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【2023年】インターネットが「無料」の時代の終わり?大変革の年になる!AI,個人情報,安全保障

国境なき「インターネット」の世界への『線引き』合戦が過熱しています。

それほど「個人情報」の塊のビッグデータが、安全保障上の脅威になっているのでしょう。

それは「気球」を飛ばした、とは比べものにならないくらいに。

中国が「テスラ」の規制強化、締め出しに動き出しました。

テスラの保有するビックデータか安全保障上の脅威になるからです。

テスラのように「モノ」を売る企業は、購入者のリアルなデータを簡単に入手できます。ユーザーが買う時に、公的な書類も含めて、あらゆる個人情報を企業に渡すからです。

テスラは、それらの個人情報を分析し、最も購入意欲の高い「ユーザ属性」を見つけ出し、ピンポイントで広告などを配信していきます。

また、それらの情報は、Meta社(Facebook)がしていたように、ネット上で簡単に売買されています。昔、卒業アルバムが業者に売られていたように。

アメリカでは、TikTokを完全に排除する流れです。TikTokを運営するのは「バイトダンス」。中国の企業です。

個人情報がTikTokを通じて中国に、極秘に抜き取られることを恐れているのです。

では、TikTokをスマホにインストールすると、どれだけの個人情報が抜き取られるのでしょうか?

iPhoneのApp StoreでTikTokを探し、下の方を見てみてください。

「ユーザーに関連付けられたデータ」

TikTokに、以下のスマホ内の情報にアクセスすることを、ダウンロードした時点で「承諾」していることになります。

・連絡先情報

=所在地

=メールアドレス

=名前

=電話番号

・購入:購入履歴

・財務情報:支払い情報

・位置情報:詳細な位置情報

・連絡先

・ユーザーコンテンツ

=写真、ビデオ、オーディオ

・検索履歴

・閲覧履歴

・使用状況データ

・診断

・ID

もはや、自分でも知らないくらいの個人情報です。

かたや「Google」系のアプリをインストールしても、もっと多くの情報を抜き取られていてい、EUは、圏内の情報がアメリカに渡ることを警戒して、Google規制の動きを強めています。

このように、世界中が、国境なき「インターネット」の世界で、個人情報取得の線引きを初めています。

今のインターネットの便利さは、「無料」で使えることと引き換えに「個人情報」を差し出すことで成り立ってきました。

AI革命元年のような2023年。

インターネットの形が大きく変化する年になりそうです。

著者名:

【可児波起:海辺の部屋CEO】

ラップミュージシャンとしてメジャーデビュー。障がい者の介護職をするラッパー「介護ラッパー」としてフジテレビで2度特集。ビジネス領域では、「デジタルマーケティング」「Webマーケティング」のスペシャリストとして「ナショナルクライアント(東証プライム)企業」で、戦略コンサルタントなどを行う。高速のキャッチアップ、PDCAで、「確実に成果を出し」続けている。

「マーケティングは『愛』である」という、「人の優しさ」を大切にしている

海辺の部屋ホームページ
https://www.umibe.art/

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