マーライオン、残滓。
(もうすこしだけ、センチメンタルな感じで参ります笑)
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いろいろなことが怖くて、
貝が殻をぱかっと閉じるように
感覚を閉ざしてしまう癖がある。
ひらいたまま、この世界に存在していることが恐ろしくて
感じる、ということが恐ろしくて
無意識に、恐れる必要のないものにまで蓋をして
気づくと恐れ以外に(下手をすると恐れさえも)なにも感じられなくなることがある。
つい9年前まで、そんなことに気づくことすらなく過ごし、
この9年をかけて世界は怖くない、ということを
なんどもなんども言い聞かせ
その蓋が、どうしたら正常に開閉するようになるのか
パンドラの箱を開けたり閉めたり
試行錯誤してきたような気がする。
まったく閉じていたものが、これだけ開くようになったのだから
まあ良しとしよう、と思うけれども
正常に開閉が行われるまでには、身体がそれを覚えるまでにはまだもうすこし年月がかかる気がしている。
いまもたまに誤作動を起こして
閉じる必要のない状況で、無意味に感覚に蓋をしていることがある。
気づいては解除。気づいては解除。
一日一日、それの繰り返し。
この世界の奏でる美しい音楽に、
どうせならいつも心を開いて在れるなら、それって最高だよなぁと、思うけど
それができずに過ごした/過ごす時間も、そして、こんなにもたよりなくやわやわなこころのうちを、陽のもとにさらしても死にはしないと気づけたことも
ともに祝福したい気持ちです😇
A MERRY CHRISTMAS TO YOU ALL!!!🎄🎄🎄
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