ニンジャスレイヤーボスキャラコンテスト応募作品:【キツネ・ウエスギ卿】、【アーマード】、【ファフニール】
アイサツ
ドーモ、海中劣と申します。こちらの記事はニンジャスレイヤーTRPGの二次創作データ集となっております。ニンジャスレイヤーTRPGについては下記の記事をご覧ください。
なお本記事はニンジャスレイヤーの二次創作でありニンジャスレイヤー本編及び実在の人物・団体とは関係ございません。
前書き
今回はlizardfolkさんが開催されている『ニンジャスレイヤーボスキャラコンテスト』に参加させていただきました。詳細は下記の記事をご覧ください!
色んな人の作ったデータを見て楽しむ……触発されて自分も作ってみる……それを見た誰かがまた作る……創作の連鎖……そうしたもの……。私もその一連の流れに身を投じてみました。
こちらの記事について(利用規約)
こちらの記事はニンジャスレイヤーTRPGにファンメイドのデータを追加するための非公式の二次創作物となります。
もしもこの記事にあるデータを導入しようという方が居られましたらNMと相談の上でお願いします。
導入に関して非公式のものであるということを明らかにする目的も含めてこちらの記事へのリンクを添付する、引用元として明記するなどしてください。また、「ダイハードテイルズ」公式以外による無断の商用利用は法的に認められた例外を除いて原則不可とさせていただきます。
当記事の内容は予告なしに変更される場合があります。
また、当記事の内容にインスパイアされて、やや改変を加えたデータなどを作成することは自由に行ってください。ただし、その場合も非公式のプラグインであるということ、ニンジャスレイヤーTRPGの二次創作物であるということは明記をお願いします。
以上の利用規約を守っていただければ、この記事が公開されている限りはニンジャスレイヤーTRPGを遊ぶ時に当記事のデータを自由に使用していただけます。
①原作再現コンテスト:キツネ・ウエスギ卿
キツネ・ウエスギ卿は次元旅行者であり、ザ・ヴァーティゴ=サンの知り合いの一人でもある。外観は人間の身体にキツネの頭部、黒いPコートを纏っている。高潔な精神を持った紳士的な人物で、自分を狐扱いする者は決闘を挑んで容赦なく殺す。サーベル・ジツのタツジンであり、特定の師を持たずに薔薇戦争の中でワザマエを磨き、爵位を得た剣士である。狐の頭部は本人曰く魔女の呪いでこうなったようだ。
キツネ・ウエスギ卿の登場エピソードはこちら。
「ご機嫌麗しう。キツネ・ウエスギです」/// 「冗談は時と場所をわきまえよ」///「キツネ・ウエスギである!とう!」 /// 「ハイーッ!」「ハイーヤッ!」 ///「……子供たち。おじさんは狐では無いんだ。人間なんだよ。世の中には、見た目と中身が不本意に違っている人が、いるんだよ」
◆キツネ・ウエスギ (種別:次元旅行者)
カラテ 8 体力 8
ニューロン 7 精神力 7
ワザマエ 15 脚力 9
ジツ 0 万札 0
装備や特記事項
装備:*ヒート剣*、**オーバーテクノロジー拳銃**、
Pコート(追加ルールなし)、白手袋(遠隔武器として扱う)
スキル:『連続攻撃2』、『時間差』、『マルチターゲット』、『連射3』、『疾駆』
『タツジン:サーベル・ジツ(タツジン:イアイドー読み替え)』、
『ツジギリ』、『グレーター・ツジギリ』
『決闘申し込み』『◉次元旅行者』
『*ヒート剣*』:
『近接武器』『ダメージ1』、『火炎ダメージ1』、
『戦闘スタイル:強攻撃/精密攻撃/防御構え/フェイント』
『**オーバーテクノロジー拳銃**』:
『遠隔武器』、『銃器』、『小銃』、『連射不可』
