🔰初受験生が合格のために学科試験当日してはダメなこと5選

こんにちは、はかせです。

いよいよ一級建築士試験本番ですね。

長い間の勉強、本当にお疲れ様でした。

でも、ちょっと待ってください！

合格まであと一歩のこの大切な時期に知っておくべき、思わぬ落としあながあるんです。

今日は、初受験生が絶対に避けるべき「試験当日の5つの罠」をお伝えします。

これを知らずに試験に挑むと、一級建築士の合格どころか、今までの努力が水の泡になりかねません。

最後まで読むと、あなたの合格率が一気に上昇します。

「🔰初受験生が合格のために試験当日してはダメなこと5選」というテーマでお届けしますね。

具体的には次の５つです。

ひとつずつ見ていきましょう。

１．試験会場での長話

試験会場で知り合いを見つけると、つい長話をしたくなりますよね。

でも、これが最初の落とし穴なんです。

なぜダメなのか？

シンプルに、その時間が無駄だからです。

どうでもいい話や、当たりもしない出題予想をしていると、時間を浪費してしまいます。

特に、初受験生は不安から知り合いと会話をしがち。

具体例を挙げます。

ある受験生は、試験直前に友人と最近の出題傾向について長々と話し合っていました。

その結果、短期記憶に有効な試験直前の時間帯を、復習に使うことができませんでした。

また別の受験生は、知り合いとの会話で緊張がほぐれすぎて、本番で集中力を欠いてしまったという例もあります。

でも、考えてみてください。

この会話で得点は上がりますか？

もちろん答えはノーです。

そこで、対策としては、試験当日に知り合いを見つけたら簡単な挨拶程度に留め、すぐ自分の世界に入りましょう。

不安な部分の復習やトイレ休憩など、試験に向けての準備に時間を使うのがおすすめです。

２．解き方の変更

試験当日に「この方法のほうがいいかも」と、いつもと違う方法で問題を解くことは、要注意です！

これには二つのリスクがあります。

• 一つ目は、時間管理の失敗です。

慣れない解き方をすると、問題を解く時間感覚が変わったり、最後の確認時間が取れなくなることがあります。

その結果、焦りが生まれ、ミスが増えてしまうんです。

具体例を挙げると、ある受験生は普段から法規で法令集を引く場合は、１選択肢あたり１分以内と決めていました。

しかし、試験当日は不安になり、１つの選択肢を法令集で調べるのに、何分もかけてしまったのです。

結果、時間配分が狂ってしまい、確認時間が足りなくなってしまいました。

• 二つ目は、実力が発揮できなくなることです。

解き方を変えると、これまで身につけてきた知識の使い方も変わります。

その結果、今まで取り出せていた知識にアクセスできなくなり、判断を誤る可能性が高くなるんです。

例えば、普段は、すべての選択肢を読んで、２択に絞った上で、答えを選択していた受験生がいました。

しかし、試験当日は、すべてを読まずに選択肢を選んでしまったのです。

その結果、正解のような雰囲気のある選択肢にひっかかり、得点を大きく下げました。

普段通り解いていれば、簡単に解けた問題ですら落としてしまったのです。

対策としては、これまでの学習と蓄積を信じて、いつも通りの解き方を守りましょう。

普段の練習で身につけたリズムを保つことが、実力の発揮につながります。

３．根拠のない答えの変更

見直しの段階で、なんとなく答えを変えたくなることってありますよね。

でも、これが大きな落とし穴なんです。

なぜか？

わからない問題ほど、最初に選んだ答えが正解している可能性が高いからです。

博士がこれまで話を聞いた、1点差で落ちた受験生の多くが、
「最初の選択肢のままにしておけば合格していた」
と後悔していました。

具体例を紹介します。

ある受験生は、計画の問題でおぼろげに覚えていた知識をもとに選択肢を選びました。

その後、明確な理由も根拠もなかったのに、最初に選んだ答えを、最後の見直しで変更しました。

結果、その問題が不正解になり、合格基準点に1点足りずに不合格となってしまったのです。

また別の受験生は、法規の問題で「こんなに簡単な問題のはずがない」と考えて、正しい答えから別の選択肢に変更しました。

これも不正解となり、貴重な1点を失ってしまったのです。

対策としては、答えがはっきりとわからない問題ほど、明確な根拠がない限り、最初に選んだ答えを維持しましょう。

もちろん、選択肢を変える根拠があれば変更してOKです。

計算問題は再計算すれば、客観的な根拠に基づいて判断できるので、間違いに気づいたら答えを変更しましょう。

「なんとなく」はダメ、と覚えておいて下さい。

４．終わった科目の引きずり

午前の科目の手応えが悪くて、午後の科目に集中できない...こんな経験はありませんか？

これも大きな罠です。

それは、自分の手応えと実際の合否は関係がないからです。

問題が難しければ、他の受験生も苦戦しているはず。

その場合、足切り点や合格基準点が下がる可能性も大いにあります。

試験中に勝手に落ち込んで、合格を諦めないで下さい。

具体例を見てみましょう。

ある受験生は、満点を狙っていた法規で手応えが悪く、構造や施工で「もう終わった」と諦めてしまいました。

結果、午後に集中力が落ち、実力を発揮できずに不合格となりました。

しかし実際は、法規の問題が全体的に難しく、平均点は下がっていたのです。

法規の手応えを無視して、構造や施工をいつも通り解いていれば、合格できた可能性が高かったです。

対策としては、各科目を独立したものとして扱いましょう。

前の科目が終わったら完全に忘れて、目の前の科目に100%集中してください。

休憩時間には、反省ではなく、次の科目に向けた準備をしましょう。

５．自己採点からの逃避

試験が終わった後、点数を知るのが怖くて自己採点を先延ばしにする人がいます。

でも、これが一級建築士の合格を遠ざける残念な罠なんです。

なぜ残念か？

それは、次の一手を打つチャンスを逃すからです。

自己採点の結果次第で、その後の対策が大きく変わります。

合格ラインを超えていれば製図試験対策に集中することが可能。

また、不合格なら次回の学科試験に向けての準備を始めることもできます。

具体例を挙げます。

ある受験生は、試験後の自己採点を1ヶ月以上先延ばしにしました。

その結果、学科試験に合格していたにも関わらず、製図試験の対策をはじめるのが大幅に遅れてしまいました。

十分な準備時間が取れず、製図試験は不合格となってしまったのです。

学科に合格した年に製図に合格することがもっとも時間を節約できます。

対策としては、勇気を出して、試験が終わったらすぐ自己採点をしましょう。

結果がどうあれ、次の一歩を踏み出すきっかけになります。

合格していればつかの間の喜びを感じた上で、製図試験への意欲を高められます。

不合格でも、どの分野が弱点だったかを分析して、次回の対策を立てられるのです。

学科試験が終わったら、すぐに自己採点をすることを博士と約束してください！

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さて、ここまで5つの罠についてお話ししてきました。

ここまで頑張ってきたあなたには、合格する力がすでに備わっています。

それでも、試験当日は不安や緊張で、ついつい判断を誤りそうになります。

ただ、これらの罠を知っていれば、冷静に対処できるはずです。

試験中に不安になったら、一級建築士に合格したい理由を思い出してください。

崇高な理由でなくて構いません。

5つの罠を避けながら試験に臨めば、結果がついてきます。

長い間の努力が実を結ぶ時が来ました。

あなたの合格を心から応援しています。

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