シンガポールの移動にはMRT(地下鉄)がおすすめ
トランジットで訪れたシンガポール。
乗りかえの飛行機まで11時間あったので、一時出国して観光することにしました。
お目当ての行き先は…
ガーデンズバイザベイ
(マリーナベイサンズ目の前の植物園)
さて、何で移動しよう?
このコラムでは、シンガポールのMRT(地下鉄)の乗り方について書いています。
シンガポールでの移動手段
シンガポールでの主な交通手段は、
タクシー・Grab・MRT(地下鉄)とあります。
チャンギ国際空港 → ガーデンズバイザベイ
の所用時間と交通費を比べてみました。
(2023年9月でのレートです)
タクシー・Grab
所用時間 20分前後
交通費 2000円〜2500円くらい
(Grabは時間帯によって価格変動あり。朝早くや夜遅くなると高くなります。)
MRT(地下鉄)
所用時間 1時間程度
交通費 200円くらい
最寄り駅は BayFront 駅
MRTだと時間はかかりますが、
タクシーの10分の1くらいの交通費でいけます。
時間に余裕がある人・現地の空気間を感じたい人には MRTがおすすめです。
MRT(地下鉄)の乗り方・切符は?
日本でもSuicaやPasmoなどの交通系ICカードが主流ですが、シンガポールでは切符がありません。
ここでは、MRTの乗り方をご紹介します。
タッチ決済のできるクレジットカードで乗車
タッチ決済のできる手持ちのクレジットカード(VISA・MASTERカード)で、直接乗車ができます。
目的地が少なかったり、ちょっとした移動に使ったりするくらいなら、便利でおすすめです。
注意点は、海外発行のクレジットカードだと、手数料が1日ごとに約60円かかること。
それでもタクシー・Grabに比べたら安いですね。
またカードは乗車する人数分、必要です。
1枚で2人は乗れません。
チャージ機能のある交通系ICカードで乗車
EZ-LINKカードとよばれる、チャージ機能のあるICカードで乗車します。
日本でいうSuicaやPasmoと一緒ですね。
チャンギ国際空港などの主要な駅や、セブンイレブンでも購入が可能です。
クレジットカードの乗車と違い、手数料がかからないのが良いところ。
ただし、チャージには海外発行のクレジットカードは使用できません。
現金でチャージしましょう。
またカードの発行代として500円ほど必要です。
日本のSuicaのように、カードを返却してお金が戻ってくるデポジットのシステムはありません。
長期間の滞在や、ひんぱんにシンガポールに訪れる予定がある方には、EZ-LINKカードが良いですね。
MRT(地下鉄)、乗り換えは大丈夫?注意点は?
「地下鉄って乗り換えが大変そう…」
なんて声が聞こえてきそうですが、全く問題なかったです。
私もはじめてMRTに乗りましたが、迷うことなく目的地に到着できました。
Google Mapで乗る電車を調べて、そのとおりに乗り換えるだけ!
〝山手線は緑色・京浜東北線は水色…〟のように、線によって色分けがされているのでとても分かりやすい。
また4〜5分の間隔で電車がくるため、電車の待ち時間が少ないです。
このようにとても便利な地下鉄ですが、注意点もあります。
電車内で飲食をすると罰金になります!
日本の感覚で電車に乗っているとうっかり飲んでしまいそうですが、気をつけてくださいね。
まとめ
シンガポールを観光する時に、とても便利なMRT。
タクシーやGrabに比べ、安く移動できておすすめです。
シンガポールの人も多く利用されているため、現地の空気感を感じることができて、楽しいですよ!
うまくMRTを利用して、シンガポール観光を楽しんでください。