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webライター2年目主婦、2020年を振り返る【文字単価の上げ方って?】

2020年が終わり、新しい年の幕開けですね。

Webライターとして活動2年目となった2020年を振り返ってみたいと思います。

文字単価について思うこともあったので、

「文字単価ってどうやって上げるの?」と思っている初心者ライターさんの参考になるといいな。

春~夏 めざせパート代!とにかく受ける仕事を増やしてみた

2020年春~夏にかけて、とにかく収入を伸ばしたかった私は、既存のクライアントさんから受ける仕事を増やしていきました。

その既存のクライアントさんは、クラウドワークスで採用してもらった会社。

私でも知っているようなメディアを手掛けている会社で、支払いが遅れたことも、連絡が滞ったこともありません。きちんとしたクライアントさんだと思います。

仕事はラクではなかったけれど、やりがいを持って仕事をしていました。

収入の目標としては、「パート代」くらい。つまり時給850円で週4~5日くらい働いて得られる金額ということです。(※宮崎の最低賃金は793円なのです…)

1日5時間、月18日パートに出ると仮定すると、76,500円。

これを既存のクライアントさんの案件、単価でいえば1文字1円~1.2円くらいの仕事で稼ごうと思うと、けっこう大変でした。

構成も数百円で作っていましたし、画像やリンクの挿入、修正作業も入れるとパートに出るよりずっと時間がかかっていたと思います。

さらに納期がタイトなことが頻繁にあり、24時過ぎまで仕事をすることも多かった。

たくさん仕事を受ければ報酬は増えるけれど、消耗が激しいな…と感じていました。

よくTwitterなどで

「クライアントさんに貢献していれば自然と文字単価は上がる」

的なことを見かけます。

これは本当でしょうか?

私の場合は0.8円スタートで、2回単価を上げていただき、最高1.2円でした。

また、単価とは別に、途中から仕事の形態が変わって直接契約になりました。

おかげでプラットフォームの利用手数料を払わなくてよくなったため、手取りは増えました。

(振り返ってみても、とても良心的なクライアントさんだと思います。)

「単価は上がったのか?」と聞かれれば、上がったといえます。

ただし、SEOライターとしてのポジションでは、これ以上の上昇は見込めなさそうでした。

秋 新しい仕事をゲット

既存のクライアントさんの案件は、時間がかかるわりに報酬がそれほど多くない。

そのため新たな仕事を得ようと、別の案件に応募してみました。

初めての仕事には全力を尽くしましたが、今思えば出来はたぶん…イマイチだったんじゃないかと思います(笑)

それでもありがたいことに、その時担当してくださった編集者さんが定期的に仕事を振ってくださるようになりました。

この時いただいていた仕事は、文字単価1.8円くらい。

また、その担当してくださった編集者さんが別の仕事も紹介してくださり、少しづつ担当案件が増えていったのです。

新しい仕事が増えるのにともなって、だんだんと既存のクライアントさんの仕事との両立が難しくなってきました。

そのため、既存の案件を減らしてもらい様子を見ることに。

冬 ライター開始直後からお世話になったクライアントさんと契約終了

11月後半~12月前半、クラウドワークスの「webライター育成プログラム」を受講。

勉強や課題作成にも時間がかかるため、ますます「私の時間の使い方は、このままでいいのだろうか…?」という疑問が大きくなっていきました。

悩みましたが、ライター開始直後からお世話になってきたクライアントさんとの契約を終了してもらうことに。

もちろん、不安もありました。

「契約終了したあと、どこからも仕事をもらえなくなったらどうしよう」

「慣れた案件を手放すのって、もったいないかな?」

などなど。

でもまぁ、勢いで契約終了をお願いし、「次の方が見つかったらOK」ということで了承してもらえました。

この契約終了により、私が受けている仕事の文字単価は1.8円~3円くらいになりました。

これもある意味で「文字単価が上がった」といえるでしょう。

ただし、「自分は2円ライターになった!」なんていうことは、とてもじゃないけど思えません。

だってこのお仕事、いつまでいただけるかまったくわからない。

次のお仕事を同じくらいの報酬で受注できるかどうかもまったくわかりませんから。

目の前の仕事に全力で取り組んで、自分にできることを増やしていきたいと思っています。

文字単価を上げる手っ取り早い方法

この1年を通して、分かったことがあります。

それは…

文字単価を上げたかったら、文字単価の高い案件に応募するのがいちばん早い

ということです。

あっ、当たり前ですかね…(笑)

でも今までの私には、これができなかったんです。

なぜかというと、既存のクライアントさんの仕事で手一杯だったから。あと勇気がなかったからです。

既存のクライアントさんに単価を上げていただくこともあると思いますが、その上げ幅はクライアントさんの予算によります。

それから、クライアントさんがライターに求めていることもさまざま。

たとえば、クライアントさんのご希望が「安い金額でなるべく質がよい記事をたくさん集めること」だった場合、

今いるライターの単価を上げるというのは、なかなかハードルが高いですよね。

「文字単価を上げたかったら、文字単価の高い案件に応募するのがいちばん早い」

これは、webライター育成プログラムの中で、メンターさんがお話してくれたことでもあります。

ちょうど既存のクライアントさんに継続終了をお願いした後だったので、すごく響きました。

今いただいている仕事をずっと継続してもらえるわけではないし、不安はありますが、これからもどんどん挑戦していきたいと思います!!

おまけ…「ちょっと余裕がある」くらいの仕事量がベスト(だと思う)

駆け出しのwebライターがよりよい仕事にチャレンジしていくためには、「今の仕事で手一杯」という状況は非常にもったいないと思います。

いい条件の募集を見つけても、「テストライティングの時間が取れない…!」となってしまうのは避けたいですからね。

その時受けている仕事に10割の力を注ぐのではなく、使える時間と労力の何割かは「新しい仕事探し」に空けておく…くらいがいいのかもしれません。

さぁ2021年!ライターのみなさま、ともに頑張りましょう!!


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