マメに装飾したり何冊も器用に使い分けることに憧れ、挑戦してみたものの全く使いこなせなかった私が2025年に決めた手帳
11月になり、そろそろ2025年の香りがしてきました。
ということで、今日は、マメに装飾したり何冊も器用に使い分けることに憧れ、挑戦してみたものの全く使いこなせなった私が2025年に決めた手帳について書いてみようと思います。
①中学生のころから手帳を使ってきた私の手帳歴
意外と手帳歴が長い私です。
20年、、いや25年、、え?30年ですね。
ここで、時の流れにびっくりしました笑
気を取り直しまして、30年くらいですね、手帳というものを使い始めたのは。
でも、世の中の可愛くてきれいにおしゃれにまとめる手帳とは、本当に程遠い手帳です、私のは。
それでも、やはり一年に一度、自分の好きな手帳を11月ころから決める作業ってのがワクワクし、大好きな時間でもあります。
近年では、10月はじまり4月はじまりなど、その人の変わり目に合わせて手帳を選ぶことができる、いい時代になりました。
が、わたしは、1月スタートのものをずっと使っております。12月から書き込みができるタイプですね。
新年って、なんていうか何か特別なことをしなくても、12時を過ぎるだけで、リセットされる感じがするんです、私。
そういうのって、本当に助かるな、っていつも思っていて。どんなに悲しくてもどんなに苦しくても、明日って必ず来るし、元日っていう特別な日が、勝手に気持ちを新しい気持ちにしてくれて、リセットしてくれる。
そういう日から使うには、やっぱり新しい手帳がいいな。っていう思いで、ずっと、1月スタートの手帳にしてます。(正確には12月から使い始めているんですけどね小声)
②今まで使った手帳たち
王様のブランチ×ペイジャム手帳
デルフォニックス
NOLTY
食薬手帳
FOCUS EITO手帳
CITTA手帳 etc.
中身の形としては、一番多いのは週間レフトタイプです。
左に一週間、右ページは一面書き込みができるタイプです。デルフォニックスやペイジャム手帳は一番長く繰り返して使った手帳です。
この30年で私も置かれている環境が様々変わっております。
その都度、自分に使いやすい手帳を探し使い続けてきました。学生の頃の学校メインの手帳から、社会人になり、プライベートと仕事の内容をうまく書き残す手帳。結婚し、子供に恵まれ、家族の予定も書き込めるタイプの手帳だったり。
若いころの手帳はもう手元にないのですが、ここ15年程の手帳はいまだに手元に残っていて、思い入れがあります。
手帳は私の生きてきた軌跡みたいなものです。少し大げさだけれども笑
③2024年の突然訪れた手帳迷子
*終わらない手帳会議*
だいたいいつも11月の半ばには収まるところには収まり、一人手帳会議は閉幕するのですが、さっぱり収まらなかった2024年の会議。
何を見ても、何を手にしても、しっくりこない。
どんなタイプもちょっと違う。。。が続き、じゃぁ自分で作ろう!と、自分で無地のリフィルを購入し、レイアウトし印刷して、システム手帳として使うことも考えました。
こちらになります笑 インスタグラム
力作ができて、感動し、実際使ってみると、、、私、システム手帳の真ん中のバインダーが苦手なことに気が付きました笑
手に当たって中身は最高なのに、書きづらい!使いづらい!!
ってことがわかり、それも、使わなくなりました。。。
なかなか、お気に入りが見つけられなくなると、今度は予定管理や自分の書きたいこと以外の、知識や読み物のようなそういうタイプに惹かれていく2024年でした。
例えば、、、食薬手帳や、ポジティブ言葉で有名なアンミカの手帳、季節の暦などの雑学がたくさん書かれてある手帳。そういう本のような手帳に惹かれる一年のようです。
何かにとりつかれたように手帳売り場に行っては読み漁り、これだ!と思い買い漁りました。
*キラキラした手帳を使いこなすSNSの方々に憧れる*
SNSで手帳を公開している素敵な方々をみていると、勘違いし、自分もできると思ってしまいました。
自分がやりやすいように、ではなく、その人が書いた手帳を作りたい、という感情が湧き出ました。
SNSで流れてくる手帳術を持った方々の手帳は、本当に美しい。使いやすいように自分でカスタマイズされて、シールやマスキングテープやカラフルな色使い。そういう手帳に対する憧れはどんどん膨らみました。
素敵!!私もあんな手帳を作ることができれば、あの方々のようにキラキラできるんじゃないか?!
