恋したい男の子 【小説】【3】
…っていうものがたりを想像していた時があったんだ。
僕の名前は姶良技 輝(あいらぎ ひかる)
中学2年生だ。
そんな僕は原因は分からないが、いじめを受けている。
お母さんは、慢性疾患で、それも治らない病気の一つであった。
お母さんは先週意味不明なままこの世から立ち去ってしまった。
クラスから聞こえる雑音がうるさい。いつしか生きる意味をなくしてしまった僕は、ただただカウンセリングを受けに行って、僕の心には結局響かず、
ただただ、寝て起きて食べて働いて…僕には生きる意味があるのか。大切な人がいたからこそ生きれたのか……?
「ねえ。」 「わああっっ!!!!びっくりしたあーっ…って…だ、だれですか?」
「うーん…それよりさあ…何ブツブツ言ってたの?」 「あなたには関係ないです。近寄らないでください…。何より、あなたみたいにキラキラしてる人は…」
って、、、っは!!あれ?僕…会話できているだと!?しかも女子と…っ
こんな僕がこの人と喋る権利なんてのは…よな…っ。
彼女は長い髪でまっすぐの黒髪ツヤツヤの髪クリクリの目
丸い顔、小さい鼻、かわいい。と、、思い込んでしまった僕は自分が思ったことに後悔しているのだ…
その子の名前は桜田 詩春(さくらだ しはる)中学一年生。他の友達とよくここ(2年生の廊下)に来ることが多いのか、よく僕の教室を覗いてくる。
「教室下なんだし、なんで二年のところくるんですか…?」
「え?まあいいじゃん!理由なくても!」 「そ、そうですか‥」
僕は、緊張しているのか、動揺していて、言葉が出なくなってしまったのだ
「というかにねっ。。。。っは!!!!!!せんぱい…ですか?」
「あ…えと…まあ、はい、、、、一応…っ」
「ごごめんなさいっっっ!!同い年だと思って…焼きそばパン買ってきまあすっっっ!!!!!」
「そんなことしないよ…(- -;)」 「えっ」 「え…」
「ごごごごごありごめんなござさい!!!!!!」 「色々混ざっとるよー…(- -;)」
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