2024年8月 ディズニーウイッシュバックトゥバックの旅 出発～乗船日
今回の初の試みとして、ポートカナベラル出航の日程で、前泊・後泊無しでクルーズに乗船できるかを確かめてきました。やや過酷な日程になりましたが「出来なくは無い」が答えでした。
そんな手配・旅行記を時系列順にほんの少しご紹介します。皆さんの旅行のほんの少しでもヒントが見つかれば幸いです。
2024年8月現在の情報です。
ご覧いただいたタイミングで情報が変更してい場合もございます。
Coming soon
乗船2日目～3日目
🚢 手配先
ディズニークルーズ手配
☆クルーズバケーションエアーチケット手配
☆日本航空
🚢 出発日タイムテーブル詳細
👀 PM13:00 羽田空港到着
羽田空港内駐車場が満車になるのが怖かったので少々早めに到着するようにしました。案の定駐車場は屋上以外はほとんど埋まっていて、何度も駐車場内をグルグル回ることとなりましたが、無事駐車することが出来ました。
その他羽田空港近くには民間の駐車場も有るようなので、そちらを検討するのも悪くないと思いますが、やはり空港直結の駐車場が便利なので、少々駐車場料金は高めになってしまいますが、空港内駐車場を利用することが多いです。そもそも駐車場予約をしておけば良い話なのですが、いつも忘れてしまいます。
👀 PM14:00 アメリカン航空チェックイン
アメリカ航空チェックイン業務開始
JAL経由での予約ですが、チェックインはアメリカン航空で行います。
羽田発アメリカン便のチェックインは、フライトスケジュールの関係で、最速でもPM14:00からになるようです。今回のフライトスケジュールは
羽田空港PM18:15発 ダラスPM16:10（現地時間）着
基本チェックインは3時間前から可能との事ですのであまり早く行っても空港で時間を持て余す事になりますが、前の便のチェックインが始まりカウンターが開いたので、一緒にチェックイン出来ました。
保安検査場を通過して出発ロビーへ
出発まで約4時間有りますので航空会社のラウンジで過ごすことにしました。これも海外旅行の楽しみの一つになっています。我が家はワンワールドアライアンスのエメラルド会員なので、羽田空港では、日本航空、キャセイパシフィック航空のラウンジが利用できます。
🔹 日本航空ファーストクラスラウンジ
JAlL’S SALON
🔹 キャセイパシフィック航空ラウンジ
👀PM18:50 (遅延) ダラスへ向け出発
アメリカン航空機材 PM18：50（定刻PM18：15発 ）
AA176便 JL7014便にて経由地ダラスフォートワース空港へ。チェックイン時にインボラになるかもしれませんとの通達が有ったので、搭乗前にカウンターで問い合わせてみると、やはりプレエコにアップグレードされていました。少しでも広い席はありがたいです。
🔹 機内
👀 PM16:20(現地時間) ダラスフォートワース空港着
若干の遅延でダラスフォートワース空港到着
後入国審査場へ向かいます。空港内の案内に従って進めば迷わずに到着します。今回はCBC MPCアプリを使って入国審査にチャレンジしました。出発前に事前にアプリをダウンロードして、必要事項を登録、現地で追加情報をアップして入国審査会場へ向かうと、通常レーンにはすでに行列ができていました。係員にアプリの画面を見せるとMPCレーンへ進めとの事、そちらへ進むとすぐに順番が来て、結局いつもの質問をされたのですが、非常にスムーズに入国審査を通り抜けられました。
入国審査後預け荷物をピックアップして乗り継ぎ出口へ
荷物を受け取ったら４番と５番のターンテーブルの間の出口へ向かい、出口を出たところすぐにある再荷物預けのベルトコンベアーに、自分で荷物を載せます。概ね日本から乗り継ぎでどこかへ行く場合、最終目的地までの荷物タグが付いていることが多いので、乗り継ぎ地で再度荷物タグを発行してもらうということは少ないと思います。ただし、乗り継ぎ先を別経路にしていたり、乗り継ぎ地で一度空港を出るスケジュールの場合は、再度チェックインが必要になると思います。荷物を預けたらすぐのエスカレーターで上へあがり、乗り継ぎ便のチェックインを行います。結構長いチェックインの列が出来ていました。乗り継ぎ便チェックインの手前には麻薬犬（だと思います）のチェックエリアが有り、二人横並びで進むように促されます。そして、カウンターで搭乗券、パスポートを見せ、ボディースキャナー、荷物検査を通りターミナルへ
🔹 ダラス空港アメリカンラウンジ
定刻の出発時間 PM19：10
出発まで少しですが時間が有ったので、アメリカン航空フラッグシップラウンジを利用しました。
