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幸せ現実逃避

私の歴代(片手で数えられます)最高に、素敵な彼氏ができた…と思う。

3時間のために会いに来てくれる。
私の欲求を満たしてくれて、話も聞いてくれて、不平不満は言わず、叱ってもくれる。
仕事の愚痴なんて絶対に言わない。

よく聞いてみると、育ちがエリートで、頭がよく、
でも努力家だよね。
人脈も半端ない気がする…

「貴方は、モテるでしょうに。何でワタシのようなお子様につき合ってくれるんですか。大人な女性が良いでしょう?」
と聞いてしまったけど、
「モテないよ。出会いもないし。子供っぽいのはわかってるよ。好みも人其々だし、好きかどうか決めるのは俺だからねぇ。」
と彼。

確かに。
好みは人其々です。
けれど、貴方は完璧すぎて、ワタシにはもったいない。

そして、私の中で、前につき合った大金持ちの人が言っていた事とシンクロしてしまう。
たぶん、同じ変人グループに彼はいるのだ。

身近な人と結婚→死別(または離婚)→別の恋人ができて結婚しようかな→破局→それなりのステータスの人達を見て→疲れてその辺の凡人に戻る。

つまり…
芸能人やモデルさんのキラキラ好きにはついていけないし、結婚に夢もないから若い子も無理だし、それなりに忙しい何も言わないシングルマザーが楽チンなのだ。
(結婚を希望するシングルマザーは別として…)

彼は、
一周回って、人を見すぎて疲れたのだ。

ワタシは、生きている世界が狭いから、
・ゴキブリが出て眠れなかった
・ブラジャーからマスク作れるらしいよ。
・息子が蟻としゃべっていたよ。
・暗殺教室がなかなか良かった。
「コロせんせーがニノだったんだよね!」
等々…
くだらない話題です(笑)

「君の世界は狭いね(笑)」
って言う彼は、私より幼いことに気づいていない(?)と思う。

いえ、もちろん、
政治経済はキライだけど、少しはわかるもん。
キッシンジャーも読んだし、こんな職歴あります…
なんて、面接か!
そんな話、彼女にしてほしくないでしょ(笑)しかも、あまりに精通していたら仕事にしています!

なんとなーく、そんなお堅い話になったとき、
私は
「○○(人物)のやり方が好き。生き方が好き。○○だから。」
で、十分でしょう。

シングルマザーは、子供目線で話ができる母性という名の許容範囲か広いし、
仕事もしているからそれなりのキャリアは有しているし、

私も
女を一周回って、疲れたのだ。

なのに、
彼は、仕事を続ける。(お金使うとこないよね?)
私は、女を捨てない。(女はもういらないよね?)

一周回って、鬱になって、疲れたのに、
まだお互い懲りないですね。

うーん…

もう一周回りますか(笑)

そしたら、お互い今とは違った世界がみえるのかもしれないネ。

コノ後、結局お遊びで、最低の性格だったことが判明。平気で嘘をつけたり罪悪感ない人は怖い…