🔰初受験生でも合格プランを作れるエスキスが身につく5ステップ

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練習課題を解いてはみたものの、想定した時間内に上手くエスキスができなくて、困っていませんか？

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実は、博士も初受験のときは、全くエスキスができず、絶望しました。

今の状態のままどれだけ多くの練習課題を解いても、合格レベルに到達することはありません。

なぜなら、「エスキスが時間内に終わらない」と悩んでいる受験生の多くが、学ぶ順番を間違えているからです。

でも、安心してください！！

今日お話する順番で学習してもらえれば、時間内に合格プランを作れるエスキスが身につきます。

月ごとの目標をお話した上で、具体的な取り組み方を説明します。

各月の目標

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８月

8月は、どんな課題でも合格プランを作れるエスキスを手順を確立します。

時間は一切気にする必要はありません。
時間は一切気にする必要はありません。
時間は一切気にする必要はありません。

初受験生にとっては、時間が無限にあったとしても、合格プランを作ることは難しいからです。

時間を無視すれば、確実に合格プランを作れるエスキス手順を確立しましょう。

９月

次に9月は、8月に確立した、合格プランを作れるエスキス手順のスピードを上げていきます。

何時間を目指すかは、作図のスピードによります。

記述を1時間、確認を30分と仮定すると、

作図が3時間　▶　エスキスは2時間が目標
作図が2時間　▶　エスキスに3時間まで使うことが可能

作図時間の短縮方法については、フル作図1時間41分の記事を確認してください。

10月

最後、10月に入ったら、エスキス・作図・記述すべてを、時間内に収めるように練習を重ねて合格します。

繰り返しますが、合格プランを作れるエスキス手順を確立した上で、スピードを上げ、本試験で時間内に合格プランを完成できるようにしましょう。

ほとんどの初受験生の方が、いきなり時間内に練習課題を解こうとしますが無理です。

まずは正しい解き方を身につけてから、スピードアップしてください。

スポーツを想像していただくとわかりやすいです。

はじめて挑戦するスポーツほど、ゆっくりした動きの中で正しいフォームを身につけてから、早い動きに移行します。

理由は、そうしないと上手くできなかったり、間違った動きがみについてしまい、その後上達しなくなってしまうからです。

エスキスも全く同じ。

まず、どんな課題でも合格プランを作れるエスキス手順の確立から始めてください。

では、ここから、合格プランを作れるエスキス手順を確立し、スピードを上げる具体的な５つのステップを説明します。

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合格プランを作れるエスキス手順を確立しスピードを上げる５つのステップ