『ダメージ3D6』、『射撃難易度:ULTRA-HARD』、『回避難易度:ULTRA-HARD』
使用後にD6を振り、出目が1~3だった場合、エネルギーが尽きたことになる。
エネルギーが切れた場合、次のシナリオまでもうオーバーテクノロジー拳銃を使用できない。
『決闘申し込み』:
キツネ・ウエスギ卿は自分を侮辱した相手に容赦しない。
スキル『◉挑発』を自分に使用したり、ロールプレイで侮辱してきたPC及びNPCに対し、
相手の顔面に『白手袋』を投擲し、次の手番からはそのキャラクターを最優先で狙う。
仮に上記の条件に当てはまるキャラクターが複数いる場合は、
最も近い位置にいる者を殺害してから別のキャラクターを狙う。
『白手袋』:
『遠隔武器』、『使い捨て』、『回避不可能』、次のターンに得られる回避ダイスが−2個
『◉次元旅行者』:
次元旅行者はあらゆる点で『ボス級の敵(ニンジャ)』とみなされる。
また、各バースや次元は法則やルールが様々に異なっているため、
次元を超えて出現する際に、それが超自然的な能力として現れることもある。
出現時にD6を振り、いずれか1個をランダムに決定すること。
1-3:変化なし:
ある程度整合性のとれたバースから現れたようで、特に変化はなかった。
4:頑健:
まるで地球外の物質でできているかのように頑丈で、銃で撃たれても多少痛がる程度だ。
このキツネ・ウエスギは、常に『ダメージ軽減1』を持つ。
5:神速:
このキツネ・ウエスギの『近接攻撃』は、常に回避難易度が+1される。
6:メタ存在の教え:
おそらくザ・ヴァーティゴ=サンあたりから教えられて、
ジツやカラテなど敵の手の内をあらかじめ知っている。
このキツネ・ウエスギは、あらゆるジツへの回避や抵抗の難易度が−1される。
シナリオアイディア:キツネ・ウエスギ卿は次元旅行者であるためネオサイタマの何処にでもいきなり現れるし、敵には一切容赦しない男であるため、PCやNPCといきなりイクサに入っても問題ない。
ただ、キツネ・ウエスギ卿は(今のところ)ニンジャスレイヤー本編にそこまで深く関わっているわけではないので、彼が登場した時に原作小説を読み込んでいるPLと原作にあまり詳しくないPLの間で温度差が生じてしまう恐れがある。長期のシリアスなキャンペイグンに倒すべきボスとして登場させるよりも、単発の左寄りなシナリオで登場するゲストキャラクターとして扱った方が良いだろう。
②基本ルールシナリオクリア後PC向けコンテスト:アーマード
こちらは原作に登場するニンジャではなくオリジナルのニンジャとなる。ビッグニンジャ・クランのソウル、サイバネ、装備でしこたま体力を増やしたニンジャである。
「ドーモ!貧弱な棒切れども!アーマードです!」///「そんな細腕のカラテが我が鎧に通じると思うたか!」///「まとめてへし折ってくれる!イヤーッ!」///(鎧が破壊されて)「バ、バカなーッ!?俺の無敵の鎧がーッ!?」///「ま、待て!俺は鎧が無いと戦えん!冷静になってくれ!」
◆アーマード (種別:ニンジャ)
カラテ 8 体力 18
ニューロン 4 精神力 5
ワザマエ 4(6) 脚力 3
ジツ 3 万札 15
攻撃/射撃/回避 8/4/5
◆装備や特記事項
装備:*年代物のフルプレートアーマー*
スキル:『連続攻撃2』、『●滅多打ち』、『●突撃』、『●薙ぎ払い』、
『剛力』『鎧への執着』
ジツ:ビッグニンジャ・クラン(体力+3、回避-3、脚力+1)
サイバネ:『▶︎生体LAN端子』
『▶︎クロームハート』『▷第二の心臓』
『*年代物のフルプレートアーマー*』:
【体力】+6、『連続側転不可』、【脚力】−2、【ワザマエ】−2
