言った。「ウルセェよ!へへへ!それより妙に静かになっちまったな。ちょっと上の様子を見に……ア?」
上階へ向かうエレベーターを探そうと周囲を見回していたデスドレインはブラインドより一歩早くそれを見つけることが出来た。1秒遅れて、ブラインドも。「ヤッベ」ブラインドは後ずさった。赤黒のニンジャ装束、『忍』『殺』の文字が彫られたメンポ、そして……ついさっき死んだニンジャとは比較にもならぬ、静けさすら感じるほどの濃密な殺意。彼はアイサツをした。
「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」
終
◇リザルト
◇後書き
ということでシナリオ終了です。
セイジ君をチャメしたのはまさかまさかのデスドレインとなりました。ガンスリンガーもあっさり退場してしまい、ガンドー=サンとの因縁はケリがつかず。これがブッダの思し召しなのでしょう。
今回の反省点としてはちょっとソウカイニンジャが多すぎたかな、というのがあります。おかげで交渉ばかりになってしまってテンポが悪くなってしまいました。もっとガンガン戦闘をさせないとグダりますね。
今度同じようなシナリオをやる際はA陣営、B陣営、C陣営……といった具合に分けて、遭遇相手は別陣営から決める、というやり方の方が良いかもしれません。あと先の展開が分かりにくくてリプレイに苦労した……。
ただこの「コマンド選択式の戦闘」というのは初めて試してみましたが、かなーり面白いです。スキルの大半が意味を成さなくなるので大丈夫かな?と思っていましたが、むしろシンプルでミニマルだからこそ想像力が掻き立てられる余地が広がり、楽しくダイスを振れました。
さて、長い戦いの中でニンジャ討伐に成功し、余暇を過ごす権利を得た2人のステータスはこうなりました。
◆ブレードブレイカー (種別:ニンジャ) DKK:2 名声(ソウカイヤ):32
カラテ 17 体力 21
ニューロン 7 精神力 8
ワザマエ 13 脚力 10/N(カタナ二刀流装備時はUH)
ジツ 1 万札 121
攻撃/射撃/機先/電脳 20/13/5/7
回避/精密/側転/発動 18/16/13/-
即応/緊急 3/0
◇装備や特記事項
所持品 :『オーガニック・スシ』『オーガニック・トロスシ』『トロ粉末』『ZBRアドレナリン』
スキル :『●連続攻撃3』『◉連射3』『●マルチターゲット』『●時間差』
『◉◉タツジン:イアイドー』『◉ツジギリ』『◉頑強なる肉体』『◉一瞬の勝機』
『◉交渉:威圧』『◉知識:ヤクザの流儀』
装備 :『伝統的フルヘルム』『高級ヤクザスーツ』
『**イチガツ**(カタナ)』『**ゴクモントウ**(カタナ)』
サイバネ :『▶︎ヒキャク』
『▷オーダーメイドヒキャクカスタム(ブースターカラテ・ユニット読み替え)』
ユウジョウ:【ソニックブーム:親密度2】
ついにワザマエが13!あと1上昇すれば『◉剣との合一』が取れます。
◆デスドレイン (種別:ニンジャ)
カラテ 1 体力 12
ニューロン 11 精神力 18
ワザマエ 6 脚力 3/N
ジツ 7 万札 5
攻撃/射撃/機先/電脳 1/6/10/10
回避/精密/側転/発動 12/6/6/17
緊急回避ダイス:8
装備や特記事項
・スキル:『●マルチターゲット』『●時間差』
『◉◉グレーター級ソウルの力』『◉◉アーチ級ソウルの力』
『★★★◉不滅』『★★★◉アーチ級装束生成(標準的な)』
・ジツやアーチ級能力:
『☆アンコクトン・ジツLV3』
アンコクトンで手近な敵を攻撃する。【精神力』を1消費し、難易度はNORMAL。
ルールは「☆カトン・ジツLV1-3」をもとにしているが、中心点のダメージ増加がなく、
どのマスも全て1ダメージである。
また回避難易度はHARDであり、回避に失敗した場合さらに『回避ダイスダメージ2』を受ける。
『★アンコクトン触手』
自分の手番で【精神力】を1消費し、攻撃の代わりに使用を試みられる。
発動に成功した場合、【ジツ】の値に等しい個数の特殊な暗黒触手が生み出され、
地面を這って敵の足元や背後から出現する。
術者から見えてさえいればどれだけ離れていても自動的に命中する
(『マルチターゲット』使用可、『時間差』使用不可)。
