【㊗アイマス14周年】20代女の私がアイマスPになった理由

2019年7月26日はアーケード版「THE IDOLM@STER」がリリースされてから丸14年の日でした。

いや〜14年って改めて考えると本当にすごいですね。。。だいたい世の中を彩る時代のイメージって5年おきに変わる(とわたし個人では思ってる)んですけどね。
例えば、同じ90年代でも前半はバブル崩壊の影響か応援ソングが多めで、後半は小室哲哉さん絶頂期で若いアーティストに大人の色気を足してるイメージがあったり。
それを3世代越えようとしてるところなんですよ……!時代を越えても変わらず輝くアーケード版もあれば、今の時代だからこそ生まれたアプリゲーも存在感爆発ですもんね。

ここまでダラダラとしみじみしちゃいましたが、そんなわたし自身はアイマス歴としては3年ちょいとそう長くはありません。
普通にその時放送されていたアニメを何作品か見る中で、友達に勧められたシンデレラガールズのアニメでどっさり泣いた勢いでデレステに走ったのが始まりでした。(その前から他のアニメで見てた男性声優さんが何人かいたりでSideMも気にはしていましたが)

そんなわたしは今、少しずつではありますがアイマスの全シリーズをプレイするまでになりました。なぜここまでプロデュースをするようになったのか?14周年を機に考えました。歴が浅いなりに考えた結果、次の5つが浮かびました。

① キャラクターの描写が丁寧
② 楽曲が良すぎる
③ 同僚プロデューサーのSNSを利用した拡散力
④ イベントのクオリティがとんでもない
⑤ 何かを頑張るモチベーションになる

① キャラクターの描写が丁寧

アイドルの育成ゲームだけに、確かにこれは重要なポイントですね。おかげでゲーム内ストーリーの作家さんにはマジ感謝な日々です。

アイドル事務所にたくさん属するアイドルの一員とはいえ、それぞれがそれぞれの道を経て今がある一人の人間であります。
アイマスでは、ストーリーを重ねるごとに、アイドルとして成長したからこそ生まれた新たな一面だけでなく、信頼できるプロデューサーだからこそ見せてくれる意外な一面や過去の話などを展開してきます。
その一面が絶妙なタイミングで引出されてくれてしまうので、「お前なんで今それ言う!?」とツッコミしてしまうのですが、新たな一面を知ることでまた一つ担当アイドルの「好き」が積み重なる瞬間でございます。

② 楽曲が良すぎる

私自身、ゲームやアニメのコンテンツにおいて歌から入る傾向が多い分、これはめちゃくちゃポイント高いですね。
かわいい曲もかっこいい曲も涙腺来る曲も、全部それぞれに振り切ってて爽快感も抜群です。

765ミリオン、SideM、シャイニーはランティスからCDを出しており、制作陣もランティス関係の方がほとんどです。
唯一、シンデレラガールズは日本コロムビアからCDを出しており、幅広いカリスマクリエイター様たちが制作にかかわられています。デレステでシリーズ化しているカバー曲も、シンデレラガールズならではです。

私が好きな曲も本当に挙げたらキリがありません。
それはまたの機会にMOR(「MUSIC ON THE RADIO」:アイマスシリーズの楽曲の魅力がお伝えされるラジオ。メインパーソナリティの我那覇響役 沼倉愛美さんとマンスリーアシスタントで毎回数曲流してひたすら曲に関するエピソードを語られます)みたく紹介できればいいな。

③ 同僚プロデューサーのSNSを利用した拡散力

そんなアイドルの一面ですが、他のプロデューサー(ユーザー)さんからの情報共有で知ることも少なくありません。同僚さんマジ感謝です。

ゲーム内のイベントやライブなどで過去の話が出たりすると、担当Pの方がすかさず過去のストーリーや過去のライブでの出来事を懇切丁寧にSNSで拡散して下さいます。
また、ゲームやライブそのものの魅力も、全部SNS上の同僚さんのプレゼン(?)で知ってそのままゲーム始めたりライブに行くようになりました。

友達がプロデューサーと言う方は、「あー、わたしも○○ちゃんが気になってるんだー」ってさりげなく呟いた暁には、きっと矢継ぎ早に「この子は○○でこんなすごいところがあるんだよ!!君も一緒にゲームしよ!!」みたいに語ってくれ、気がついたらあなたもプロデューサーになっているはずです。