『剛力』:
出目6を1個以上含んで成功した『近接攻撃』のダメージが+1される。
例えば『連続攻撃』で振ったダイスの出目が【6、4、4、3、1】と【5、4、3、1】だった場合、
1発目のダメージが2、2発目のダメージが1となる。
『鎧への執着』:
アーマードの残り体力が10を下回った時、彼の着ている鎧が破壊され、
動揺によりアーマードが毎ターン得られる『回避ダイス』が―3される。
(この時、【脚力】や【ワザマエ】の-2が上昇したりはしない)
シナリオアイディア:アーマードは原作で言うところのソナエ・ニンジャクランなど鎧による防御に特化したクランのソウルを宿したニンジャである。(データとしては便宜上ビッグ・ニンジャとして扱っている)彼は己が着ている鎧の防御に絶対の自信を持っており、モータルや鎧を着ていない他のニンジャを見下している。データでは年代物のフルプレートアーマーを着用させているが最新鋭のサイバネ鎧などに読み替えても構わない。
『ニンジャの自宅』をクリアした次のシナリオで戦うボスということで、まず大事にしたのが「PL及びPCのニンジャ達が気兼ねなく思う存分ぶん殴れるニンジャ」という点だ。
特に原作を読みこんでいる読者からすると、シルバーカラスを殺害し、ヤモト・コキを捕獲してリー先生のラボ送りにした場合、ソウカイヤのニンジャとしてはもちろん大成功ではあるが、描写によってはPLの心のどこかに残虐行為を行ったしこりのようなものが残るかもしれない。アーマードはそういった鬱憤を晴らすべく「あ、コイツは殺すのに遠慮が要らないな」とPC達が思えるようなキャラクターにした。(もちろん殺害や暴力に一切躊躇を持たない邪悪なPCたちにとっても彼は魅力的なサンドバッグだ!)
上記の点を踏まえてアーマードは体力を多く、回避ダイスを少なくした。これはシナリオを2つクリアして成長してきたPCが己が強くなったことを実感してもらう効果も見込んでいる。
例えばジツ値の上昇、スキルの習得、装備の購入などで火力を上げた場合、PLはそれらの効果を試したくてウズウズしている筈だ。しかし渾身のカトン・ジツやトライアングルリープ・キックを簡単に回避されると逆にストレスとなってしまう。アーマードは回避ダイスが5しかないので、PC4人で挑戦すれば攻撃を当てることはさほど難しくは無いだろう。あるいはNMはアーマードに毎ターン『●突撃』を使用させて、相手の攻撃をガンガン受けてあげても構わない。また、アーマードは『生体LAN端子』も持っているため、ハッカーニンジャがLAN直結攻撃による電子戦を仕掛けることも出来る。
『サツバツ!』が頻出して難易度が低くなりすぎるようだったら『サツバツ!』の効果を『2D3ダメージに変換する』といったスキルをNM判断で付与しても良いだろう。(もちろんアーマードの両手両足両目を破壊してやって楽しむのだって大いにアリだ!)
アーマードはスキルとして『●突撃』『剛力』を持っているため、『連続攻撃2』と合わせて最大で1ターンに2×3ダメージを出すことが出来る。これは成長の壁を超えていないニンジャが死んでもおかしくない威力のため、少なくとも緊迫感とまるで無縁のイクサということにはならないだろう。
『鎧への執着』はさんざん手こずらせてくれたアーマードにラッシュを叩きこむのをPCに楽しんでもらうためのスキルだ。また、セッションが長引きすぎないようにするための時短効果も見込んでいる。
これにより彼の回避ダイスは2にまで減少するため、PC4人で攻撃すれば2人の攻撃は必ず命中する。このスキルが発動した後の時間を楽しんでもらうためにもNMはアーマードにPC達を口汚く罵らせ、彼へのヘイトを高めよう!
