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小萩うみ / 海
2020年7月17日 23:25
と、思いながらやっていた去年なのだけれど、今年はその気持ちを失っている。優しくいたい、というのは、先輩からびしばし強い言葉で教育される日々も他部署の人から厳しい言葉を突き付けられるのも地味にしんどかったからである。 その志が無いわけではないし、思い出したら意識するのだけれど。もともと言動が皮肉っぽくなりやすかったり、ふとしたときに強い言葉を使ってしまう。恐がりなのである。気にしいなのだけれど
2020年7月16日 22:59
おちこんでしかたのない日も、ある。 明日もそうかもしれない。うまくいかなくて、足の裏に力を入れてこらえて、自分のわがままな甘さに嫌になってしまうこと。余裕がなくなってしまうこと。周りが見えなくなって、帰り道に反芻して、動けなくなること。なんだか、いっぱいいっぱいです、とお手上げ状態になって、なかなか何も手につかない。 それでも、過去を変えられるわけではない。過ぎたことは、戻らない。明日が
2020年7月15日 20:54
これは昨日の話のことなのだけれど。 体調がさほど良くなく自宅で療養気分を味わいながら、少し模様替えをしつつ、本を読んでいた。多少疲れた頃、まだ少し明るかったので、少しだけ外に出ることにした。コンビニで支払いをしなければならないのだった。今どき、契約更新のために口座自動引き落としもできず絶対外に出なければならないなんてなんなの、と思わずにはいられないのだが、仕方がない。未だにはんこが必要と
2020年7月14日 22:06
生活スペースを寝室とその他に分けているのだけれど、寝室の横に、居間のローテーブルを移動させた。 前々から、ベッド横にサイドテーブルがほしかった。以前はそこにおりたたみ式の机を置いていて、ベッドを椅子代わりにして作業ができるようにしていたが、高さが絶妙に悪いこともありすぐに腰が痛くなった。 休日はベランダでほとんど過ごすようになったのは、この折りたたみの机をベランダに移動させたゆえだ。
2020年7月13日 21:46
昔からひとり遊びが好きだった。ゲームもまた然り。 でも、ゲームに関する実家での思い出は、たいてい隣に妹がいる。 初めてプレイしたゲームは、ポケモン赤。幼稚園の頃のこと。ゲームボーイをぷちぷちと遊ぶ隣に、覗き込むように妹がいた。ゲームボーイは画面が暗いので、けっこう正面から見ないとよくわからなかったりする。だから、あまりに顔が近いと邪魔! と怒ることもあった。 でも、64だったりス
2020年7月10日 15:40
各地で、川が氾濫したり土砂が崩れたり、たいへんなことになっている。 災害大国のこの日本では、毎年、どこかの町が濁流に呑み込まれている気がしている。私の地元も、今報道でフォーカスされているほどのものではないにせよ、ちょっと強い雨が降ると簡単に増水して道路に溢れて、けっこう水害と隣り合わせなところがある。 水は恵みだけれど、時に容赦がない。 でも、先日、熊本の方で凄まじい豪雨が起こっ
2020年7月9日 20:24
たくさん笑うと、幸せな気分になる一方で、たくさん笑ったあと、沈むことがよくあります。 高く跳べば跳ぶほど着地の衝撃が大きいかのように、明るい感情を発散した後は反動でブルーになる、浮き沈みの激しさに翻弄される、あの現象。後悔、ともすこし違うのです。楽しかったことは確かだから。あまり楽しくない現実に戻ってきて、その温度差にうんざりするからかな、とも思っていたりしたときもあったんですが、それば
2020年7月3日 21:28
雨降る樹、というのを想像したり、樹木の写真を見たりしながら、新しい遊びを見つけたみたいに心が躍って筆を走らせていた一週間でした。 青というのはいいもので、水彩独特の滲みもいいもので、はっきりとした境界線も、ふわりと浮かぶぼやけた広がりも、好きで、まだまだ自在にあやつるには至りませんが、このきれいで少しさびしげにどこかに広がっている世界の絵をもう少し描き重ねてみたいな、と思う金曜の夜でした