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【中医学】かゆい手湿疹の原因と対策
手の湿疹、痒いね。
何で片手だけ?
食器洗う時も手袋してるけど、全然治らん。
クリームや薬を塗っても全然治らん。
水疱が破れて血が出たら、さらに痛さ倍増。
子供と手を繋ぐのも痛いので、ちょっと傷口を避けて、子供の手を握る。
子供が「みかんむいて」といっても
「無理無理、自分でむいてください」となっちゃう。
この水疱と痒みいつ治るの?
私も5年ほど格闘しました。
本日も3stepで解説していきましょう。
1)手湿疹の原因
結論は、むくみです。
むくみとは、からだの中にできる水たまり。
水たまりは、時間が経つとコケが生え、虫が発生します。
例えるなら、
川の真ん中は、勢いよく水が流れきれいです
しかし、川の端は、流れが停滞し、水たまりができ、コケや虫が発生します。
自然界で起こる現象は、からだの中で起こる現象と同じです。
手湿疹ができる原因は、手にむくみと冷えがあるからです。
2)片手だけできるのは?
結論は、血液は、からだの左右対象には流れないからです。
川の流れが、石や岩などで左右対称で流れていないように、からだの中の血液も脂肪や固い筋肉のために左右対称には流れていません。
そのため、血液が流れにくい方にむくみと冷えができ、湿疹ができます。
3)もう一つの条件
湿疹ができるために、むくみともう一つ条件が必要です。
結論は、血熱(けつねつ)。
血熱とは、熱い血ではありません。
気のエネルギーを多く持った血のことです。
気とは、元気の気
食べ物で、胃から作られます。
美味しいものを食べると元気が出るのは、そのためです。
しかし、美味しいものを食べすぎると胃は、元気の気を作り過ぎてしまいます。
余った気は、血と仲が良いので、からだの中をビュンビュン走り回ります。
健康な人の余った気は、皮膚の近くで、サラサラの水分と仲良くくっついて、汗となって外へ飛び出します。
しかし、手に停滞する粘り気のある卵白状の水分、つまりむくみがある人は、余った気に押し上げられ、皮膚を盛り上げ、水疱を作ります。
これが、湿疹ができるメカニズムです。
対策は、
むくみをお風呂でマッサージして溶かすこと
元気を作りすぎる美味しい食べ物は、毎日ではなくたまに食べること
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