朝は朝食メニュー、昼はランチメニュー、夕方は夕食メニューといったように、ラウンジでは時間帯によって提供される食事などが違います。
🔹 ダラス空港ターミナル移動
オーランド空港行の搭乗口が別ターミナルでしたので、スカイリンクという電車にのって移動します。ここで注意したいのは、搭乗券に書かれている搭乗口に変更がないかということです。必ず掲示板で確認することをお勧めします。また、掲示板の脇に搭乗券のバーコード読取機があって、そこに自分の搭乗券のバーコードやQRコードをかざすと、搭乗口を教えてくれるという便利な物もありました。実際筆者の場合、搭乗券に記載されていた搭乗口と、スキャンで表記された搭乗口と、実際の搭乗口が違っていましたので、こまめにチェックした方が良いと考えます。
🔹 PM18：45 乗り継ぎ便搭乗口
定刻19：10発 AA2186便にてオーランド国際空港出発に向け乗り継ぎゲート定刻出発時間約20分前に到着ここで問題勃発。すでに30分程度の遅延がアナウンスされていたのですが、アメリカの国内線それくらいの遅延はあっても不思議じゃないとあきらめていました。その後、30分おき程度に遅延の案内が更新されていきます。どうも機材の不具合が有った様子。定刻から遅延2時間ほど過ぎたところで、周りにいたアメリカ人もざわつき始めて、カウンターの地上職員さんに質問攻めの光景が見られました。筆者はオーランド空港到着後の予定はなかったのですが、流石に飛ばないなんてことになったら非常に困るので、「どうですか？とびますか？」と聞いてみると、「私にはわからない」と一蹴されました。そのあたりで、別便に振り替えてもらってどこかへ行く乗客も数人出てきましたが、問い合わせをしている人たちの会話を横で聞いていると、振替便もなかなか見つからないとの答えをもらっている方がほとんどでした。他に手段はなさそうなので、なんとか飛んでくれる事を祈りながらその場で待機していると、PM22:10「修理が完了したのでこれからオーランドへ向かいます」とのアナウンス。その場にいた皆から歓声と拍手が沸き上がりました。いよいよオーランド空港へ出発できます。
👀 AM2：00 オーランド国際空港到着
定刻から遅れること約3時間半
AM2：00オーランド空港へ到着
到着後は預け荷物のピックアップへ
オーランド国際空港では荷物のピックアップのためメインターミナルへ移動する必要が有ります。到着ターミナルからメインターミナルへ向かうのにモノレールを利用します。とはいってもおよそ１分で移動できるとても短いモノレールです。
メインターミナルに到着したらターンテーブルへ向かいます。
アメリカン航空の荷物引き取りはターミナルＢから出てきます。電光掲示板に表示されますので該当するターンテーブルで待ちます。以前来た時に、落雷で地上作業が出来ず、荷物の引き上げに２時間近く待たされたこともありました。今回はそのような事はなかったですが、すでにフライトが４時間近く遅れたので、どっちもどっちな感じです。
🔹AM3:00 待機場所を探して
ターンテーブルで荷物をピックアップ
もともとこの日は空港で夜を明かす計画だったので、ダラス空港での遅延のおかげで、結果的にはダラス空港で過ごすか、オーランド空港で長い時間を過ごすかの違いになったわけです。
早速どこか座れるところを探しに空港を移動。ＷＤＷなどへ行くときに使うバス、以前はマジカルエクスプレスという無料の送迎バスが有りましたが、現在は廃止されていて、その代わりにミアーズという有料のバスが運行しています。今回はＷＤＷへ行かず直接クルーズ乗船ですが、クルーズバスもターミナルＢの１階のバスターミナルから出発します。（アメリカン航空便の荷物を引き上げたターミナルト同じです）そこで、ひとまず１階へ移動してみると、クルーズバスのチェックインカウンター前に、丁度良いソファーが並んでいたのでそこで朝まで待機することにしました。
だいぶ夜も明けたので空港内のマクドナルドで朝ごはん。円安とはいえ、朝マックエグマックマフィン２セットで、約21ドル 147円換算で約3100円 はなかなかなお値段です・・・
🔹 AM8：30 クルーズバスチェックイン
チェックインが何時に始まるかわからなかったので、ミアーズの受付の方に尋ねてみると、「８時くらいになるとディズニーの人たちが来ますよ」
と教えてくれました。しばらく待っているとクルーズの服を着た人が来たので、「チェックインは何時ですか」と尋ねてみると。「８時30分から受付するからそこのソファーでお待ちください」との事。まあ、すでにずいぶん待ってはいるのですがね。😜その後８時半になるとチェックインカウンターの設置が始まり、チェックイン開始。とにかく荷物を預けられたことで一息付けた感じです。
