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ワーホリはもう古い!?20代のための旅するように生きる方法①

はじめに: 元理学療法士が、なぜ「旅するように生きる」を選んだのか?


この本を手に取って頂きありがとうございます。

この本は、海外という手段を通して、何か人生を変えたいと思っている20代の方へ、新しい選択肢を提案するために書きました。

「今の現状を変えたい」
「海外で生活してみたい」
「自分のなりたいを叶えたい」

そう思っているあなたは、きっと今の生活に何かしらモヤモヤを抱えているのではないでしょうか?

20代で海外に行く手段といえば、ワーキングホリデーや留学、オーペア(海外の現地家庭に住み込みで働き、子どもの面倒や家事をするプログラム)など色々ありますよね。

特にワーホリは人気が高いみたいですが、

「ワーホリって実際どうなの?」
「自分に合ってるのかな?」

と不安に思っている人もいるかもしれません。

実は、私も昨年(2023年)はワーホリに行く気満々で、語学学校やホームステイ先まで決めて、100万円近くのお金を払っちゃってたんです。

でも、直前になって

「本当にこれでいいのかな?私のなりたい姿って、ワーホリで叶うのかな?」

と疑問が湧いてきて、結局キャンセルしちゃいました。

それから1年経ち...。

今では、フリーランスとして海外を転々としながら、PC一台で生活しています。(今は、韓国のカフェでこの原稿を書いています。)

「どうすれば、自由に海外に行けるようになるんだろう?」
「何もスキルのない私に何ができるんだろう?」

会社を辞めてワーホリに行くことを決めたものの、将来への不安でいっぱいだった私が、試行錯誤の末に見つけた答え、それが「フリーランス」という働き方でした。

この本では、私が実際に経験した、フリーランスとして海外で働くための具体的な方法や、その魅力、そして苦労したことや失敗談なども、包み隠さずお伝えしていきます。

もしあなたが、

「海外で自由に暮らしたい」
「自分の好きなことで、誰かの役に立ちたい」
「自分らしく生きたい」

と願っているなら、この本が、その夢を実現するためのヒントになるはずです。

さあ、一緒に新しい世界へ踏み出してみませんか?


安定した将来を捨ててまで、私が会社を辞めた理由

あなたは、将来についてどんな夢を描いていますか?

私は、高校生の頃、CAや旅行会社で働くことに憧れていました。
海外旅行が好きで、いつか世界中を旅してみたいと思っていたんです。

しかし、中1の時に母が脳梗塞で倒れてしまい、その頃からリハビリ施設や病院が身近な存在になりました。
将来について考える時期に、母から「あなたはリハビリの先生に向いてると思うよ」と言われたことがきっかけで、理学療法士の道を選びました。

国家資格だし、安定した仕事だし、人の役に立てる。
そう思って選んだ道でしたが、現実は厳しかったです。

大学病院で働き始めると、毎日が重労働の連続でした。
朝から晩まで患者さんのリハビリに付き添い、論文を書いたり、学会発表の準備をしたり。
休日は疲れて寝るだけで終わってしまうこともありました。

もちろん、患者さんの回復をサポートできる喜びは大きかったです。
でも、5年後、10年後も、この働き方を続けていけるのか?と考えると、正直不安でした。

そんな時に知ったのが、ワーキングホリデー制度でした。

「海外で1年間自由に生活できるなんて、夢みたい!」
「この制度を使えば、今の状況を変えられるかもしれない」

そう思った私は、理学療法士として安定した将来を捨てることを決意しました。


ワーホリ準備中に気づいた「本当の夢」

ワーホリに行くことを決めてからは、準備に追われる日々でした。オーストラリアの語学学校に申し込み、航空券やビザの手配、ホームステイ先探し…。そんな中、ふと立ち止まって考えてみたんです。


「ワーホリが終わった後、私はどうするんだろう?」

せっかく海外に行くなら、帰国後も活かせるスキルを身につけたい。でも、私にはこれといったスキルがない。何か漠然とした不安を感じていました。

「本当にこの選択でいいのかな…」 「何かしっくりこない…」

そんな気持ちを抱えながら準備を進めていた時、知人の紹介で一人の女性経営者と出会いました。その方は、フリーランスとして活躍し、女性向けの英語コーチングやキャリアコンサルティングを行っていました。

彼女との会話の中で、「フリーランス」という働き方を知りました。時間や場所に縛られず、自分のスキルや能力を活かして自由に仕事ができる。そう聞いて、心が躍りました。

そして、彼女からかけられた言葉が、私の背中を強く押してくれたんです。
「ワーホリは、今じゃなくても行けるよ。本当にやりたいことがあるなら、今すぐ始めればいい」


その時、私はハッとしました。


「そうだ、私はワーホリに行きたいんじゃない。自由に海外を飛び回れる生活がしたいんだ!」
私は、長年心の奥底にしまっていた本当の夢に気づいたのです。そして、ワーホリに行くことをやめ、フリーランスとして働くことを決意しました。

