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【心理学】仮面をとって話し合う覚悟

話し合いを避けるのは、これ以上、傷つきたくないから。

しかし、夫は自分の人生に必要でないと気づいてしまった以上、もう蓋をすることはできません。

離婚は簡単ですが、子供達に
「やるだけやってみなさい」とアドバイスするには、とことん自分がやってみないと説得力がないでしょう。

だから、仮面をとって、傷つく覚悟で話し合いに臨もうと思いました。

けれど、アドバイスしてくれる人が欲しい。

ほとんど面識のない友達の友達に、
「離婚しそうだから助けて欲しい」とお願いしました。

彼女は、2度離婚して3度目の結婚で幸せな家庭を築いていました。
直感で、この人にお願いするしかないと思いました。

彼女から言われたのは、
「あなたも悪い、変わらなければいけない」

1人で子育てと仕事、家事をこなしてきた自分は、悪い事なんて一つもないと思っていたので、涙が出ました。

しかし、人生を変える覚悟を決めたので、彼女のアドバイスは、即答でイエスと答え、素直に行動しました。

話し合うときは、まず彼女に相談して冷静に話せるように練習しました。

問題とは、感情と課題が混ざっているために起こります。
そのため、感情を一度切り離して、課題だけを話し合います。

夫に話すことを一度彼女に聞いてもらうことで、感情と課題を切り離すことができました。

彼女には、感謝しても仕切れません。
あのとき、離婚の決断をしなくてよかったと心から思います。

10年以上仮面夫婦を続けてきたので、話し合う課題は山のようにありました。
時には、自分の感情に飲み込まれそうになりましたが、練習と積み重ねで乗り越えました。

夫は、感情的で、課題の言語化が苦手。
私は、感情を割り切ることができるが、課題の言語化が今よりもずいぶん低かったのです。

人は、言語化するのが苦手ですが、言語化する方法を学ばないといいます。
理由は、何となく伝わるから。


会社でも、家庭でもうまくいかないのは、言語化せずに何となく伝えているから。

伝えた人は、何で伝わらないの?
伝えられた人は、何が言いたいんだろう?

この乖離が、人間関係を悪化させます。

今まで、たくさんの人に助けられてきたと思います。

人の縁は、偶然ではなく、必然であるという言葉の本当の意味とは。

これは、自分を守ってくれる人が、あなたの人生がうまくいくように、巡り合わせてくれているのです。
しかし、心の余裕がないときは、そのサインを受け取ることができません。

困ったときは、あなたに命を繋いでくれた人がいつもそばにいるので、助けを求めてみましょう。

私は、困った時には、寝る前にお願いしています。
コツは、心静かに待つこと。






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カワモト中医学薬剤師 【イマナカ健二中国医学協会】薬膳土曜クラス担当
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