デ・キリコ展行ったよ
こんにちは! キツネです。
今までキリコと言ったら私にとってはキリコ・キュービーかBJのDr.キリコくらいだった。
今日は上野に行った。上野の東京都美術館では今特別展としてデ・キリコ展を行なっている。大学生なら入場料は1300円。
自画像多かったな。全体的に線がバリバリしている。それとマヌカン(マネキン)のけつ、プリプリしてた。行けばわかる。プリプリだから。
彼の絵は形而上絵画と呼ばれるらしい。形而上学はよくわかんなくて苦手だ。アリストテレスは読んだ事ない。プラトンは「ソクラテスの弁明」だけ。あれ、そうなるとソクラテスだけ?
先のマヌカンのお尻のプリプリさ、というのは生々しさと言い換えることができる。マヌカンだけで一つの展示エリアになっていたけれど、描かれていたマヌカンはどれも表面を剥げば赤い筋肉が出てきそうなほど生き生きとしている。顔がないのに「貞淑な花嫁(The faithful bride)」なのは面白かった。
デ・キリコはニーチェに影響を受けたらしい。古代ギリシャとか考古学者とかが絵でよく出てくるので、神秘的なものが好みだったのかな。
♒️←水面が水瓶座みたいなギザギザ線で描かれてた。茶色だったのは水面が汚い色であることが普通だったからなんじゃないかと思う。
画集買っちゃった。3000円だったけど、それで展示見放題は安い!
実は展示を見る方がついでで、今日の目的は1番上の写真に映ってるゴムマスクを買うことだった。いいよねアニマルマスク。でも結果的に画集を買ってしまうほど感銘を受けたらしいので、個人的には有意義なものとなった。昨日と今日とで、本来なら食費に回す分の資金を半分くらい使ったので、7月はモヤシ暮らしです。
↓下の記事はとても文章力を感じさせたもの。これくらい書けるようになりたい!
知らん人の記事を見にいって文章力に驚けるのはnoteの良いところ。鵜呑みは良くないけどね。