この決断により、私の生活は180度変わりました。時間や場所に縛られることなく、自分のペースで働ける喜びは何にも代え難いです。
毎日が旅のような感覚で、「旅するように生きる」という夢を実現することができました。
もちろん、収入が安定しない不安や仕事の葛藤もあります。
でも、自分の好きなことを仕事にし、誰かの役に立てる。その喜びは、それらの不安をはるかに上回るものです。


20代の皆さんへ伝えたいメッセージ

20代は、人生の中で最も可能性に満ち溢れた時期です。

「やりたいことがあるけど、一歩踏み出せない」
「自分に何ができるか分からない」
「失敗するのが怖い」

そんな風に悩んでいる人もいるかもしれません。

でも、大丈夫。
私も、かつてはそうでした。

大切なのは、「行動すること」です。

まずは、小さなことから始めてみましょう。
興味のある分野の本を読んだり、セミナーに参加したり、SNSで情報発信してみたり。

そして、周りの人に相談したり、助けを求めたりすることも、恥ずかしがらずにやってみて下さい。

「自分には無理だ」と決めつけずに、まずは行動を起こしてみませんか?

あなたの「好き」や「得意」を活かして、世界を舞台に活躍できる可能性は無限に広がっています。

この本が、あなたの夢を実現するための、ほんの少しでも後押しになれば嬉しいです。


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「本書の内容をさらに深めたい!」
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という方のために、「自由に旅しながら海外で暮らす方法」という無料の動画を用意しました。

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それでは、次のページの目次から本編に入っていきます!


目次

はじめに: 元理学療法士が、なぜ「旅するように生きる」を選んだのか?

Part 1: ワーホリ、ホントのところ知ってる?

第1章: ワーホリ人気は止まらない!…でも9割が知らない「理想と現実」のギャップ
    - よくあるワーホリのイメージ vs 現実…キラキラだけじゃない!?
    - 帰国後のキャリアは?ワーホリ経験を活かせる仕事って、実際どれくらい?
    - 失敗談から学ぶ!ワーホリで陥りやすい落とし穴&対策

第2章: 今さら聞けない!ワーホリ基本の「キ」
    - そもそもワーホリって何? 定義&制度をおさらい
    - 行ける国&ビザ取得…年齢制限、必要な書類、申請方法を解説!
    - 気になる費用は? 現実的な予算と貯金プラン

第3章: 元ワーホリ経験者が語る、リアルなワーホリライフ
    - 成功談だけじゃない!本音トーク…楽しかったこと、辛かったこと
    - 仕事、語学、恋愛、人間関係…現地であったあんなこと、こんなこと
    - 帰国後のキャリア…ワーホリ経験をどう活かしている?

Part 2: あなたに合う、新しい旅のカタチ

第4章: ワーホリだけじゃない!海外生活を実現する3つの方法
    - 【学生ビザ】 現地の学校に通いながら、海外生活を満喫!…でも、卒業後は?
    - 【観光ビザ】 旅行気分で海外へ!…でも、滞在期間は限られている
    - 【就労ビザ】 現地で働く!スキルを活かしてキャリアアップ!
  
第5章: 旅するように働き、生きる。フリーランスという選択肢

    - 会社に縛られない!時間と場所に自由な働き方
    - 好きなことを仕事にする!スキルを活かして収入を得る方法
    - 未経験からでも大丈夫!フリーランスになるためのステップ
    - うみごんが実践!フリーランスで海外を自由に旅する1日
        - 朝はカフェで仕事、午後は観光…具体的なスケジュールを公開!
        - 仕事と旅を両立させるためのコツ、注意点、必要なマインドセット

第6章: 「好き」を仕事にする!コンテンツビジネスという可能性

    - コンテンツビジネスとは?仕組みとメリットを分かりやすく解説
    - 未経験から始めるためのステップ
  - ステップ1. 自分の経験を書き出す
  - ステップ2. 発信テーマを決める
  - ステップ3. 競合リサーチ

第7章: 今すぐ始めよう!「旅する人生」準備編

    - 夢を叶えるための最初のステップ!目標設定ワーク
    - 情報収集: 信頼できる情報を見極める方法
    - 行動あるのみ!最初の一歩を踏み出す勇気

あとがき: 著者からのメッセージ

Part 1: ワーホリ、ホントのところ知ってる?


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