シナリオ案としてはここでは大きく3つ記述する。
①ザイバツなどの敵対組織のニンジャ
アーマードはソウカイニンジャとして経験を積んだPCたちが戦うザイバツなどのニンジャだ。彼をザイバツ所属とした場合、「*年代物のフルプレートアーマー*」を着ていても違和感があまり無いだろう。逆に装備をオナタカミ製の最新鋭のサイバネアーマーなどにすれば、アマクダリの暗躍を示唆することが出来るだろう。
②ソウカイヤを裏切ったPCに差し向けられた刺客ニンジャ
アーマードはヤモト・コキの捕獲任務時にソウカイヤを裏切ったPC達に差し向けられる追手だ。クローンヤクザの軍団を率いる彼がPCのアジトに襲撃を仕掛け、PCはこれを撃退するもアジトは焼かれてしまい、追われる身となったことを認識する……といった具合だ。
③どこにも所属していない無軌道な野良ニンジャ
アーマードはニンジャソウル憑依によって自分が世界の王になったと勘違いしている典型的なサンシタだ。好き勝手に暴れ回るアーマードを殺すなりスカウトするなり命じられたPC達は彼の元に向かうことになる。特に今後の展開に繋がりの無い箸休め的なシナリオとしても良いが、もしも後の展開に繋げたければ、彼が着ていた鎧は実はあるリアルニンジャと関わるニンジャレリックでリー先生が興味を持ち……とか、ミヤモト・マサシ縁の骨董品でラオモトが興味を持ち……など、NMは好きに話を膨らませてみよう!
③凶悪! リアルニンジャコンテスト:ファフニール
ファフニールは原作で登場したリアルニンジャである。ネオサイタマにある「スナリマヤ女学院」の理事長兼校長であり、表向きはネオサイタマ社会の名士を装いながら、裏で女生徒たちに邪悪なミーミーを継承させ、社会に歪みを齎すことをアソビと称して楽しんでいた。
登場エピソード:【グッド・タイムズ・アー・ソー・ハード・トゥ・ファインド】(※Togetterまとめ)
「ンッフッフッフッフッフーン……」///「死は甘美。恐れる事はない。誰かがそう言った。私はそうは思いませんが」///「クズめ!油断ならぬ事だ!」///「哀れなモータル……己の手でこさえた堕落の爪痕は決して消えない。無意味でつまらぬミーミーが、社会に伝播する。素晴らしい」///「死ね!どけ!下郎!ニンジャの神聖を穢すでない!」
◆ファフニール (種別:ニンジャ/リアルニンジャ)
カラテ 17 体力 31
ニューロン 14 精神力 23
ワザマエ 14 脚力 9
ジツ 8(7) 万札 100
攻撃/射撃/回避 17/14/18
◆装備や特記事項
装備:『パーソナルメンポ(生成)』『伝統的ニンジャ装束(生成)』
スキル:『連続攻撃3』『臨機応変』『時間差』『マルチターゲット』『連射3』『疾駆』
『アーチ級ニンジャ膂力』『エンシェント・ウケミ』『稲妻にも比すべき速度のスリケン投擲』
『タツジン:ジュージツ』『ヒサツ・ワザ:ポン・パンチ』
『ヒサツ・ワザ:メイアルーアジコンパッソ』(サマーソルト・キック読み替え)
『★★★半神的存在』『★★★共振装束生成』『★★★アーチ級ニンジャ第六感』
『★★★霊樹の秘法』
弱点:『霊樹の神殿の秘密』
『★★★霊樹の秘法』:
このスキルを『★★★不滅』『★★★即死無効と欠損部位即時再生』として扱う。
また、各手番終了フェイズに、自動的に【体力】を2回復する。
『アーチ級ニンジャ膂力』:
このニンジャの『近接攻撃』のダメージが+1される。
また、出目6を1個以上含んで成功した『近接攻撃』のダメージが更に+1される。
例えば『連続攻撃』で振ったダイスの出目が【6、4、4、3、1】と【5、4、3、1】だった場合、
1発目のダメージが3、2発目のダメージが2となる。
『稲妻にも比すべき速度のスリケン投擲』:
このニンジャの使用する『スリケン』の回避難易度が+1される。
手番開始時に【精神力】を2消費することで回避難易度を+2に出来る。
『エンシェント・ウケミ』:
『カウンターカラテ』で受けるダメージを-1する。
『弱点:霊樹の神殿の秘密』:
ファフニールは学園にある礼拝堂の地下にある暗黒神殿に己の心臓を隠している。
シナリオ上、PCがこの心臓を奪うことに成功したり、暗黒神殿を破壊することに成功したら、
ファフニールは『★★★霊樹の秘法』を失う。
シナリオアイディア:ファフニールはネオサイタマ社会に昔から潜伏していたリアルニンジャである。「スナリヤマ女学院」を根城に人間社会に悪しき伝統という名前の毒を垂らし続ける邪悪ニンジャだ。特にこれといったジツは持たないが不死身の肉体とシンプルかつ強力なカラテでPCを攻め立ててくる。
最初は『★★★霊樹の秘法』のスキルを持った状態のファフニールとPC達を戦わせ、「これは現時点で殺しきるのは無理だな」とPC達が認識したところで撤退戦を行い、その後ファフニールの不死身の秘密を解き明かすためにNMはPCたちに調査・推理を行わせたり、原作と同じ様にフィルギアなどの協力者を出現させたりしてシナリオを盛り上げよう。
いずれにせよ『★★★霊樹の秘法』は攻略されることを前提としたスキルであるため、かなり強めに設定してある。最初にファフニールのデータを出した時は『★★★霊樹の秘法』『弱点:霊樹の神殿の秘密』の二つを???で隠すなどするといいだろう。
また、ファフニールは範囲攻撃を持たないので、手持ち無沙汰になるPCが出てくるようなら「ナカヨシ」のメンバーたちによる攻撃を行わせても良いだろう。(『☆サモン・レッサー・ドローン』や『★サモン・レッサー・ドローン』の読み替えだ)
彼をキャンペイグンのラスボスとして登場させる場合、考えられるアイディアをいくつか記しておく。
①生徒の中に重要人物が居る
例えばスナリヤマ女学院に所属する生徒の中にPCたちにとっての重要人物が居る場合、学園に潜む大きな闇に気付いた重要人物がファフニールの秘密を知って命を狙われてしまい、PCたちは重要人物を助けるために学園に潜入してファフニールと直接対決することとなる、といったシナリオだ。重要人物は原作に登場するアズールやヤモト・コキといった面々でも良いし、オリジナルのモータルなどでも構わない。重要人物を若いPCの恋人にしたり年配のPCの娘のような存在にすればよりドラマチックなシナリオとなるだろう。
②ファフニールがネオサイタマの支配を企んでいる
原作におけるファフニールはイクサやイサオシに興味が無く、モータル達に悪しきミーミーを継承させることのみを楽しんでいたが、このシナリオでは彼の心臓を隠した霊樹が数多のモータルの命を吸ったことでファフニールに強力なカラテを齎し、その力を持ってネオサイタマ支配に向けて動き始めた……といったシナリオだ。この場合、最終シナリオでいきなりファフニールが登場するのではなく、以前からその存在をほのめかしておく必要がある。(スナリヤマ女学院の卒業生が出てくるシナリオなどを挟んでおくといいだろう。あるいはシナリオ案①と組み合わせても良いかもしれない)
③ファフニールはソウカイヤと敵対する組織と手を組んだ
ソウカイヤのニンジャとして戦うならばファフニールをザイバツやアマクダリの所属にしてしまうのがもっともシンプルだろう。キョジツテンカンホーの影響を受けてグランドマスターになったファフニールや、アマクダリの構築する秩序社会に共感し十二人の一人になったファフニールなどだ。このシナリオの場合は組織のバックアップを受けてより強力なニンジャとなってPCたちの前に立ちはだかるかもしれない。
後書き
いかがだったでしょうか。この記事のデータを使用してもらえれば、そして何よりこの記事を見て「俺の方がもっと良いデータを作れるぜ!」「ファフニールのデータはこうじゃねえよ!俺に任せておけよ!」「もっといいシナリオアイディアがあるぜ!」といった風にNPCデータを作成していただければ望外の喜びです。
それではここまで読んで下さってありがとうございました!