④ イベントのクオリティがとんでもない

ここでは、リアルで開催されるイベントについてお話します。ゲームでは味わいきれない、生のパフォーマンスは必見です。

アイマスでは、大小問わず様々なイベントがありますが、ここでは毎回円盤もリリースされているライブについてピックアップします。

ん?2次元のキャラクターが幕張とかでライブ?とお思いの方もいらっしゃる(?)かもしれませんが、こちらはキャラクターの担当声優さんたちが一同に介して、実在するアイドルさんやアーティストさんがやられるようなライブパフォーマンスを魅せてくださいます。ゲーム内で実装された曲だったり、アニメから生まれた曲を披露することもあります。

ただ、既定のものを歌って踊って終わり、ではない声優さんがやってるなんてとんでもないくらいのパフォーマンスもあります。たとえば……

・ピアノの弾き語り(SideM3rd仙台1日目)
・リアルフルバンド(SideM3rd仙台1日目、静岡2日目)
・ギターの弾き語り(ミリオン6th福岡両日)
・曲をイメージした演劇(ミリオン6th福岡両日)

私がリアルタイムで観たもののみ挙げてますが、他にもあれば(あるのか!?震)コメント頂けると有難いです。

もう一度言いますが、これ全部声優さんがやっていたんです、本当に。もうほんとにこれを見た日は心臓がいつまで持つか分からなくなります。

また、長年キャラクターと二人三脚で駆け上がっているせいか、声優さん自身のキャラクターへの思い入れがめちゃくちゃ強く、その思いに共感するプロデューサーも少なくありません。(大半のアニメが1~2クール限りであることを考えるとその長さがわかります)
ゲームのストーリーなんかで、「○○できない!」って泣いてたあの日からこんなにできるまで成長した、とか、「○○ちゃんとぶつかり合ってさらに絆が深まった」とか、いわゆる「Pガバ」案件が渋滞します。。。

近年では、ユニットごとの絆を感じる場面がかなり目立ちます。SideMは5年前(声帯実装は翌年以降)のリリース当初からユニット分けされており、特に強い気がしていますが。ライブで、お仕事の関係でユニットで1人でも揃わないと「○○の分も背負う気持ちで」とより一層士気を高めるきっかけにもなります。だからこそ、次回以降のライブで全員揃った時の喜びは何者にも変え難いですね。

⑤ 何かを頑張るモチベーションになる

これは私個人の話になってしまいますが、仕事とかでちょっとしんどい時期がありまして、そんな時にSideMで前職から理由あってアイドルに転職したキャラクターたちに助けられた節がありました。どのキャラクターも共通して、前職に嫌気がさした、とか単純に飽きた、というわけではなく、「前職も全力で頑張った」うえでアイドルに転職しています。
それがわかった時に、「今頑張らないで、この先どこにもつながるわけがない」と気付いたのは大きかったです。

その数ヶ月後に辞令で異動が決まってなんとかやっていますが、ここだけの話転職願望がないわけではありませんでした。先が見えない分、結構迷走したりしてました。
そんな中でも、サッカー選手から転職した蒼井兄弟の置かれた場所でなお輝いている姿に勇気づけられた自分もいました。
双子の兄弟で、お兄ちゃんの怪我でやむなく引退してからのアイドルなのですが……、10代にしてこの事態ですから当時は人生レベルで絶望的だったと思います。10代で注目されるとなると、メディアの中でも間違いなく日本代表候補には入ってたはずですよね、そんな中での引退発表はそりゃ衝撃でしょう。しかもアイドルに転職するってんだから日本中が目を点にしてたはず(笑)

話を戻しますと、サッカー選手ではなくとも、アイドルとして再び二人で輝く姿を見て、一度は転職を考えた私ですがとりあえず与えられたポジションでやっていこうと思うようになりました。まぁ、年齢が年齢なので、今度は家的なことでえらい壁にぶつかることになりそうですが( ̄▽ ̄;)
その時はまたアイドルくんアイドルちゃんたちにえらいお世話になるかもですm(_ _)m

というわけで、ずいぶん長くなりましたが、ここまで読んで下さり本当にありがとうございます。
初めてnoteを使うというのもあり、読みやすかったか何とも言えないところですが、少しでもアイマスいいじゃん、と思って頂ければこの上なく嬉しい限りです。
15周年ということで、若手Pな私も本当の本当に微力ではありますが、これからもアイマスシリーズを応援していく所存です。
今回を1発目として、今後も僭越ながらキャラクターや楽曲を深掘りする記事をかければと思いますので、宜しければ次回作もご期待ください(小声)

(一応この記事、26日の丸14年の日から書いてて27日のプロミの一挙放送までにってノルマで編集したつもりが、もう初星の視聴期限間近まで延びてしまった。。。全然まとまらない。。。)

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