猫ちゃんの里親トライアルの記録
うみちゃんやまちゃんです。
ずっとペットといる生活を過ごしてきましたが、
子どもが産まれてから遠のいていた6年間を経て、
再びペットと生活をしたいと思うようになり、
猫の里親になろうと決意、トライアルまでに至る記録です。
猫っていいな
実家では長毛の黒猫を飼っています。
すごくかわいい。
結婚するまで寝食共に過ごすこと7年ほど。
子どもができてからは妊娠期間中はトキソプラズマとか注意だし、
猫を触った手で子に触れるのは良くないかなとか
毛がつくからとか離れて過ごしていました。
しかし子どもも幼児となり、猫に構う余裕も出てきて、
あれだけ離れていたのに私に懐いてくれる猫。
子どもにとっても何かしらペットはいるといいなと思っていたし、
猫は犬と違い、散歩もない、お留守番もできるので
猫なら幼子を抱えた我が家でも迎え入れられるかも!と思い、里親会に参加しました。
ちなみに猫1匹を飼育する費用についても調べましたが多くても250万円ほどとのことでした。
いざ里親会へ
近くのペットの葬儀などもしているお寺で開かれている里親会に参加しました。
家族みんなで行きましたが、息子たちはあまり興味ないのか?!お寺の敷地内で駆け回って遊んでいる...
親の方が飼いたい意欲があるのってなんか逆?
子どもたちからも目が離せない中、
サクッと猫ちゃんたちを見ているとなんだか目が合う猫ちゃん。
保護主さんもお話をしてくれてもうすぐ一歳だから子どもさんがいても飼いやすいですよと言われる。
その時は夫もとりあえず見にきただけだから今日はもう帰ろうというので、とりあえず帰ったのですが…
君に決めた!
その後どうしてもあの猫ちゃんが忘れられず。
思い切ってメールでお問い合わせ。
私の基本情報(家族、どこに住んでるか、飼育歴はあるかなど)を書きました。
翌日、保護主さんから電話でお話ししたいとメールあり電話でお話し。
保護主さんからは猫を飼う上での注意点や、譲渡費用、幼い子がいるとのとこだが大丈夫かの確認がありました。
猫ちゃんは大人だけの環境でしか過ごしたことがないらしく、予測不能な動きをする子どもは苦手。
まあ大抵の猫は子どもが苦手だし、
やってみないとどうかなんてわからないのでとりあえずそのまま話を進め、
トライアルさせてもらう予定で後日保護主さんが猫ちゃんなしで来訪。
トライアル中は脱走したらそれは逃げなので絶対にあってはならないとのことで、
脱走防止柵をしてもらう箇所を指摘してもらい、
トライアルまであと1週間という短い期間で玄関、リビング掃き出し窓、腰窓に脱走防止柵を設置しました!
その他用意するものはいつも食べているご飯(ホームセンターでよく売っているような安物はあげないでと言われた)、
2段以上あるゲージ、
すのこ型ではないトイレ(鉱物系が好きだとのこと、すのこだと鉱物系は使えない)、
おもちゃ、爪研ぎなど準備。
さらに猫はぶら下がってるものに興味津々なのでリビングのライトにかけていたドライフラワー外して、
猫ちゃんが細かいものを飲み込んで開腹手術になることもあるとのことで、
ラキューとかレゴとかの細かいおもちゃなど気をつけないといけない…
ので、子どものおもちゃも全てリビング隣の和室に移し、猫ちゃんが開けられないよう引き戸用のストッパーをつけました。
なるべく部屋はシンプルを心がけ、整理整頓!
そして猫に限らずだと思いますが、もしも自分たちになんかあった場合とか長期で家を空ける時のために近くに頼れる人がいるというのは結構大切な条件だ思います。
猫ちゃんやってくる
そしてついにトライアル当日。
猫ちゃん午前中に保護主さんが連れてきてくれました。
肝心要の脱走防止柵の出来を確認してもらい、
猫ちゃんについての説明、
誓約書、譲渡費用2,5000円を支払い、保護主さん帰られました。
かなり子どもがいる環境を心配されたのですが、
まあどうにかなるという気持ちで。
トライアルでよくあるのが子どもが猫アレルギーだったのでダメだったということがよくあるようですが、うちの子は実家の猫で慣れているので大丈夫だとわかっていたのでその辺は心配なしでした。
初期費用としてここまで総額50,000円ほどかかりました。
そして現在
まだトライアル4日目ですが、
今は出窓の前のスペースでカーテン裏で過ごしています。
最初は猫ちゃんも怖くてゲージの中でうずくまり、
ご飯も食べない、ゲージを開けておいてもピアノの後ろやテレビ台の後ろに隠れて姿を見せてくれませんでした
ご飯を食べてくれなかったら体調面も心配になるところでしたが、
翌日には少しご飯を食べてくれていて、
トイレもしていました!
3日目にはご飯もたくさん食べてくれて、
喉を触ると気持ちよさそうな顔を見せてくれるまでに。
まだカーテン裏での生活ですが、時々大人だけで過ごしていると外を散策する姿も見受けられるほどに。
警戒心が強い子だと聞いていたので心配してましたが、とりあえず第一関門は突破したようです!
抱っこは最初からできる子だったので1日一抱っこと決めてスキンシップしています。
もう少ししたら家族がくつろいでいるところに入ってきてくれるかな…
餌を入れたり、水変えたり、トイレの掃除も今のところ苦になりません。
(まだ始まったばかりだしな)
まとめ
猫ちゃんは可愛い
猫ちゃんは人生を変える
子どもの人格にも影響与えると思う(人は環境が全てだから)
子どもがいる家庭は里親になる前に子どもが猫アレルギーではないか確認した方が良さそう
自分の娯楽に使ってるお金があれば猫ちゃんの飼育費用に回そう。(困っている猫ちゃんたくさんいる)
猫のいる生活、楽しみです!