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✅️　ステップ１　入手

まずエスキスのベースとなる、合格者が実践してきた合格プランを作るためのエスキス手順を入手してください。

課題文の読み込み方法から、プランが完成するまでの工程を詳細にわかりやすく記したものであれば、問題ないです。

学校の講師の手順でも、ユーチューバーが推薦している手順でも、なんでも構いません。

もし入手できない場合は、「初受験生でも真似るだけで受かる簡単トレースエスキス」という、期間限定無料の教材を概要欄に貼っておくので確認して下さい。

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✅️　ステップ２　理解

ベースとなるエスキス手順を入手したら、その手順に従って、練習課題を解いていきます。

手順に沿って、淡々と進めてください。

繰り返しますが、時間は一切気にしないこと。

最初は、合格プランが作れなくても問題ありません。

合格プランを作るための手順を、理解しながら完全コピーしてください。

• なぜその手順が必要なのか？

• その手順がないと何が困るのか？

手順ひとつひとつの意味を理解して、中学生にも説明できるレベルまで覚えましょう。

出題方法が変わらない限り、回答方法も変えなくて問題ありません。

✅️　ステップ３　覚醒

理解したエスキス手順を使って練習課題を解いていると、上手く解ける場合と、上手く解けない場合がでてきます。

上手く解けなかった場合は、なぜ解けないのか、その原因を明確にしましょう。

その原因をもとにエスキス手順をあなた専用に改善します。

どうしてもしっくりこない部分をカスタマイズすることで、自分にあった手順に変えてください。

前のステップ２では、一旦型にはまることが大切でした。

その上で、ステップ３では初めて自分用にチューニングしていきます。

練習課題を解きながら、これを繰り返すことであなたの思考のクセを織り込んだ、どんな課題でも合格プランを作れるでエスキス手順が確立するんです。

あなたに適したエスキス手順が確立できると、どんな課題でも怖くなくなり、合格レベルのプランを毎回作れる、覚醒が起きます。

ここまでくれば、合格まであと少しです。

✅️　ステップ４　加速

確立したエスキス手順のスピードを上げていきます。

ステップ３までは、時間を無視してきました。

ここからは、合格プランを確実に作れるエスキス手順をどうすれば加速できるか、に集中して検討していきましょう。

基本的なやり方は、２つ。

• １つ目　作業の加速

エスキス手順の８割は思考を伴わない単純作業。

そこで、各手順にかかる時間を計測して、時間がより多くかかっている手順の原因を特定してつぶしていきます。

例えば、課題文の読み込みに３０分以上かかっている場合は、紙に印刷された文字を一言一句理解しながら読み進めることが苦手なのかもしれません。

その場合は、区切った文章を意味の塊として認識しながら読み進める、スラッシュリーディングなどを取り入れて、スピードを上げてください。

この課題は、／ある都市の市街地にあり、／近隣住民に親しまれている／緑豊かな公園に隣接する敷地に、／企画展示スペース等を有する／地域の公立図書館を計画する。

また、長文の読解が苦手な場合は、主語と述語に印をつけて、文章の構造を捉えやすくすると、理解がしやすくなります。

• ２つ目　手順の合理化

合格者のエスキス手順に従って、練習課題を解いていると、自分には必要ないと感じる手順がでてきます。

そのような手順は削除して構いません。

また手本にした合格者の手順では、分割されているものの、一緒にやったほうが捗ると感じる手順があれば統合しましょう。

ただし、けして頭の中で処理することでスピードを上げようとはしないでください。

頭の中で処理しようとすると、練習課題ではできたとしても、極度の緊張を強いられる試験本番では、頭が働かずエスキスが進まなくなります。

エスキス手順はすべてエスキス用紙に書き出すことを前提にスピードアップしてください。

検討した痕跡を残しながら、エスキスを進めないと、プランニングなどでつまったときに、同じ部分で堂々巡りしてしまうためです。

✅️　ステップ５　完成

最後に、エスキス、作図、記述、すべてを時間内に収め合格します。

合格プランを確実に作れる、スピードアップしたエスキス手順を武器に、６時間半の戦い方を完成させましょう。

練習課題が上手くできなくても、けっして落ち込まないでください。

製図試験本番以外は、すべて練習です。

試験当日に１回だけ、時間内に合格プランを完成することができれば勝ち。

今日紹介した学習内容はそのための準備です。

不安で仕方ないと思いますが、手を動かして不安に立ち向かいましょう。

必ずエスキスができるようになるので心配しないでください。

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4. 短時間でのチェック力を獲得して本番のミスを最小化

5. 短時間でのプラン修正力を獲得して本番での生還率を上昇

6. 思い込みのクセを把握して対処方法を確立

7. 他受験生の図面からプランニングの引き出しを収集

8. 他受験生に直接質問してプランに至る考え方・思考プロセスを習得

9. 他校の指導方針も含めて迷ったときの判断基準を確立

10. 学習仲間の獲得

11. 10月までのモチベーション維持

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はかせ - 一級建築士最短合格コミュニティ#MAMEZAP - DMMオンラインサロン

はかせのプロフィール
一級建築士
初めての学科試験は合計21点で撃沈。3回目で学科に受かったものの、製図試験でランク４。自ら構築した『簡単トレースエスキス』と『光速2時間作図法』を武器に角番で合格。資格学校に通えず、オンライン対策のみで独学合格した経験をもとに、2000人の合格に貢献。時間・お金・学力がなくても、合格できる方法をSNSで発信中。

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