と、ものすごい勘違いをします笑
*自分の性格を忘れる*
ここまでくると、とにかく真似をしよう、ということになります。
複数の手帳を、器用に使い分けているところをまず真似しました。
プライベートの予定や思ったことなどを記入する用の手帳。
心身の様子を事細かに残し振り返る用の手帳。
仕事のシフトやら、仕事の段取りやらを記入する仕事用の手帳。
三冊を使いこなそうとチャレンジです。
が、ここで私は自分の性格を忘れていたんですよね。。私、、、面倒くさがり屋なんです・・・。
一冊を使いこなすのも大変なのに、それを三冊もなんてできるわけもない!!
もちろん、少ししか使えず内容も読み込まず、使いこなせず。。。そして最終的には、開くことすらなくなる始末です。
三分の一も、、いや、四分の一も使われない手帳が、目の前に並びました。とっても悪いことをしたなって、きれいなままの手帳を前に申し訳ない気持ちになりました。
私が目にしてきた素敵な手帳たちを作り上げている方々は、その人だからできるのであって、私ではない。その方々がきちんと手帳と向き合い、今その時の自分に合うやり方でその方法を選んだのであって、今の私に合うかというとまったくもってそれは別問題なんだと気づいたら、あっという間に一冊の手帳に絞られ、2024年の残りの時間をその手帳と共に過ごしてきました。
④そんなこんなで2025年の手帳会議が開催されました
*私にとっての手帳とは何なのか*
まず私にとっての手帳とはどういう存在なのかを考えました。
・常にどんなカバンになっても入っている存在。
・きれいに書けなくても、意味の分からない感情を書きなぐった内容だったとしても、そこにあるだけで、いてくれるだけでいい。
私にとっての手帳は、空気のような居て当たり前の相棒のような、生活に良きスパイスをくれる調味料のような、そういう存在だということに、あらためて気づかされました。
*それを踏まえて2025年はこれ*
『SUNNY手帳』~あなたの一年を晴れにする~
バーチカルタイプの手帳にしました。時間管理のためとかではなく、気持ちの様子だったり、何かの出来具合などをグラフ感覚で表すことができるかなって思い決めました。
時間軸として使うことに気を取られ、時間で動くわけではない私には、バーチカルって不向きだと思っていました。
起床、ごはん、仕事、ごはん、仕事、家のこと、ごはん、就寝、みたいな笑
毎日単調で面白くもない一週間になりそうで💦
なので、時間軸として考えずに使ってみようと思います。少し不安なのは、、紙の薄さですね。こんなに薄いと思わなかったので、ちょっと残念。
ボールペンで書くには裏移りなどはしなさそうですが、サインペンのようなのだとどうかなぁ、、、ちょい心配です。
これも使い始めてみて、あとでご報告できたらと思います。
⑤最後に
30年使い続けて思うことは、文字を紙に書きだすということの大事さです。
はじめは何を書いていいのかわからないかもしれません。
いまだに私も思いを形、文字にすることができないときもあります。
でも、単語でもいいから、上手くまとめようと思わなくてもいいから、文字にする。
可視化することにより、今の自分の分からない思いが目に見えてくるかもしれません。
みなさんも素敵な手帳に出会えるといいです。
文章のまとまりがどうしても上手にできませんが、今日は、
マメに装飾したり何冊も器用に使い分けることに憧れ、挑戦してみたものの全く使いこなせなった私が2025年に決めた手帳
について書いてみました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!