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秋の試験を受ける方へ。これで間に合わせる。【警察官採用試験】
こんにちは やまよしです。
2023年度警察官採用試験、秋の試験を受ける方は少しずつ勉強を始めようと取り組み始める頃かと思いますので、これからどんな風に取り組むとよいか話をしていきたいと思います。
皆さん大体分かっていると思うのですが、警察官採用試験一次試験の時は、教養試験と論文・作文試験があります。
まずは教養試験の難易度を把握することが大事になってきます。
それはどういうことか。
難易度なんて分からないと沢山の方が思っていると思います。
どんな風に難易度を把握するかというと、ご存知の方もいるかと思うのですが「過去問350」という本があります。
「過去問350」には高卒と大卒の両方があります。
↓高卒警察官↓
https://amzn.to/3Xs7GNM
↓大卒警察官↓
https://amzn.to/3NPwuft
ここに載っている問題は、本番で出ている問題ですから、“これくらいの難易度なんだ”と、この参考書を見れば概ねつかめると思いますので、高卒区分、大卒区分どちらの区分で受けるかによってこの参考書を入手して、把握されるとよいと思います。
次に、各科目の重要度を理解しましょう。
過去問350の黄緑色のページを見ていただくと、実際にどの科目から何問くらい出ているかが分かります。
例えば、政治が何問、経済が何問、現代文が何問とか、判断推理、数的推理が何問ぐらい出ているのか、公務員試験、警察官採用試験は範囲がめちゃくちゃ広いですけど、その中でも何が何問ぐらい出るか過去問350で大体分かると思います。
それが分かれば、基本的には全ての問題は同じ点数ですから、実際問題数が多いところを是非調べてみてください。
自分で調べてみると、より理解が深まるので
“問題数が多いところ=重要度が高い”
ということを実際に体感してください。
中には、1問くらいしか出ないなど全然重要じゃないところもありますので、その辺を把握するといいと思います。
過去問350を見て何が何問ぐらい出ているのか分かれば、だんだんとやるべきところが分かってきます。
日本史だったらこのあたりの時代が出ているとか、政治経済ならこのあたりかなと、だんだん分かってくるので、範囲を絞り込めるようになってきます。
範囲は膨大ですから、1から10まで全部やろうとすると絞り込めなくなりますし、試験までに勉強が終わりません。
本番までに全然勉強が終わらずに、そのまま本番突入みたいなことになってしまうので、範囲の絞り込みが大事になってきます。
私の対応しているオンラインスクールでも、「まずは範囲を絞り込む。」これを最初に伝えています。
1から10までやっていたら終わらないので、範囲を絞り込んで1から4ぐらいまで、または1から3ぐらいまでに絞り込んじゃって、それをグルグル何度もやって知識として定着させたり、あとは解き方を覚えて解けるようにしたりしているので、範囲の絞り込みを是非やってみてください。
何度も何度も勉強していくと、「自分の実力はどれぐらいだろう?」と思うようになります。本番までの間にできるだけ自分の実力を把握した方が良いので、是非模試を受けてみてください。
私どもの方でも、模試は秋の試験前に2回ほど実施しています。よければ是非受けてみてください。
この模試について、ちょっとポイントがあります。先ほど「難易度を把握しよう」と言いましたよね。
この模試の難易度が、本番の問題の難易度とズレまくっているような、めちゃくちゃ難しい問題が出てしまう模試を受けてもあまり意味がないです。
そんな難しい問題は本番では出ないし、難しい問題を理解するために時間ばかりかかって時間がもったいない。
中には部活をやっている方とか部活以外でもアルバイトなど、何かに取り組んでいる方からするとただでさえ勉強にあてる時間がないですよね。
あまり勉強ができない環境であるにも関わらず、難易度がズレている問題が出てしまう模試を受けても、点数が低くなることは目に見えているし、モチベーションが下がるし、無駄に焦るし、なにも良いことがありません。模試を受けるのであれば、過去問350の難易度に近い模試を受けてみてください。
そして、論文・作文も絶対に避けては通れません。
「文章書くの苦手だな」っていう人も、逃げていても絶対に本番で戦わなきゃいけないので、特に苦手な人は早めに取り組んでください。
面接試験対策、体力試験対策は、早めに取り組もう。
面接苦手という人もいるし、体力試験も腕立て伏せとか腹筋、バーピー、シャトルランをやったりします。
面接試験も体力試験も、すべての警察で実施されます。
体力試験はどんなことをやるのか、各警察のホームページなどに載っているので、それを把握して早めに取り組んで下さい。
合格発表から始めても全然間に合わなかったりするので、早めに始めてください。
面接試験も早めに取り組んだ方がいいと思います。
面接は避けては通れません。警察官採用試験では面接が一番重要になってきます。合否を分けるのに非常に大事になってきますから、面接対策も早めに取り組むようにしてください。
やみくもに何か不安だな…とかっていう受験生もいますけど、過去問350は私が受験生だった20年ほど前、その時からすでに存在していました。
その当時からずっと過去問350が使われているし、これだけでは足りない部分もありますけど、本当に使える過去問集であり、参考書です。
是非、入手して難易度を把握して、把握しながら勉強を進めていくと効率よく進みます。時間もあまり無駄にせずに勉強できますので、参考にして取り組んでいただけたらと思います。
受験生の皆さん、頑張ってください!
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