荷物を預ける際に乗船案内と一緒に届く荷物タグを預け荷物につけておく必要があります。もし、タグを忘れてしまったとか、足りなくなってしまったと言う時は、係の人に言うともらうことが出来ますので心配することはありません。ただし、日本から出発する時に付けてはダメなので気を付けないといけません。また荷物を預ける際に注意することがいくつか有ります。預けた荷物は乗船後各部屋へ届けられますが、最も遅くなると夕方過ぎになることが有ります。乗船後すぐにプールに入りたいとか、昼食後に服用する薬が有るとか、出航パーティーをスマホではなく、カメラやビデオで撮影したいと思う場合は、それを手荷物として乗船しないと、乗船後すぐに使えないことになりますので注意が必要です。
🔹 クルーズバス乗車券
チェックインの時に名前、人数、部屋番号を聞かれ、クルーズバスへの乗車券が人数分もらえます。乗車券と言っても、キャラクターがプリントされた四角い紙の裏に部屋番号が手書きされたものです。この絵柄はディズニークルーズラインを下船する時に使われる荷物タグです。この時もらった乗車券はプルートで、乗車の順番は１番でした。その他、バスの出発の順番に応じてキャラクターの絵柄も変わるようです。残念ながら乗車時に渡してしまったので記念に持ち帰ることが出来ませんでした。
🔹 AM10：00 クルーズバス出発
クルーズバスの1番バスはAM10：00に出発します。乗車券をもらった時に出発15分くらい前までにここに戻ってくるように促されますが、ほとんどのグループはどこへも行かずその場で待機していました。以前は空港からのバスもディズニークルーズラインのラッピングでしたが、今回はミアーズの普通のバスでした。
クルーズターミナルまでは順調に走行して40分くらいかかります。車内のモニターからは、ディズニーのアニメや、クイズなどが流れていて飽きる事無く港へ向かえます。港が近づいてくるとクルーズ船が見えてきて車内も盛り上がります。ディズニーウイッシュ号は遠目から見てもとても大きいです。
👀 ディズニーウイッシュ乗船
🔹 AM10：45 クルーズターミナル到着
クルーズターミナル到着
到着後バスを降りてターミナル内へ
預けた荷物は運んでくれますので、手荷物だけ持って以下の順序でターミナル内へ進みます。
・保安検査（空港と同じ手順で保安検査が有ります）
・チェックイン
（事前にオンラインチェックインが済んでいればカウンターでのチェックイン作業は有りません）
・乗船
となりますが、その前に搭乗日に登録メール宛に「健康チェック」の案内が来ています。
【Mandatory Health Questionnaire】
乗船前に申告することが必須です。
🔹 AM11：35 ディズニーウイッシュ乗船乗船
オンラインチェックイン、若しくは送られてきたメールに、乗船グループの番号が記載されています。乗船はその乗船グループ毎に船内に案内されます。とはいっても、概ねグループ1からグループ3と言ったように、複数のグループで乗船できるようです。自分の乗船グループが呼ばれるまでは、ターミナル内で待機しましょう。ちなみにいくつかの柱のには充電できるコンセントも有りました。充電できるのは助かります。
時間になると乗船グループが呼び出されますので、（ターミナル内にあるモニーでもチェックできます）QRコードをスマホのアプリや、プリントした紙などを手元に用意して乗船ゲートを進みます。先へ進むとすぐにチェックインカウンターが有りますので、そこでＱＲコードを提示して機械で読み取ってもらって終了です。
とても簡単です！
いよいよ船内へ
乗船すると名前を聞かれアナスンスしてくれます。いよいよディズニーウイッシュの旅の始まりです。アトリウムは吹き抜けになっていて、バルコニーからラプンツェルとユージーンがお出迎えしてくれました。
🔹 ランチタイム MARCELINE MARKET
部屋の準備ができるまで時間が有るので昼食を取ることに。
乗船後いくつかのダイニングで昼食を取ることが出来ますが、この時はデッキ11にあるビュッフェスタイルのダイニング
「MARCELINE MARKET」にしました。ビュッフェスタイルですが、ほとんどの料理が自分で取ることが出来ず、カウンター内にいるクルーにオーダーして取ってもらうスタイルです。コロナ以降このスタイルにしたのかはわかりかねますが、自分で自由に取れる方が簡単で良いなあと感じました。
