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乳がんのこと⑧(新たな治療。。。)
転移が見つかって、乳腺外科の担当医から
残された時間を少しでも長く
日々をハッピーに過ごすための
治療をしていきましょうと言われました。
オリンピックの頃を目指しましょうとも。。。
今の状態では治療の方法が少なくて、
閉経後の治療法のほうが沢山あるので、
生理を止めて治療をすることに
なりました。
その時は、まだ頑張れば生きられる!
と前を向いていて
死を現実として考えていませんでした。
しかし、数ヶ月も経たないうちに
重いうつ症状が出て
生活が出来なくなりました。
そして先生がハッピーに過ごせない治療なら
意味がないからという判断をされて、
治療を中断することになり
緩和ケア病棟のある緩和ケア外来を
紹介されました。
この時は孤独と初めて死の怖さを
感じました。
暫くは心が沈んで怖くて動けない
食事も摂りづらい日々が続きました。