ダメージはそれぞれ1である。
回避難易度はHARDであり、回避に失敗した場合さらに『回避ダイスダメージ2』を受ける
(この『回避ダイスダメージ』はたとえ通常ダメージが『ダメージ軽減』で軽減され0になっても発生する)。
『★アンコクトン触手拘束』
「★アンコクトン触手」が命中した相手、最大で3人までに対して、
手番の終わりに「アンコクトン触手拘束」を宣言してもよい。
これを受けた敵は自動的に『拘束状態(脱出:U-HARD)』となる。
『★★アンコクトン肉体再生』
手番の攻撃フェイズで「その他の行動」として使用する。
【精神力】2を消費し、【ジツ】+【ニューロン】で発動を試みられる。難易度はHARDである。
【体力】を3回復。加えて、この判定で出た出目6のダイス1個につき【体力】を1回復する。
『★★死体吸収』
『アンコクトン触手』や『アンコクトン・ジツ』によって「モータル」や「ニンジャ」を殺した場合、
1人につき直ちに【体力】を1回復する。
『★★★アーチ級アンコクトン・ジツ』
手番の攻撃フェイズでその他の行動として使用する。シナリオ中1回限りの発動。
【精神力】4と『回避ダイス』2個を消費し、【ジツ】+【ニューロン】で発動を試みられる。
難易度はULTRA-HARDである。
発動に成功した場合、デスドレインを中心とした『爆発(49x49)』マス以内にいる敵全員に対し、
アンコクトンが毎ターン自動的ダメージを与える。この効果は戦闘終了まで持続する。
毎ターン開始フェイズにこの範囲内にいた全ての敵(味方は除く)は、
自動的に「2ダメージと『回避ダイスダメージ2』」を受ける。
これは『回避難易度:HARD(下限固定)』である。
・弱点:ナラク・ニンジャの不浄の炎によってダメージを受けた場合、そのダメージは2倍となる。
【ジツ】と【ニューロン】を伸ばして『★アンコクトン触手拘束』『★★★アーチ級アンコクトン・ジツ』をGET。ヤバイ。
さて、最後についぞ出番が無かったこの人のデータを貼って終わりにしましょう。
◆ヤクザ天狗 (種別:モータル/重サイバネ)
カラテ 3 体力 5
ニューロン 7 精神力 6
ワザマエ 4 脚力 4/-/飛行6
ジツ - 万札 10
攻撃/射撃/機先/電脳 5/8/9/11
回避/精密/側転/発動 9*/6/-/-
*モータルのため回避難易度+1
◇装備や特記事項
『▶︎▶︎テッコLV2』、『▶︎▶︎サイバネアイLV2』、『▶︎▶︎生体LAN端子LV2』、
『▷回避パターン解析プログラム』
ZBRアドレナリン注射器、トロ粉末、
背負式ジェットパック(レリック+胴体枠装備、飛行移動6マス)、ドスダガー(標準近接武器)
『**二挺拳銃「リデンプション&アブソリューション」**』
『●時間差』、『●マルチターゲット』、
『◉重サイバネ化』、『◉ヤクザ天狗のアンブッシュ』(枠外参照)、『◉空中制動』、『◉聖戦士』
『◉知識:ソウカイヤ』、 『◉知識:ヤクザの流儀』、 『◉知識:古代ニンジャ文明』、
『◉狂気:謎めいた儀式』、『◉狂気:異常執着』、『◉狂気:聖人』、『◉狂気:暴走するプロ意識』
(狂気ルールの詳細は無視して構わない)
『◉聖戦士』:
・【精神力】+1
・『種別:精神攻撃』の効果に対する『回避判定』または『抵抗判定』に失敗した場合、
シナリオ中1回限り、その振り直しを行える。
・シナリオ中1回限り、戦闘中に【体力】0となって『気絶状態』に入った瞬間に、
『ラスト・ニンジャ・スタンディング』状態に入れる。
『**リデンプション&アブソリューション**』:
1ダメージ、HARD、連射5、時間差可、バースト5x5、
『射撃スタイル:論理トリガ』使用可(マルチ可)、
射撃ダイス常時+2(ニンジャのみをターゲットにする場合、さらに+2個)
ヤクザ天狗は「7(ニューロン)+4(サイバネ)+4=15個」のダイスでニンジャに対して射撃を行える
遭遇ダイスで「8」「9」「3」の数が出てきたら登場してランダムに攻撃するという恐ろしいイベントだったのですがついに発生しませんでした。「1,2,8,」「3,7,4」「9,2,5」とかでもOKだったんですけどね。(一番最初が「8,9,4」だったのはビビった)
それでは最後まで読んで下さってありがとうございました!