🔹 PM13：30 ステイトルーム準備完了
食事を済ませ少し船内を探索し部屋の様子を見に行くと、今回宿泊する部屋の準備が出来ていました。
今回の部屋は9612号室 ベランダ付きの部屋です。短い航路でベランダの部屋はもったいなかったのですが、
予約時にインサイドの部屋と金額があまり変わらなかったので、そんなこともあるんだなあとこの部屋にしました。
🔹 PM16：00 避難訓練
避難訓練 全員参加必須
避難訓練が有ります。これは必ず参加しなければなりません。避難場所がそれぞれ決まっていて、部屋の内ドアの船内地図、クルーズのアプリのQRコード画面、部屋のクローゼットにあるライフベスト、そして、ルームキーカードにもアルファベットで避難場所が書かれています。この部屋の避難場所は【Ｏ】ロビー階にあるダイニング「1923」ROY-Disneyでした。船内に警告音が流れてキャストがライフベスト等の使い方をデモンストレーションして終了です。避難訓練の後のエレベーター使用は、車いす利用者の方等が優先利用できるようになったようで、健常者は階段を利用するように案内されていました。これはとても良いことだと思いました。以前はとにかくエレベーターがごったがえしていて、車いす利用者の方などはても使える状況ではなかったので、これなら上下移動の難しい方もスムーズに移動できると思います。
🔹 PM16：30 出航デッキパーティ
【SET SAIL ON A WISH】
デッキで行われる乗船後最初のイベント 出航パーティーはデッキ11のファンネルビジョンデッキステージで行われます。デッキ12、デッキ13の一部からも見ることが出来ます。
画像はデッキ12からみた様子です。
ご参考までに無編集ですが動画上げてあります。
雰囲気は伝わると思います。動画はデッキ11からの様子です。
👀 PM18:30 Disny Seas The Adventure
乗船後は毎日メインシアター【Walt Disney Theatre】でショーを観劇できます。ショーは夕方から始まる回と、夜始まる回の２回に分かれています。と言うのは、ディズニークルーズの夕食は２部制になっているので、遅い時間の回の夕食のゲストは夕方の回。早い時間の夕食のゲストは遅い時間のショーの観劇となっているわけです。座席は一部を除いて自由席ですのでどこに座っても大丈夫です。開演ギリギリに行くと席を確保できない可能性もあるので、時間には余裕をもってシアターへ行かれた方が良いでしょう。
ショーの内容は伏せておきますので、是非ご自分の目で確かめてみてください。とても素晴らしいショーでした。（ショーの撮影・録画は禁止されています。）
👀 PM20:15 夕食 1923-Walt Disney
乗船後最初の夕食 1923-Walt Disney
夕食は決められた場所での食事になります。
この日の指定ダイニングは【1923-Walt Disney】
デッキ3に有ります。こちらのダイニングは中央のエレベーターへ向かう廊下を挟んで両方に有り、向かって右が【Walt Disney】、向かって左が【Roy Disney】となっています。ご自分のダイニングが1923となっていても、どちらでも良いというのではなく、必ず指定のダイニングへ行くようにしましょう。ダイニングスケジュールはでクルーズアプリで確認できますのでチェックしておきましょう。
テーブルに置かれているキャンドル立てにご自分のテーブル番号が書かれています。毎晩違うダイニングでの食事になりますが、必ずこの番号の席で食事をすることになります。テーブルメイトさんがいる場合は、その方と毎晩ご一緒になり、サーブしてくれるサーバーさん達も一緒です。
🔹 PM23：30 長い１日の終わり
食事を終えてデッキ11からドリンクを部屋に持ち帰り、
乗船日を終えました。家を出てからほぼ24時間、飛行機の遅延などもあり気を揉みましたが無事に乗船、初日が終わりました。この記事には手続き上の話なども記載してありますので、少々長いものになってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございます。旅行行程など人それぞれ様々でしょうが、こんな旅行行程でも乗船できるんだと言うご参考になればと思います。正直、ちょっとハードなスケジュールであることは間違えないので、あまりお勧めはしませんけれども🤣
2日目以降については別記事にしようと思っています。
ご興味あるようでしたらそちらもご覧ください。
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