チャレンジをしてみる。
「毎日が同じことの繰り返し。
退屈な毎日。」
そんな風に感じることはありませんか?
わたしはそう思っていました。
だから目新しいもの。
刺激のあるものを求めて、新しいお店ができたと聞けば、すぐにでも行きましたし
イベントごともよく顔をだしました。
その時は楽しいですし
高揚感もあります。
けれど日が経てば、また退屈になり
新しい刺激を求めて出歩いていました。
ネットやお店に置いてあるフライヤーで
情報収集もよくしていました。
それはそれで楽しいのです。
けれど何か今ひとつ。
満足感が浅くて
満たされた感覚が弱く感じていました。
うっすらと
「このままでいいのかなぁ?
なんだか体験が浅い気がするなぁ?」
と感じていました。
刺激を求めて行動すると
アドレナリンが放出されて興奮します。
この興奮を感じたくて
「もっと…もっと…」とより強い刺激を
人は求めるようになります。
どんどん欲求がエスカレートしていくのですね。
それはどこか自分のいのちをすり減らしているような…
そんな感覚があります。
退屈…と感じている時。
それは今の自分から
一歩成長する時なのかもしれません。
退屈な時ほど全てが順調であり
当たり前に物事ができている時だからです。
ある意味平和で安定した状態なのです。
別の角度から見ればそれは「停滞」とも言えるでしょう。
そんな時こそ今まで怖かったり
面倒に感じていたことにチャレンジをするのです。
はじめは怖くて「嫌だなぁ」と感じるかもしれません。
けれどその一歩を踏み出し
できなかったことができるようになる。
その喜びは深く満ち足りた気持ちになります。
そして充足感に「できた」という自信をつけることにもなります。
先日どうしても行きたい場所がありましたが、
少し距離のある場所。
いつもは夫が車で連れて行ってくれますが
今回は予定が合わず。
自ら運転していくことに。
車の交通量の多い都会を運転するのが怖く。
自信がなかったのですが
「やってみよう!」と一歩踏み出しました。
道中気になっていた台湾の美味しいメニューが豊富なcafe「koti」さんでランチをいただきました。
落ち着いた空間におひとり様でのランチだって
じっくりお料理を味わうことができて幸せです。
そのあと目的地まで無事辿り着き堪能したあとの帰り道。
海にキラキラと光る太陽のひかりが美しくて
自然が生み出す美しさにこころが満たされました。
新しい挑戦を終え。
達成した後のこの景色。
よく見る風景なはずなのに、ここまで美しいと感じたのは
今までの殻を破って
新しい世界を感じられるようになったからかもしれません。
チャレンジすることは
今までの殻を破り捨てること。
「わたしは◯◯だから」という思い込みを捨てること。
こうして人は成長を繰り返し
進化・変容していくのかもしれませんね。